【指数分析】SAVの結果 1/16-1/17
奥野です。今年の競馬もはや”2週の6日間”が終了。しんどくないですか?(笑)
先週(16日・17日)は大波乱決着が多く、まともに予想をするのがアホらしくなるほど…。勝ち負けだろうと思った馬をガチで狙ったら飛ばれ、居直って置きにいった馬券が超高配当のラッキーヒットだったり、そんな感じのレースばかりでした。
□ S A V と は
SAV(ストライド・アドバンス・バリュー)
私が考える、馬券投資で儲けるための指数の要点はつぎの3つです。
① 安定性:成績が安定していること―統計モデルの確率を求める
② 独自性:算出にオリジナリティがあること
③ 優位性:プロの感覚(主観)が含まれて尖っていること
SAVは、IDM調整値をベースに、この3要素を意識して開発した指数。
独自性を生み出すにあたり取り入れたファクターは次の10点です。
・IDM調整値の偏差値(ベース)
・騎手乗り替わり加点(減点)
・騎手加点(直近半年の実績・誕生日週など)
・外厩補正(成長性評価)
・人気判定
・厩舎判定
・追切加点
・脚質加点
・成長加点
・分析データ加点(減点)
SAVについては、「デジタル最強の法則Vol.7」にて詳しく解説しています。
□ 先週のSAV総合成績
1月16日・17日
120以上の勝率は、平均値を上回ってくれたものの、半分勝って半分馬券圏外といった極端な結果になりました。決して喜べるものではありません。
こちらはSAV120以上だった馬たち。125以下は4頭もいて1勝しかしていません。
この時期は、少し厳しめに評価して、130ぐらいを勝ち負けの目安にした方が良いでしょう。
そして下位においても、ご覧の通りの結果。下位の回収率が100%を上回っていることからも、大きく荒れていたことが分かります。単勝29950円のレースなど、単勝万馬券のレースが4レースもありましたね。
1月9日・10日・11日
先々週は回顧が出来ませんのでしたので、結果だけさらっと。先週同様に厳しい結果となってました。
□ SAV指数ファイル
分析される人のために、指数ファイルを添付しておきます。
それよりも古いデータが必要な方は、競馬最強の法則SAV指数のページから取得してください。
□ [番外編]先週の低SAVヒイラギAwaji帰り
外厩ヒイラギAwaji帰りは、頻繁に高配当をもたらすスーパーダークホース育成の地という扱いになっているわけですが、先週もまたエグい配当を叩きだしていました!
こちらは1月17日の出走馬から、5頭がピックアップされ、[1・1・1・2]、単勝回収率840%、複勝回収率356%という驚くべき結果に。
ちなみに、この表の「名称」というのは、私がGGA(ゴールドジェネレーターアナライズ)というソフトで設定した「お気に入り分析データ」の名称です。SAVが40~75のヒイラギAwaji帰りの馬が出てきたら、自動でピックアップしてくれます。
今後もヒイラギAwajiからは目が離せません。
□ SAVでみる先週の重賞
愛知杯と京成杯は上位5頭での決着。日経新春杯はボロボロ。
愛知杯と京成杯は、買い方次第で的中させられたとして、日経新春杯は3連複11万馬券、3連単も100万弱の高配当となり、SAVからはちょっと仕留めるのは難しかったかなと思います。
こちらは2020年のハンデ重賞のSAV毎の結果です。
もうSAV40~70の馬から馬券を組み立てろ!って言わんばかりの内容。ただ、その範囲の馬が一番多いので、どうしても多点数になってしまいます。逆に言うと、多点数買える余裕がある人でなければ当てられてないということ。少ない資金で馬券を仕留めたい人は、ハンデ戦には手を出さずに、定量戦のみにしておきましょう。
□ メインレース的中実績
今年に入ってのSAVは、東西金杯は撃沈したものの、一応毎週コンスタントにメインレースを的中しております。
その他、SAV指数の的中情報はこちら