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「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない〜#229

ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードかされていますブログにアクセス出来なくなったので読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と私が記録した未コメントの記事のタイトルだけこのマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試み

【参考】第2回 小林長太郎まつり

ブログ「負荷」の0コメント記事~その10

隣人
2005/5/7(土) 午後 8:28

昨年の10月に今のアパートに引っ越し
隣は何をする人ぞ…状態
顔を合わせたことはあるが
それも1〜2回
引っ越して間もなくの頃
まだ暗い時に散歩に出て
その時に仕事帰りの方に挨拶された
3階に住んでいる方で
新聞配達をしているとの事
近付きになりたいと思ったが
それ以後会ったのは一度だけ
先日…廊下が賑やかだった
めったに無いことだが
しばらくしてお巡りさんが訪問
東隣の部屋の方が無くなったそうで
その事情聴取で騒々しかったのだ
その隣人については合ったことがない
親子で住んでいるらしいと思った
一度だけ酔っばらって帰った男と
母親らしき人との諍う声…雑音だが
聞こえてきたことがあった
そのあと廊下に血の跡が少しあった
どこかケガしたのだろと思った
そんな事はお巡りさんに話さなかった
不審死ということなのだろう
隣人が無くなったのだが他人事
何度か間違ってたチャイムが鳴ったのが
うっとおしかったなあという感想
このところ私の部屋には
時々見知らぬ人の訪問者がある
見知らぬというがネット上では知り合い
知人と言っていいのかな
見知らぬ知人…とはおかしな表現だが
わたし的にはそんな認識
見知らぬ知人がそれ以上の縁…仲には
まだ発展していない
刹那的な出会いで十分と思ってる
どこかでそれ以上の発展を
望む気持ちが無いではないが
何をするのも面倒な性分
一人の方が気楽だ


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