「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない為に〜#46

ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードされています
ブログにアクセス出来なくなったので
読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と
私が記録した未コメントの記事のタイトルだけ
このマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試みです
【参考】
第2回 小林長太郎まつりhttps://manyo1000.blog.fc2.com/blog-category-7.html
BUNGAKU@モダン日本https://nonajun.hatenablog.com

2005年05月18日
ソビエト第一章17

前回の終わりを忘れたわけじゃ無いが
今回の記事とのつながりが分かりかねる
突然…奈緒美という女が登場する
芝居の切符が手に入ったと
一枚を私に渡し
夕方会う約束をする
奈緒美は私の実の妹だと言う
私には初耳だし
三男との話はどうなった?
場所はいつの間にか次男の会社のエレベーター
さて…夕方まで「私」は仕事が手につかぬ
しかし…次男は家出したのではないか
「私」となっているので次男と思ったが
長男ではないかと思えてきた
ややこしや
して「私」と奈緒美は夕方出会って
タクシーで芝居の会場へ
奈緒美のあとについて行って座席に着く

2005年05月16日
ソビエト第一章16

いやいや義務的に
読むと言うより目で追うだけ
だから話が頭にまったく入らなかった
書き手の私…は三男と思っていた
長男のヨメと寝たのは三男で
その義姉と結婚したいと言った
ところが書き手の私は次男だったし
義姉と寝たのは次男だった
して…子どもが出来たという
それを承知で義姉どの結婚を申し出たのは三男
そんなあれやこれやの話がやっと整理出来た
次男と三男の話が一段落
次男はどこかに出て行った
三男はラーメンを食べる

ところで今回の記事の最後に
コバチョウさん関連のブログが記されていた
知らないのがあったのでコピペしておく
リンクは切れていた
そして…新たな事実は発見出来なかった
出てきたのは私が書いた記事だけだった

小林長太郎公式ホームページ

小林長太郎非公式ホームページ

kobachouライブドア・ブログ『Brain in a Blog』

MSNブログ『とけて流れ出す』

gooブログ『小林長太郎』

ヤフーブログ『負荷』

エキサイト『小林長太郎の穴』

2005年05月15日
ソビエト第一章15

短い記事だったので先にこの回を読んだのですが
何だか面白い展開になってきましした
これまで話の筋や人間関係が分からずに
どこが面白いんだと毒づきながら読んでいました
となると益々面白く無くなるものです
話の理解も進みません
やっと3人兄弟だと理解認識出来てから
少しは話の筋が見えてきました
そこで今回ですが…書斎から出ていった長男が
手に幾つかの通帳を持って戻ってくると
これはお前名義名のものだと話す
いつか金の無心に来ると思って宝くじを買った
その当たりを合わせると一億数千万円になる
長男は未来を予想できるという
次男について尋ねると…彼は困ることはないと断言
自分が結婚したのは次男のためだとも言う
何故なら次男が妻を好きだからと知ってたと
「基地次郎兄さんを自己の奴隷からなんとか解放しようとしたのです」という記述で終わる
こんな話があるもんか…と思うが
コバチョウさんが実際書いている
今…私が何の因果か読んでいる
小説は…作家という神の手を持つものが
自由自在に操れるものだ
理屈を超えて話は存在する
理解されようがされまいが
作家の大いなる遊び…ゲームなのだ
評価されようがされまいが
作家自身が満足すれば存在するもの
人がいいと思えば文学作品となる
思わなければ作家のみ知る
世に知られていないものがどれほどあるだろう
しかしそれらとて…後世に知られることもある
誰かが…世に知られた誰かが
その価値を見出すかもしれぬ
実際にそんな例はいくつもある
このコバチョウ氏の作品はどうだろう
まだ先がある…50回以上続く
タイトルのソビエトの手がかりすらまだない
どうなるのだろう

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