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独居の独り言(続編)

再び「独居の独り言」を思いつくままに・・・

毎日何か思い、考え、推定、想像する。何処かへ外出や旅行をしても独居の心はいつも隣り合わせである。一人生活は自由を満喫しているかもしれない
こんな自分になったのも宿運かね~
今日は、曜日で言えば「詩吟」教室出席日で本来、早朝6時20分棲家を出て鎌倉、逗子方面へ出発しているのだ。しかし嵐のような雨降り日(午前中)なので坂道を降りにくいので欠席したのである。今日の吟唱の予定は新体詩で若山牧水の「暮坂峠」である。独居の自由さで粗末な棲家で勝手に大声で発声、吟じている。自由人のまさに気ままな、めいっぱい張上げた声を出す、時には憂さ晴らし、ストレス解消とさえ思いながら錬声する。
声は生まれつきだからしょうがない、自分では詩吟や歌唱に合う声ではない。それでもある種の趣味の世界の一つとして、かれこれ計9年続けてきている。とりあえず、吟じクラスのランクでは上、中、下で分類すると上級クラスにはいるようだ。全国では5,6千人いるのかもしれない。
それ以外は、文系の専門論稿や自ら手作り、かつ編集、発刊している、「総合文芸&論文(研究ノート)」に掲載する記事としての論文や文学系統の文筆をしている、これも漢詩、詩吟に関連付けて毎日書道を心がけている。それらがほとんどのわが日課となっている。
80代の前期後期高齢者だが、しっかりした歩行を維持するため7000歩ほどの散策、運動を続けている。4人の子供たちが独居生活をどこまで続くか、自分も計り知れないが可能な限り一人生活を続けたいからである。
自分の性格は、昔から?母に言われた・・「あなた融通やジョークに鈍い真面目人間だと・・・」中学生ころから言われた。「だから国税庁あたりの仕事でもしたら!」と皮肉られた4人弟妹の長子・長男であった。
昭和20年3月9,10日の米軍の東京大空襲を向島で受け、数え5歳のとき母と妹の3人で空襲で、近所の人達と逃げ惑ったことを今でも思い出す。それにまつわる話になると、矢継ぎ早に浮かんでくるのだ・・・これも独居生活になってから家内と一緒にいるときより、思い出す頻度が多くしばしば思い出す、何かにつけ・・・





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