「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない為に〜#43
ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードされています
ブログにアクセス出来なくなったので
読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と
私が記録した未コメントの記事のタイトルだけ
このマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試みです
【参考】
第2回 小林長太郎まつり
https://manyo1000.blog.fc2.com/blog-category-7.html
BUNGAKU@モダン日本
https://nonajun.hatenablog.com
2005年05月06日
ソビエト第一章8
出前が来るまで新聞を読んでいる
コラム記事の2つに言及
そのひとつがほぼ全ての今回の記事
天下りを何回か続けた男の夢は
陶芸教室を開くことだとか
ところが天下り先が倒産
そのコラムの真意を探っていると出前が来た
それが兄だった…という展開
もう何があっても驚かない
だから意外性も何も感じない
不条理が日常になっているから
もはや不条理でも何もない
しかし弟は慌てている
兄は何事もないかのように
お金を計算して請求する
てな具合で続く
余談の後書きはない
2005年05月05日
ソビエト第一章7
義姉の部屋で一夜をともにした弟
その記憶がないのを姉に尋ねるが相手にしない
階下で朝食を摂るが
幸い両親は出かけている
下女に気まずい思いをするが金を渡す
下女が居るって…戦後の松竹映画に出てきそうな風景
まあ…中流以上の暮らしだが
小津安二郎的映画と書こうとして
名前が出てこなかった
さて…弟は犬の散歩に出掛ける
そして会社をサボったことに気付く
それから3日後…兄の失踪が知らされる
ここで失踪?
その話がそもそもの始めだったはず
その件で実家に呼ばれたはず
それが変な展開で…いまさら?
という気がしないでもない
それからまだまだ続くのだが
タイトルとの関連がまだ分からない
仕事から帰って…食事をどうするか悩む
下女が居たらと思う
出前を頼む
そして新聞に目を通し
あれやこれやと詮索する
そして記事が終わっての追記
(まだまだ続きます。)
小説は読み飽きたという方は、ヤフーか、エキサイトへお越し下さい。いろいろ書いています。
正直言うと…飽きましたが
他のサイトへのリンケはすでに切れてまして
行こうにも行けないのであります
2005年05月04日
ソビエト第一章6
今回は短いし…さして難しい問答もないので
すぐ読み終えた
なぜ義姉の部屋で寝ることなったか
弟はこうなった釈明を求めている
まともな回答はない
着替えて布団を片付け始める
こうなる前に何故はねのけ無かったのかと責める
それを「恋愛的暴力」と言う言葉で
義姉は部屋を出ていく
浴衣で残された弟は…死を覚悟する
という所で…続く
死を覚悟するくらいの事か
AV 的にはよくある設定
母と息子とか…息子の友達とか
若嫁と義理の父親とか
けっこうそれらの設定にコーフンする自分
死を覚悟するほどのことか
少なくとも義姉はそんなことは露ほども思ってない
かなり続く長編だが
どうなるのでしょうか
話の展開は馬鹿らしいのだが
その帰結がきになってきた