【テニスラケットレビュー】RF01と、Shift v1と、Prostaff X
2023年12月頃から、テニスラケットは、WilsonのShift、Prostaff X、RF01の順で試してきました。Shiftは、ボールは簡単に飛ぶことと、掴む感覚を教えてくれました。詳細は、下記note。
一方で、Shiftでは、特にボレーを収めることができず、飛びを抑えることに神経を使うようになってきました。
飛ぶ距離が感覚に近いProstaffXに乗り換え
私は、ProstaffXでは、しっかりと構えて真ん中に当てるようにゆっくりとスイングするようになり、動きが丁寧になりました。Prostaffで、ラケットの真ん中を外すと、すぐに飛ばなくなるので、失敗が良くわかります。疲れるラケットです。
それでも、私が頭で思った通りに、ラケットからボールが飛んでくれます。「よく分からないけど入った」「よく分からないけど、ミスした」ことが減り、中級で伸び悩む私を確実に成長させてくれています。
この疲れるラケットが当たり前に感じつつあった所にRF01試打の機会に恵まれました。
Shiftっぽさと、Prostaffっぽさを併せ持つ「RF01」
RF01は、
ProstaffXから乗り換えた瞬間でも、多少軽いかな?程度で違和感なく使い始められる
Shiftのように弾きつつも、やや球持ち感がある
ProstaffXと同様、トップライトで操作性が良い
ボレーがしやすい
ストロークは、抑えが効く。普通に打つと、低軌道のフラットドライブ
Shiftほど飛び過ぎないので、抑えることに神経を使わなくて良い
ProstaffX程、当たる場所にシビアではない。多少センターを外れても、飛んでくれる
Shiftよりも面ブレしにくい。安定感がある。
サーブは、Shiftよりもオーバーフォルトしにくい。スピン系サーブがメインの私には、飛んでくれるので、スピンに集中できて良い。ProstaxxXよりも飛ぶ。
といった感想を持ちました。なお、ガットは、Chanpions Choiseを45pです。
また、全体の傾向として、「相手のコートに突き刺す」イメージで、ストレートに球が飛んでいきます。「放物線を描いて、相手コートに入れる」感覚は、持ちにくく感じました。
まとめると、飛びを抑えめのShiftが欲しい人は、RF01はおすすめ。