「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない為に〜#29
ブログ「負荷」には およそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードされています
ブログにアクセス出来なくなったので
読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と
私が記録した未コメントの記事のタイトルだけ
このマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試みです
【参考】
第2回 小林長太郎まつり
https://manyo1000.blog.fc2.com/blog-category-7.html
BUNGAKU@モダン日本
https://nonajun.hatenablog.com/
ほんとごめんなさい
2019/05/04 転載「負荷」別館~ダイアリー
ダイアリー さんのブログから転載
これも短い記事だ
しかし…
了
転載元転載元: 負荷
との記載があるので完結している
読んだが…私には意味不明
「ほんとごめんなさい」そんな声が聞こえた。
それは少し離れた人に言ったのか
自分に言ったのか分からない
その若い女性について…
妙に細かく表現している
「ほんと、ごめんなさい。もう行くね、私」
と言う声とハイヒールの音を残して…
彼女がいた場所には
フタのずれたマンホールがあった
??…彼女が落ちたのか
男が落ちたのか…ナゾ
大体…マンホールのフタはかなり重い
男一人の力では動かないかもしれない
だからズレることは無い
この話の設定は端から無理がある
分かろうとするのがヤボなのだろう
とかくこの世は…不条理
不条理こそ真…まことと
知らしめるのが作家の使命
…とでもいわんのばか
じゃなかった…言わんばかりに
【転載】 神のハンマー
2019/05/04 転載「負荷」別館~ダイアリー
ダイアリー さんのブログから
短い記事なのでコピペした
なのでリンクは必要無いが
一応しておいた
転載なのでコピペのコピペになり
元のブログ環境のままの表示になる
読みにくいかもしれないが(スマホの場合)
そのままにしておく
また…転載が中途で終わっている
なので今回の取り組みは…
続きを私が書いてみた…にしようかと
とんでもない事だろうが
ここは私の作業場…何をしようが勝手
能書きを垂れる前に書いてしまえ
神のハンマー
突然の夏日にみんな薄着になって
ノースリーブのおばさんが太い腕をむき出す
その虚を突くような白さに瞠目するぼくは
肩こりの薬を買いに行く途中
三件並んだドラッグストアの手前で
スピッツのお尻を拭く老婆を避けたところ
より深く、より力強く
お尻を拭く老婆を避けたところ
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以下は無名居士による創作
お尻を拭く老婆を避けたところ
足がもつれてスローモーションのように
背中から倒れてしまった
その時頭を地面で打ったのか
それともめまいにおそわれたのか
自分では何が起きたか分からなかった
ただ真っ暗な中でも意識はあった
しかし何も聞こえない
無音だが…金属音がどこか遠くで
聞こえているような感覚
自分に何が起きたか…必死に探っていた
ふと気付くと右手に触るものがある
握って目の前でまじまじと見る
ハンマーだった…それも見覚えがある
いくつものシーンが頭の中を駆け巡る
よく死ぬ瞬間…人生が走馬灯のように流れるという話を聞いたり読んだりした
今まさに自分に起きているのがそれか…
自分は死ぬのか…
いや…ハンマーを探しているのだ
静止画像になった
記憶にたどり着いたのだ
神のハンマーだ
北欧の神話を読んだ時に目にした物
雷神トールが巨人と戦い倒した時の武器
トールハンマーを何故か私が
今手にしている…何のために
私に何か…為すべき使命があるのか
雷神が手にしていたトールハンマー
巨人を倒したハンマー
雷神トールが私に与えた使命
倒すべきは何か
そもそも私はなぜ倒れたのか
スピッツのお尻を拭く老婆を避けた為だ
老婆の…ノースリーブの
腕の白さに目がくらんで
足がもつれて倒れた
そして雷神の啓示を受けた
トールハンマーが授けられた
為すべきはただひとつ
老婆を殺すこと
身も知らぬ老婆だが目の前にいた
私はしっかりハンマーの柄を握り
少し肩の痛みを感じながら振り上げた
その時真っ暗だった世界が真っ白になり…
ざわめきが耳に入ってきた
白い世界が色付いて来た
あわててハンマーを隠そうとしたが
手には何も持ってないことが分かった
そこは…病院の一室だった
それぞれの『一握の砂』
【転載】 ずっと前に聞いた都市伝説
2019/05/04 転載「負荷」別館~ダイアリー
ダイアリー さんのブログから転載
ずっと前に聞いた都市伝説
飛び降り自殺をする人が落下している途中に目が合ってしまう、という都市伝説があった。
さかさまで、笑っていたとか。
この話の怖いところは呪われそうな感じがするところ。
そして何となく絵が思い浮かぶところ。
その子って木村カエラちゃんにちょっと似ていない?と聞き返したら
何で知ってるの?と驚いてみせる演出。(すみません。一例としてということです)
「次はあんただからね」という声が聞こえたり、
「バンバンジー」という声が聞こえたり、的場なんとかさんのCMだったり。
転載元転載元: 負荷
短い記事なのでコピペしました
短いのに…意味不明
分かろうとするのはムダだと悟った
都市伝説とやらにはいかがわしさがある
そんな話題をテレビは検証する体で
まともな検証はせずに
ただ恐怖心やら不思議さを煽る
それを人は喜んで?観る
いっときのUFOや心霊現象もそうだ
それらを科学的に対応すれば
話は簡単に終わって番組は出来ない
事の真実より視聴率が大事なのだ
そんな番組に飽き飽きして
テレビはまったく観なくなった
一億総白痴化と言う言葉があったような
たしかに昨今の選挙結果などを見ると
それがすべてとは言わないが
国民の政治への無関心さ
またその選択には呆れてしまう
テレビがその傾向に一端の
貢献をしていると思える
最近のテレビ事情は分からないが
ネット事情を言えば
こちらも世紀末的状況か
様々な陰謀論が良識を凌駕しかねない
そんな危うさが伺える
車を運転すると人格が変わる
そう言われるし…体験的に真実だ
ネットは一人の空間…車の中と同じ状態
そこで人は容易に別人格になる
モンスター化する
差別批判中傷侮蔑の場となる
人を傷付けるが自分は傷付かない位置
事故の優位性が確保されている
そこは優越感を満足させる位置
心地良い場所で遊べる
孤独で無能で…なまじの賢さが
その居心地の良い場所におさまる
その末路すら想像も出来ずに
空虚な優越感にマヒして行く
凡そ愚かな者たちよ
未来の報いを受けよ