【鈴鹿】御在所岳 名古屋からバスで行く鈴鹿山脈の主峰
2016年4月末の土日。
鈴鹿山脈の主峰「御在所岳」へ登りに行きました。この時御在所岳へは2回目、ひとりで行くのは初めての山行でした。
コースタイム及び所要時間
<アプローチ>
07:55 名古屋駅発
09:04 御在所ロープウェイ前(三重交通バス¥1,380)
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<登山>
09:51 登頂開始(中登山道)
10:48 キレット
12:07 頂上着
13:05 下山開始(一の谷登山道)
14:40 一の谷登山口着
名古屋から御在所岳へは、車以外にも電車・バスでアプローチが可能。
ただし、電車の最寄り「湯の山温泉駅」から登山口までは距離があるので、三重交通バスを使うのがベター。
なお、三重交通のバス停も観光者向けでロープウェイ前までのため、中登山道の登山口まで30~40分くらい歩きます。車だと、登山口近くの駐車場まで行けるので最もアプローチが楽なのはその方法ですね。
なお、本駐車場はそれほど大きくないので、たいてい脇道に停めることになるかと思います。行楽シーズンの土日は列がすごいのでお早めに。
中登山道は裏道と並んで人気コース。展望もよく、難易度の高くない岩場もあるので老若男女でにぎわいます。
歩き始めのこんな感じで木々が生い茂っています。
しかし、30分ほど歩くと「おばれ岩」という奇岩の一つが出てきてこの辺からは展望が開けてきます。この後すぐコース上にある「地蔵岩」の方が有名ですよね。なんで写真撮っていなかったのか。
おばれ岩を過ぎたところからの頂上風景。白い鉄塔はロープウェイのもので日本一を誇る高さだそうです。
登山道から1時間ほどでキレットに到着です。コースタイムも1時間ほどなので平均的なペース。
キレットは高度感もあり、初めての人は少し怖いかも。ただ足場もしっかりしていますし、核心部には鎖もあるのでゆっくり行けば大丈夫。登山日和の土日のため、この日は渋滞していました。
キレットを超えると30分くらい木々が多くなります。その後、壁面をトラバースするように見える、御在所岳中登山道のビュースポット。
トラバースといえどしっかり足場はあるし、鎖やはしごもあるので危険個所はありません。晴れていれば四日市の街並み、名古屋港、その先の名古屋市街まで見渡すことができます。冬で天気がいいと富士山も見えます。
さて、ここを超えると30分くらいで頂上です。頂上付近はロープウェイで来る観光客も多く、非常に整備されています。この時は改修前でしたが、最近(2019年)頂上付近の施設は改修されてとてもきれいになったそうです。
頂上直下は冬スキー場となっています。なだらかな斜面を歩くのですが、鹿の糞が多いこと多いこと…。
頂上到着!
立派なオブジェが建てられており写真撮影スポットと化しています。この時も何人かに写真を頼まれました。
この奥に行くと、鈴鹿山脈の滋賀県側「雨乞岳」や「イブネ」、その先に琵琶湖も見ることができます。この日は行かなかったけど…。
山頂でご飯を食べたら下ります。ちなみに当時はアゼリアというお店があり、有名なカレーうどんを提供していました。今はリニューアルしてお店の名前は残っていないみたい。
下コースは一の谷登山道。かなりマイナーなコースです。
木々が生い茂ったコースで危険個所はないですが、展望もなく粛々と下っていきます。下りは誰ともすれ違わず。ちなみに上の写真を撮った時、何もない空中を顔認証していました…。
下りはコースタイムで1時間半程度。ほぼコースタイム通り降りられました。中登山道の登山口から1分くらいの場所に出てこられます。
登山口からはバス停まで歩きます。名古屋までのバスは15:14と16:14発のみ。30分くらい前には中登山道の登山口に着いているのが好ましいでしょうか。バス停までの道は、横に川が流れています。
ちなみにバスはアクアイグニスでも乗降車可能です。
15:14発のバスに乗れば、15:24アクアイグニス着となり、16:24アクアイグニス発のバスまでの1時間で風呂・買い物をしていくことも可能。
ちなみにアクアイグニスは御在所以上に混んでいますのでご注意を…。
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