Let’s check the ストライドアビリティ【オーシャンS】
奥野です。
安井代表に許可を得ず、勝手にやってます!
オーシャンSは”無料対象レース”に指定されていないのですが、今週も無観客競馬だし、公開してもまぁ問題ないでしょう! いや、もしかすると叱られるかもしれません(減俸されるかなぁ。)その時は、”どししさん”に庇ってもらいます(笑)
ストライドアビリティ【オーシャンS】
では早速、土曜は中山メイン、オーシャンS(芝1200m)のストライドアビリティを見ていきましょう。
ストライドアビリティというのは、ストライド競馬新聞に掲載している、競走馬の能力指数の総称です。先行力・追走力・持久力・持続力・瞬発力の5種類あります。
ストライドアビリティ
先行力 各馬のスタートから3F地点までの時計をコース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。主にダッシュ力を表し、序盤のポジション取りを優位にする。スローペースで有効な指数。
追走力 「走破タイム−後3ハロンタイム」により、後3F地点でのタイムを算出しそれを元に、コース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。勝負所までの能力を表し、高いほど「勝つためのポジション」を取ることが可能で競馬を優位に進める事が出来る。ミドルペースからハイペースで有効な指数。
持久力 「走破タイム−前半3ハロンタイム−後3ハロンタイム」により、レースの中間のタイムを算出しそれを元に、コース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。厳しい流れでもバテないスタミナを表す。ハイペースで有効。
持続力 「走破タイム−前3ハロンタイム」により、中間からゴールまでを算出しそれを元に、コース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。レースの途中から長くいい脚が使える事を表す。ミドルペースからハイペースで有効。
瞬発力 後3ハロンのタイムをコース、距離、クラス別、馬場差、不利、他で計算し、指数化したもの。勝負所からの最後の脚を表す。スローペースで有効。
サイトでは、このような形で表形式で表示されているのですが、いかんぜん強弱がつかみづらいので、レーダーチャートにしてみました(どしし式)。
チャートのブルーの枠は、「コース・クラス別の平均値」です。概ね、このラインを超えていれば、好走要件をクリアしているということになります。
「内目の逃げ先行馬が有利」
ということになります。
先行力がやや足りていないタワーオブロンドンには好ましくない状況。
ダノンスマッシュは、追走力が抜けていているので問題なし。
ナックビーナスは、得意条件です。追走力も高く、持続性も高いので大丈夫でしょう。
穴はレジーナフォルテ。同コースで行われるカーバンクルSでは2年連続で3着の実績があります。軽くて時計が出る馬場は最適。
以上。
安井涼太氏が代表を務めるストライド競馬新聞のサイトはこちら。
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