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「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない〜#136

ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードかされていますブログにアクセス出来なくなったので読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と私が記録した未コメントの記事のタイトルだけこのマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試みです
【参考】第2回 小林長太郎まつり

ブログ「負荷」の0コメント記事~その13

隠されたもの
2005/5/5(木) 午後 11:35

意味深なタイトル
いま…的な話題だと
自民党のバーティ券の裏金問題とか
芸能界のパワハラ問題とか
殆んどニュース見ないので
それでもYoutube動画で入って来る
きのうの夜の或るツイキャスライブても
最後はその話になっていた
コンプライアンスは…近年きびしい
それでも問題化されるには
加害者か被害者の◯がきっかけに
長年業界内では知られていても
暗黙の了解になっている場合が多い
敢えて問題を指摘告発しようものなら
その反動の制裁が怖いという
だから隠される
周辺の人たちも口をつぐむ

その話題で私が知らなかった事
作家の井上ひさしについて
家庭内DVがあったことは
編集者は周知の事実
だがその一方で政治的にはその主張から
護憲平和運動の文化人の中心に居て
支持されていた
私は本は読んでないが
彼の存在は大きいと評価していた
彼のある言葉を探した
ネットは便利で…すぐ答えが見つかる

『むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、
ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに書くこと』

その言葉に続きがあるのを知った

ウィキペディアで彼のページを
初めて読んだ

例の家庭でのDVの項目があった
DVについて考えさせられる
私の場合はDVでは無いが…
暴力的な性癖…しかも強度の
合意のプレイの場合はどうか?
プレイ上の加虐は許されるか?
何故私は…その性癖に至ったのか?
中学生の時に自覚して以来
煩悶し続けた
葛藤して来た
人間失格だと思った
私の全ては嘘だと
金に縁が無かったのが
幸いだったと考える

コンプライアンスにみれば
井ノ上ひさしは問題無かったか?
坂本龍一はどうか?
と指摘するジャーナリストがいる
菅野完の事だが…
ある意味彼は潔癖なのか
人間だから完璧は無い
ある人物の負の側面を
他の功績才能を評価するあまり
無視…または軽視していいのか…と
問うているようだ
まるで負の側面を問題が無かったように無批判でいて良いのかと…

一つの欠点…落ち度で
全人格を否定出来無い
かと言って全評価する傾向に
敢えて一石を投じているようだ
森本レオはどうだと…
まだ他の名も出ていたようだが…

自分な関心事に引きつけて考えると
プレイの形態は暴力的だが
合意の上での行為なら犯罪性は無い
ただ…倫理上はどうか…という問題
この私が…人はこうあるべきなどと
道を語り諭すことは…すまい
息を潜めて生きよ
己の性癖を隠さずとも
開き直るを恥とせよ
けして自慢したり誇れる事では無い
性的快楽を求めるのが
一義的な人生の目的になっていないか
それが問題かしれぬ

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