SAV-Over100 8月7日(日)
奥野です。いつもご支援いただきありがとうございます。
土曜は新潟5Rの2歳新馬戦。
フェイトが見事に勝ち切ってくれました。
確定単勝オッズは1.5倍と、非常に厳しい配当となったものの、内容的にはそれ以上だったのではないでしょうか。
発馬から、テン良し、中良し、終い良しで、文句のつけようがない走りでしたね。
初戦なので、最後の直線で多少左にモタれていましたが、それはどんな馬でもあること。軽く扶助しただけですっと立て直してスイスイ伸び、後続に5馬身の差をつけてゴール。
ムチは補正のためだけで、ずっとほぼ馬なり。頭もいいです。
一方、その1つ前に行われた札幌5R2歳新馬戦は、同じ矢作厩舎のテラステラが同じく1.5倍の1番人気に支持されて臨みましたが3着。
敗因は”立ち遅れ”。前日で危惧していたとおりの結果になってしまいましたね。
道中捲る形で番手をあげ、早々に先団に取りついたものの、前半36秒のスローペースの流れにおいて、それは無理強い以外の何物でもありません。当然直線半ばで脚が上がってしまいました。
体自体はしっかり出来上がっていました。が、まだ関節が硬いんですね。そのうえ大きく動こうとするので、最初の一歩が出ない…。加速する際もバタバタッとなってしまうわけです。
ボクシングでいうと、肩が力んた状態でパンチを打ってるようなもの。スピードはでないしキレもない。
パーツが大きいので、現状は短距離がいいでしょう。ただ、バランスを考えると、今はダートのほうが勝ち上がりが早いかなとは思います。
さて、上のフェイトと下のテラステラは、それぞれ1.5倍に支持されました。
着順はさておき、この両者は、数字上は同じ価値のあるモノと世間に評価されました。
結果を見れば、どちらのほうが値打ちのある150円だったかが分かります。
100万円が150万円になるか0円になるか、天と地ぐらいの違いがあるんですよね。
だから、「しっかり売れているから大丈夫だろう!」とか「センスで押し切っててくれるだろう!」という無責任な診断をしてはいけないのです。
人気していればしているほど、正確な診断結果が求められるわけです。ただ、どんなに時間を掛けて裏を取ってやっても競馬である限り100%であることはないので、こういう勝負はできるだけ避けたほうがいいでしょう(笑)
SAV Over100
日曜は、新馬から120以上の高得点を出力した馬はおらず。
106と101の2頭はどちらとも調教映像も用意されていないし、写真もないし
、情報が少なすぎて怖いです(笑)
新潟10R月岡温泉特別から、セントカメリアが157と確勝級のスケール。まだ心は子供ですが、良いスピードをもっていて、勝負根性もあります。目つきもいいですね。
少頭数は逃げ先行有利。データ上は⑥タガノカイがハナを切る形も、52Kの斤量を考えると、抑えが利かずに、⑧セントカメリアが馬なりでハナに立ってしまうかも。すっと折り合いが付けば、そのまま押し切ってしまう可能性は大。
②ラーグルフは成長性に?がつきます。
⑦ロードカテドラルはしっかりと成長していますね。敗戦したジュニアCは、終始リズムが悪く、直線に向いても手前を替えられず、何もできませんでした。初の左回りとなった前走は、眼の覚めるような豪脚を披露。ダービー馬のドウデュースと同じで左回りのほうが走りやすいようです。
⑤サトノペルセウスは鞍上がもうひとつ乗り方を理解していない気がします。前走はゲートで躓いて出遅れたのに、強引に先行させたせいでキツイ競馬を強いることになってしまいました。抑えてインに運べばよかったんじゃないの? と。最低の騎乗でしたね。ここも鞍上次第だと思います。
他のレースはもう本当に分かりません!(笑)
終わり!
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