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『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【549】

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章そしてさとちゃんの紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するためにブログ『里恋詩くて・・・熊野・高野』の全記事(2935)にコメントをする

里恋日記・熊野よちよち歩く

里恋日記2010/07/2008:43

食事の鯖の煮付けが気になりましたが
画像で印象的だったのが…空の青
青と言っても濃淡様々
カメラで撮った色と
目で見た色には若干の相違があるのは
私も毎日空を撮っているので承知
それは仕方無いとして
目で見えているのも
カメラ同様に正確じゃ無いかも…と
書きながら思った
目もある意味で機械だろうから
何らかの誤差はあるだろう
視力にしても人種?民族?によって
かなり差があるらしい
そんな事はあまりかんがえたことが無い
当たり前のように思っていても
見える…と言う事だけでも
複雑な仕組み働きの集合なんだろうし
そもそも人間の存在…その成り立ち
考えること自体を知るには
どれ程の知識が必要か
考えなければ当たり前で済んでしまうが
考え始めると謎々の連続
或いは奇跡奇跡を思い知るのか
それを知る行為努力が学問
今更そんな事に思い至るとは
画像の空の青さから
何だか根本的な問を突き付けられた
今更…ではあるが
限りない疑問の何かに向き合う
そんな気持ちが昔…若い時にあったら
ついついそう思ってしまう
何か始めるのに遅いことは無い…と言うが
齢77…流石に遅かりしと言いたくなる
後悔しないと決めたが
グチは言わせてもらおう

それにしても
ああ牧水よ

白鳥は
哀しからずや
空の青
海のあをにも
染そまずただよふ

参考
若山牧水の「白鳥は」歌について2021/06/17
吉海直人(日本語日本文学科 特任教授)
同志社女子大学ホームページ


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