【先週の結果分析】SAV指数 2/13-2/14
奥野です。遅ればせながら、さらっと要点だけお伝えいたします。
□先週の３連単配当分布
昨年比較で、概ね平均的な数値となりました。100万以上の配当が０件ですが、60万以上100万未満に取り込まれただけで、まったく荒れなかったということはありません。
また、人気サイドの決着も多いわけではなく、中波乱が目立ちました。
土曜日だけを切り取るとこんな感じ。東京は１番人気が未勝利で、10万以上の配当が5件。３場全体では、60万以上が2件、10万以上60未満が6件。だいぶ骨が折れました。
そして日曜日。
60万以上がなく、1万未満が多数。勝つべき１番人気（すなわち鉄板度診断◎）がしっかりと勝利してくれました。→１番人気鉄板度診断2月14日（日）
□先週のSAV総合成績
前述したとおり、土曜日が冴えない結果に終わったことで、全体の成績はパッとしません。日曜日に盛り返してくれたおかげで、少しは見栄えがよくなりましたが…。
今期の東京芝の成績です。かなり安定しています。ルメール騎手がいて、ノーザンＦ天栄、ノーザンＦしがらきの勢力も安定しているおかげです。
一方、ダートはやや不満。馬券圏内には絡んでいるものの、100以上120未満の成績が悪く、80以上100未満に妙味を吸い取られてしまっています。ダートはルメール騎手も取りこぼしています。そのあたり少し気にしておきたいところ。
■ S A V と は
SAV（ストライド・アドバンス・バリュー）
私が考える、馬券投資で儲けるための指数の要点はつぎの３つです。
① 安定性：成績が安定していること―統計モデルの確率を求める
② 独自性：算出にオリジナリティがあること
③ 優位性：プロの感覚（主観）が含まれて尖っていること
SAVは、IDM調整値をベースに、この3要素を意識して開発した指数。
独自性を生み出すにあたり取り入れたファクターは次の10点です。
・IDM調整値の偏差値（ベース）
・騎手乗り替わり加点（減点）
・騎手加点（直近半年の実績・誕生日週など）
・外厩補正（成長性評価）
・人気判定
・厩舎判定
・追切加点
・脚質加点
・成長加点
・分析データ加点（減点）