【指数分析】SAVの結果 12/19-12/20
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奥野です。上の写真は友人の競馬カメラマンが撮影したクロノジェネシス(20年京都記念1着)の写真です。良い写真じゃないですか~🎶
クロノジェネシスは有馬記念に出走を予定しています。おそらく1番人気になるでしょう。1番人気鉄板度診断がどうでるのか気になるところです。
□ S A V と は
【SAV(ストライド・アドバンス・バリュー)】
私が考える、馬券投資で儲けるための指数の要点はつぎの3つです。
① 安定性:成績が安定していること―統計モデルの確率を求める
② 独自性:算出にオリジナリティがあること
③ 優位性:プロの感覚(主観)が含まれて尖っていること
SAVは、IDM調整値をベースに、この3要素を意識して開発した指数。
独自性を生み出すにあたり取り入れたファクターは次の10点です。
・IDM調整値の偏差値(ベース)
・騎手乗り替わり加点(減点)
・騎手加点(直近半年の実績・誕生日週など)
・外厩補正(成長性評価)
・人気判定
・厩舎判定
・追切加点
・脚質加点
・成長加点
・分析データ加点(減点)
SAVについては、「デジタル最強の法則Vol.7」にて詳しく解説しています。
□ 先週のSAV総合成績
先週もこれまで同様にSAV120以上の成績が良く、勝率45%の複勝率90%。単勝回収率が低いのは、勝つべき馬が勝っててないからですね。それは芝のレースで多く発生しました。
やはりダートが安定していて、芝は不安定さが強くなっています。
ダートは、もう言うことなしです。
芝は、馬券圏内には来ているものの、勝ち切れていません。バイアスがきつくなって、難しいレースが増えてきていることもその理由の一つ。
SAV戦略的には、芝は複系で、ダートは単系で、というイメージになるでしょうか。
□ SAVでみる重賞の結果
【阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス】
馬番 馬名 SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先
08番 レッドベルオーブ 117 3.7 ①
13番 ホウオウアマゾン 104 6.2 ③ ノーザンファームしがらき
05番 ドゥラモンド 84 13.1 ⑧ ノーザンファーム天栄
02番 グレナディアガーズ 80 9.3 ⑤ ノーザンファームしがらき
07番 ステラヴェローチェ 77 5.8 ② ノーザンファームしがらき
14番 モントライゼ 65 8.3 ④ ノーザンファームしがらき
15番 ロードマックス 63 22.3 ⑪ イクタトレーニングファーム
16番 スーパーホープ 58 17.7 ⑨
先週のG1も、SAV上位5頭で決着。
SAV117と高く出力されたレッドベルオーブは3着でした。レース内容が良くなかったかなと思います。しかしこれが今の実力。勝ち馬が予想以上に成長していたということもあります。それでも3着まで脚を伸ばしてきたことは褒めてあげたいですね。
なお、このレースは、ノーザンファームしがらきを使っていた馬のワンツースリー決着となりました。
外厩データについてはこちらを参考にしています。
https://note.com/jrdbn/m/mbdfe0bee01de
□ 2020年の条件別の成績集計
今週は最終週ですので、条件別に集計してみました。
今年のG1はもう強い馬が多くて、人気馬から勝っている人は儲かっているはずですね(笑)
SAV的にみても、100以上がこの実績。回収率も100を超えてきます。
G3と重賞がイマイチ…。厳しい結果になっています。2017年までさかのぼると、120以上の勝率約39%となりそこまでは落ちません。今年はたまたま悪かった…とみていいのかどうか…。
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本日は以上です。
今週末は、有馬記念のSAVを大公開します!お楽しみに!