沖縄旅行のレンタカーを予約しようとしたら、2時間も調べてしまった話
沖縄と北海道は、レンタカー需要が高い。今回は、沖縄旅行にあたってレンタカー予約で、調べたことをまとめる。沖縄には、レンタカー会社が1,274社もあり、2時間も調べてしまった。。。
結論は、ガリバーレンタカーか、アップルレンタカーか、ユニバースレンタカー
まずは、普通にコンパクトカーを借りたい人は、ガリバーレンタカーが良い。理由は、那覇空港から、ゆいレールを使うため、渋滞の影響を受けず、レンタカー出発までのタイムロスが少ないことに加え、車種が無難で新しく綺麗、それでいて価格はやや抑えめ。
具体的には、那覇空港から、ゆいレールに乗り、壺川駅へ。駅前のホテル1Fがレンタカーの受付。近隣は、商店街で、出発前の細かな買い物も済ませられる。一方で、車通りが多かったり、左折でしか入れないなど制約はある。
沖縄は、国際通りから那覇空港間など、朝夕は渋滞が酷いらしい。公共交通機関がゆいレール以外になく、車移動が大半。さらに、那覇近郊にオフィスが集中している。
返却時に、この渋滞に巻き込まれ、飛行機に乗り遅れるのは避けたい。また、那覇空港到着時には、レンタカー会社へのバス移動に10-20分かかる。こちらは、大量の観光客が利用するため、口コミによっては、レンタカー会社に着いてから40分待ったと記載がある。時間が読みにくい。
これが、ゆいレールを使い、数駅の駅前であれば、貸し出し・返却時も時間が読みやすい。
ユニバースレンタカーは、「ミニコンパーチブル」を借りたくて調べた。借りたい車種がある人には、沖縄ならではのオープンカーが多数用意されており、面白い。価格は、車体に対して普通。今回は、残念ながらミニコンパーチブルは、予約で一杯だった。
アップルレンタカーは、那覇空港からバスで15分程度。高速道路に近い。新車のカローラクロスが、3日間で16,000円だったので、ここに決めた。16,000円は、大手レンタカーのコンパクトカークラスの価格なので安さに驚いた。公式サイトと、楽天トラベルなどの予約サイトでは、掲載している車種や、価格が異なるので、必ず両方確認した方が良い。基本的には、予約サイトには、売れ筋の軽またはコンパクト、ミニバンを掲載し、公式には、少し特殊な車種をラインナップしている印象がある。
沖縄のレンタカー事情。レンタカーによる事故が多発。コロナ明けのレンタカー需要増大に、増車が追いついていない2022年から2023年。
沖縄の観光客は、コロナ渦で急激に減少した後、2023年にかけて急激に戻りつつある。2022年上半期は、2,997,600人に対し、2023年上半期は、4,195,900人と、40%近く増えている。コロナ渦で、レンタカー会社は、車両を減らしたため、急な需要回復に追いついておらず、繁忙期には、レンタカーが足りない状況だとか。
また、レンタカーによる事故が多発している。例えば、普天間基地横の伊佐交差点は、県内ワースト2位の事故件数で、常時左折を誤って停止し、後ろから追突される事故が多いのだとか。
なお、渋滞を避けるためにも、ETCカード持参は大事。沖縄県のETC利用率は、約76%と、全国平均の約92%より低い。これは、現金支払いでも割引が効いていたためで、現金支払いレーンによる渋滞がある。
まとめると、「レンタカー返却時の道路渋滞を避けるため、レンタカー会社の立地に気をつけよう!ETCカードは持参しよう!」