SAV-Over100 1月16日(日)+小ネタ
奥野でございます。いつもご覧いただき、誠にありがとうございます🙇
いきなり込み入った話で恐縮なんですが、割と重要な話だとおもいますので、スルーしないでちゃんと読んでください(笑)
ノーザンファームしがらき・ノーザンファーム天栄というむちゃくちゃ凄い外厩があるじゃないですか? 1年以上真剣に競馬に関わっている人なら名前ぐらいは聞いたことがあると思います。
このノーザンファーム外厩帰りの馬の成績が、年々低下しているのをご存知でした?
下表をご覧ください。ノーザンファームしがらき・ノーザンファーム天栄帰り初戦の基準1番人気の馬の成績を年別に集計した結果です。
頭数も年々増加傾向にある中で、勝率は18年の40%が最高値をとって、そこから5%減、3%減という状況。単勝回収率も74%まで低下しています。
確定1番人気でも同じ。下がる一方です。
中2週や中3週の短い間隔での出し入れになると、むしろ買わないほうが良いレベル。
昨年12月28日の阪神10Rに出走したアステロイドベルトがまさにそのパターン。1番人気でしたが、売れも甘くて、結果10頭立ての6着。
世間に浸透しすぎた結果なのか、その他の育成が強くなってきているのか…。
人気馬の場合、勝率と回収率との相関が強くなりますので、勝率を落とすとその分回収率も落とします。平均を80%として昨年が-4%減。金額にするとどれぐらいになるのか計算してみたくなりますね。
とはいえ、土曜の愛知杯はノーザンファームしがらき帰り3走目のルビーカサブランカが勝利しましたし、その一つ前の紅梅ステークスでも、ノーザンファーム天栄帰り初戦のフォラブリューテが勝利しました。なんや言うても美味しいところはしっかりと持っていきますから、注目せざるを得ない。。。ジレンマ。。。
いやいや、「木を見て森を見ず」はいけません!
重賞やリステッドに関しては、しっかりと各指数や情報を精査しつつ的中主義で取り組めばいいですし、それ以外のレースでは、視野を広くして儲け重視の攻め方で臨んでいけばいいのかな~と思います。
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では、今週も日曜のSAV Over100を見ていきましょう!
結構多い。
120以上が6頭。(土曜も6頭し、3勝2着2回6馬券圏内のパーフェクト)
この時期ならではの裏読み(引退系)をしないといないしんどさはあるものの、力のあるところはしっかりと勝ち負けしてくれるので楽ですね。
中京5Rは②イヴィステラ。ノーザンファームしがらきから帰厩しての初戦。ですが中2週と、かなり厳しい使われ方です。2戦目の未勝利馬だから、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、少し気にしておきたいところ。
中京10Rは⑨フルヴォート。明け4歳馬。ノーザンファームしがらきから帰厩しての初戦。中8週と間隔をとってじっくりと成長を促されています。
ダート短哩馬らしく適度な硬さがありながらも、膝に柔らか味があり、しっかりとスピードを発揮できる作り。膝が柔らかいからスタートも上手く、ロスなく好位を取れるのが最大の魅力。前走は勝ち馬に有利な展開になっただけで、勝ちに等しい内容でした。今回は芝スタートの9番ゲートから。⑧と⑩が速い馬なので、それに促される形で楽に好位を取ることができるはず。勝ち負けでしょう。
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本日は以上です!
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