【儲金データ】[SAV/高][ブリンカー/初再]

2020年9月25日 13:43

奥野です。

SAV（ストライド・アドバンス・バリュー）については、このところ再三ご説明している通りで、ストライド競馬において、絶賛売り出し中の指数でございます。

今日はそのSAV絡みの儲金ネタを。

そのまえに、今更なんですが、ブリンカーってご存じですよね？

私、馬具変更にものすごく神経質で、ブリンカー一つにおいても、本当はもっと細かく分類したい思いがあります。

ブリンカーのタイプでいうと、深いブリンカー、浅いブリンカー。色ももしかすると重要かもしれません。

使い方では、常時装着、今回が初めて（初ブリンカー）、再度装着（再ブリンカー）。

ブリンカーについてはこちらで詳しく解説してくれています（→JRDB競馬アラカルト「ブリンカー」）。

あと、チークピースからブリンカーに換えてくるパターンもあります。

いろんなパターンがありすぎて、すべてをフォローしきれません。しかし重要であることは間違いなし！

だから私は、できるところから手を付けていきます。

ストライダービジョンをお使いの方は、すでにお気づきかもしれません。

こちら。

ブリンカーとチークピース（前走）のパターンをこういう形で分けました。

チークピースに関しては、JRAは公表していないため、前走時判定となってしまいますが、それでも知っているのとそうでないのとでは、予想レベルが全く違ってきます。

ではそれらを踏まえたうえで、SAVとブリンカーで成績を集計してみましょう。

SAV成績総合

まずは、2017年以降、SAVの区間ごとの成績です（SAV区分は、○以上○未満）。

120以上が、一応堅軸という扱いになります。

次は、前走チークピースを装着していた馬の、今走の成績。

チークピースを装着しているということは、少し気性に難があるということです。それでも指数が非常に高く出ている場合（120以上）は、注意が必要です。

一方で、90以上120未満では、勝率・連対率良くなっており、回収率も大幅アップ。主観的には、こういうときは、「SAV（ほぼ人気馬）は高いけど勝ち負けレベルではないしチークをつけていた（いる）馬だから怖いなぁ…」とみてしまうのですが、多くの人が同じような考えなのかもしれませんね。

次は、初ブリンカーと再ブリンカー。

数はそれほど多くはありませんが、ここまで好走率が高くでているのであれば、もう間違いなく頼ってもいいネタです。

バイタルジョッキーを乗せてくれば、もう一段、上位入線度が安定します。

初ブリンカーや再ブリンカーの場合、積極的にハナを叩いたり好位に取りついて、明らかに勝ちを意識した騎乗をしてきます。

人気薄でも、まれに強引に出していくことがあります。SAVが低い所で回収率が高くなっているのは、そういう馬が運よく馬券に絡んだためです。

「運よく」と言ってしまうと語弊がありますが、集中できずに力を発揮できていなかった馬が、ブリンカーをつけることで本来の力を発揮できたパターンと、人気薄がハナに立ってもあまり警戒されないため、そのまま押し切る形になってしまうパターン。そういうイメージです。

初ブリ再ブリを発見したときは、よそ見しないようにブリンカーを装着してピンポイントで攻めていきましょう！

[　過去のストライダービジョンまとめ　]