PENTAXのカメラは独特の魅力
K-30というカメラを持ってます
PENTAXのデジカメを1台だけ持っています。
K-30ってカメラです。
いわゆる"黒死病"だったのでジャンクとして安く買えました。
問題の黒死病はMZ-60から部品を頂いて直しました。
このカメラ、位置づけとしてはエントリーのくせに、ファインダー視野率は100%だしペンタプリズムが使われていたりと一部上位機種と同じになっていてなんだかお得なカメラです。
PENTAXのデジカメはこれしか持ってないので全部そうなのかわかりませんが、他のカメラとは出てくる写真の色がどこか違って驚きますね。
カスタムイメージのネーミングもMIYABIとかほのかですからね。独特すぎる(笑)
基本的にRAW現像しちゃうのでカスタムイメージは仕上がりにあまり関係ないと言えばないですが、写真撮っているその場での感覚にはわりと影響があるので、PENTAXを使うと他のカメラとは一味違う写真になってるような気がします。
あと、K-30といえば、リーゼントみたいにとんがったデザインも特徴的ですね。
このリーゼントですが、私のK-30は落として割ってしまいました。
めっちゃ落としたことを後悔しながら、頑張って直しました。
完全元通りでは無いんですけど、それもまた、自分のカメラである証拠みたいなもんかなと思って気に入っています。
レンズは、35mm f2.4と18-135mmWRを使ってます。18-135mmは市場価格安い割によく映るし大体のものが撮れるまさに便利ズームですね。35mmはこちらもリーズナブルなうえ、18-135mmよりシャープで、単焦点ゆえの手軽さがあってぶらぶら散歩に最高です。
しかも実はイメージサークルがフルサイズをカバーしているのでフィルムカメラのMZ-3でも使用できて、一粒で二度美味しいレンズなんですよこれが。
2本だけですが、このお散歩カメラにはこれで十分事足ります。
しかも、この2本とカメラ合わせて渋沢2人分してないのでコスパ最強なのです。
そんな、いろいろあって愛着あるカメラですが不満がひとつ。
"里び"が使えないんです。このカスタムイメージは是非一度使ってみたい。
今も一眼レフを作り続け、フィルムカメラを新発売するなど他のメーカーには無い独特の魅力を持ってるPENTAX。
機会があれば、ほかの機種にも手を伸ばしたいなぁとか妄想しています。
K-30で撮った 気に入ってる写真
※RAW現像してます
