重賞VISI👁N💨ジャパンＣ（ＧⅠ）

2020年11月29日 12:17

奥野です。

今日は待ちになった大一番、ジャパンカップ。３頭の３冠馬が相まみえる世紀の一戦です。盛り上がってます？？(笑)　

👉 東京芝コースの馬場状態

この数値は、直線［最内・内・中・外・大外］ごとの馬券圏内数です。

今週と先週の数字をみても、外伸びは明らか。今週は少し内目から伸びてくるシーンもみられたものの、勝ちきるところまではいきませんでした。

時計は決して遅くはありません。過去５年の同時期のオープン芝１６００ｍ（良）で比較すると、土曜のキャピタルＳの時計が中央値を取りました。

昨年のジャパンカップで―は重馬場でしたので対象外。

今年も２分２１秒前後の決着となるかもしれません。（一昨年のＪＣは２分20秒６の驚異的レコード＝アーモンドアイ）

全体を通してみると、追走力タイプと瞬発力タイプがやや強い形になっています。

前日は持続力タイプと瞬発力タイプの好走が目立ち、追走力・先行力タイプは控えめ。

それに最も合致している馬が、⑤デアリングタクトです。追走力も高いうえに、瞬発力が1位で持続力が3位。

⑥コントレイルは、瞬発力値が2位。先行力が3位と、極端な出方をしています。

ただし、デアリングタクトもコントレイルも、まだ一度も負けていないこともあり、しかも3歳戦を５戦、７戦だけですので、まだタイプと特定しづらいといえばそうなります。

②アーモンドアイは、いうまでもなく瞬発力に富んだ馬。瞬発力値は3位となっています。しかしこのところマイルから中距離系統で主に活躍しているせいかで、先行力も高く出ています。

このレースは、あまりアビリティに拘らないほうがいいかもしれません。

アーモンドアイの前日のSAVが108でしたので、３Pのアップ。上昇する要素が前日に出てきたようです。110を超えればもう一段安心感が増しますね。

コントレイル以下はみな前日と同値。

下の表は、2017年以降のG1における、SAVごとの成績データです。

70台の勝率は7％程度。

今回のアーモンドアイは120を超えなかったので、相対的に確勝クラスには該当しない普通の1番人気レベルということになります。

100～119を10毎にみても、110以上は33.3％なので、やっぱり普通の1番人気。回収率が100％を超えているところはSAVを褒めてやってください(笑)。

⑨トーラスジェミニ、⑭ヨシオが引っ張る展開。

⑥コントレイルはどれを壁に置くかがポイント。今回は同厩舎、同馬主のラビット的な馬が不在です。

⑮グローリーヴェイズは大外からなので、早めに先団に取りついて好位をキープしたいところ。

その後方に、②アーモンドアイと⑤デアリングタクトが続く展開となります。

①カレンブーケドールがアーモンドアイのラビット的な立場をとるなら、この1番と2番の位置関係は非常に優位になります。

前半はこのように先行馬たちが、各ライバルを意識しながら、好位を確保しようと動くため、先団から中団はかなり重くなる気がします。

実質揉まれた経験が少ないデアリングタクトにとっては厳しい戦いになる気がします。

コントレイルは、ノーザンファーム勢に囲まれて、今回はラビットが不在の状況。どう動くのでしょうか？

他、持続力タイプの、⑬ユーキャンスマイル、④キセキ、⑦ミッキースワローらにも注目。③ワールドプレミアの成長性にも期待。

個人的には、④キセキと⑦ミッキースワローの乗り替わりはプラスに働くとみています。

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本日はこんなところで。

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