【先週の結果分析】SAV指数 2/20-2/21
奥野です。先週のSAV指数の観点からさらっと結果分析をしていきたいと思います。
調教師や騎手の引退時期はいろいろ気になって馬券どころではありませんが…。
□先週の3連単配当分布
東京非常に難しく、土曜に200万馬券が2本、100馬券が1本出現。6桁配当レースも頻発していて、当たる気がしなかった…というのが皆さんの本音ではないでしょうか? 対照的に、阪神・小倉は、人気寄りの予想をしていた方はいい思いををされたはず(笑)
□先週の全体成績
全体成績を見てみると、東京は全頭ベタ買いで回収率が100%超え。いかに荒れていたかが分かります。阪神・小倉は1番人気ベタ買いでそこそこいい結果がでているように、人気サイドの決着が多かったように思います。
人気どころでの決着が目立った…とはいっても、引退調教師目前の調教師が競馬に出てくれば、見どころを演出してくれます。
小倉大賞典は、今月末で引退される西浦勝一調教師の管理馬テリトーリアルが勝利し、穴をあけました。
ここ2週はそういった結果が頻発していて、引退調教師軸に馬券を買っとけば儲かったんじゃないの?っていう状況となってます。というか、実際そうでした(笑)。
引退される調教師や騎手に競りかけていけないとか、有利な状況においてあげたい思いが出てくるのでしょうか。変に荒れていたレースには引退される調教師の馬がでていたり? 考えすぎかもしれませんが、そういう目線でみてしまうと、SAV120以上の馬がでていたとしても怖くて馬券が買えません(汗)。今週末もオールケンかなぁ…。
□先週のSAV総合成績
総合的にみると、120以上の取りこぼしが非常に多かったということになります。連対率は悪くないので、1つだけ勝利を取りこぼしたようなイメージ。東京のダートの取りこぼし率が高すぎるので、その辺どう修正されていくかがポイントになるでしょう。
日別にみると、やはり大荒れが目立った東京の成績がそのまま反映されていて、120以上は普通の1番人気レベル。日曜はなんとか挽回してくれましたが、時期的に、土曜がこうだと日曜も信用しづらくなります。
100以上120未満も冴えません。土日で18頭中3勝、120以上不在の状況でも勝ち切れていないのはいただけません。馬券圏内率は基準をクリアーしているだけまだマシ。
■ S A V と は
SAV(ストライド・アドバンス・バリュー)
私が考える、馬券投資で儲けるための指数の要点はつぎの3つです。
① 安定性:成績が安定していること―統計モデルの確率を求める
② 独自性:算出にオリジナリティがあること
③ 優位性:プロの感覚(主観)が含まれて尖っていること
SAVは、IDM調整値をベースに、この3要素を意識して開発した指数。
独自性を生み出すにあたり取り入れたファクターは次の10点です。
・IDM調整値の偏差値(ベース)
・騎手乗り替わり加点(減点)
・騎手加点(直近半年の実績・誕生日週など)
・外厩補正(成長性評価)
・人気判定
・厩舎判定
・追切加点
・脚質加点
・成長加点
・分析データ加点(減点)
□ SAVの重賞結果
先週も、重賞だけは少し威張れる結果となりました(笑)。ヒヤシンスステークスの馬連万馬券的中も自慢していいかな? 3連系が当たってないので自慢できないか…。その他結果はこちらでご確認ください。