高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【276】
妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
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【随筆】石田ゆり子頑張って 3/9
高山の作品から
随筆「権力に立ち向かうって事は」
2017/05/27
国会権力、或いは権力に個人が対抗する様子を見て思う事を書きます。
最初に細かい説明は、調べたら今は分かりますから飛ばしますと僕は何度も言うけど、論理的に話しを構築するの苦手です。
それに、専門家でもないし土方ですよ。
そういう僕でもこれは書かないと気がすまない、って有るんですよね。
たまたま、前川前事務次官の記者会見をテレビで見たのが書くきっかけですね。
伝わったのが、非常に率直に話してるなですが、それをいっても大丈夫なのかと心配になりましたね。
こないだ、前川前事務次官が加計学園の問題で安倍総理のご意向があった、との文書が出ましたね。
加計学園問題は、あの学園だけを役人が特別に扱った事と、地方に国が圧力かけてますね。
そこに安倍総理のご意向があった、と文書が出てきた事ですね。
国のトップが一つの学園を推すっておかしいだろう、です。
これを、菅官房長官はのらりくらりと否定したのをテレビで夕方見ましたし、前川さんが出会い系のバーに言ってたと言うので人格的にどうなのかとたまたま、仕事場でワイドショー見てたら誰か言ってましたね。
前川さんは行ったことを認めてますね。
僕が一番言いたいのが、国家権力や大きな権力に一人で対抗するとなるといかに大変かです。
安倍総理は、この問題がきちんと調査されて関与があったら政権ぶっ飛びますよ。
必死に火消しに入ってるなと思われます。
マスコミも拮抗し始めてるけど、今のマスコミはどうなの?ですよ。
安倍総理の言いなりではないかです。
NHKは昔の大本営のような放送になってる。
それでも前川さんの会見を出した事は、NHKにもまだ良心があったのねと思います。
新聞も、読売は流石安倍総理が国会答弁で読めと言ったように、安倍総理寄りですね。
朝日が反安倍をやってますね。
どちらかに寄るとかよりも国民は真実を知りたいし、これだけ他にも色々出てるのに潰して行くってどうなのか?です。
僕の情報は現場にある朝日新聞と、たまに見るテレビでとネットです。
しかし、ネットはTwitter見てるけどネットからの情報を拾うって非常に少ないです。
雑誌ですが文春は斜め読みしか出来てないです。
しかし、このところの流れは戦前回帰ですから、安倍総理を全く支持してないです。
もう仕事の疲れと鬱とかが激しくて、相乗的で怒りが止まらないですよ。
森友学園も闇に葬られようとしてたら、更に大きな加計学園の問題が出ましたね。
僕は前川さんは、覚悟を持って告発したと思います。
しかし、出会い系バーに行ってたから信用できないって何?ですよ。
例えば僕が権力の大きな秘密を握るとします。
そしてそれを告発出きる立場に有るとして、それを告発するとします。
単純にそれが正義感からですね。
そこは、実際は単純に正義感ではないにしてもね。
すると、どうなるでしょうね。
権力は何とか握りつぶそうとします。
僕の小さな世界でもこういう事はありますよ。
僕はトンネル工事の仕事を二十五年以上やってるから色々見てますし、自分自身もそういう事に関与した事が有ります。
一番は労災隠しですね。
大きな怪我、或いは死人でも出ない限り会社は仕事中の怪我を隠します。
何故かは、そんな怪我は良く有るんですよ。
それで役所が来て工事が止められるよりも、その個人に治療費はもちろん口止め料として働いていない間も給料出す、と言うのは多いですよ。
それを腐ってる、とは少なくとも下請けの僕は思いませんね。
吉村昭の『高熱隧道』を読むとむちゃくちゃですよ。
何人死んでるの?です。
仕事はハードですから、少しの怪我なんて日常です。
今は機械化されてますし、昔に比べたら良いですよ。
自分自身の体験を話しますが、僕も十年以上前に少し高い所から落ちて首を痛めました。
どうしても治らないので、しばらく自宅療養で病院に通いましたが、検査してもなかなか出ないんですよね。
それでも頭痛はするし、時には吐くんですよね。
数ヶ月休んだんだけど、その間の給料が低かったんですね。
外科から整形外科から針と何でもやりましたよ。
それが治ったのがカイロプラクティクです。
一時期流行ったあれですね。
治る時期と重なったのかも知れないけど、驚きましたね。
会社は、当たり前給料出すと言われてたのが、かなり低くなってて治ってから揉めました。
もうそこの会社を辞める気でしたから労働基準監督所に行くぞと言うのと、工事での手抜きをばらすぞを何となく匂わせました。
最終的に確か百万円か二百万円で手を打ちました。
幾ら貰ったかは今でははっきり覚えてないですが、自分自身ではもっと取れると思ったのと、ほとんどが借金を返すのに消えましたよ。
その会社はその後数年で潰れましたが、会社側の圧力は有りましたし今でもこの事を知ってる人は、僕の事を悪く言います。
ごろを巻いたと言われますが、そのくらいの事はこの世界に長く居れば一、二度は有るんですよね。
ここで僕が今後のトンネル業界の為にと労働基準監督署に行っても、大した事はないんですよね。
一時的動いてくれて根本は変わらないし、僕は根本は変わらないの仕方ないと思ってますよ。
そういう世界だからです。
それでないと成り立って行かないからです。
だけど、その時に個人的弱味を色々言われましたよ。
遠回しにですが、僕の家族の事とか周りに広めてこの業界に居られなくしてやるとかね。
僕はそれで金額面も値切られましたね。
これが、僕がそのくらいの事では無くて業界全体をひっくり返すような事を知るとしますね。
そうすると大変でしょうね。
風俗に良く行ってたとか、出会い系サイトをしてたとか色々言われますよ。
しかし、問題の本質は大きな秘密を握ってて、それで業界を変えようと言うことですよ。
風俗に行ってようが、出会いサイトをしてようが、これは駄目だと言う事を知っててそれを告発しようとしてるって事ですよ。
多分僕がそういう事を握ったら、勝てない勝負よりお金貰いますよ。
前川さんのような事は出来ないですね。
だから前川さんを応援するのかもです。
しかし、前川さんが出会いバーに言ってたから問題の本質まで違うのか?ですよ。
問題のすり替えですよ。
権力に立ち向かうとなるとこういうプライバシーまで晒されますが、肝心なのは前川さんが持ってる政権さえもひっくり返す秘密ですよ。
今は、マスコミも前川さん支持とネガティブキャンペーンに割れてますね。
前川さんの人柄とかそんなのは関係ないんですよね。
極端に言えば、出会い系バーで女子高生と援交してもも良いんですよ。良くはないけど問題は別個なんですよ。そこをしっかり考えて欲しい。
どうかマスコミもきちんとそこは分けて、真実を追及して欲しい。
これで思い出したのが、アメリカの煙草産業に大打撃を与えた人の事を実話ベースで描いた映画、『インサイダー』です。
アル・パチーノとラッセル・クロウの共演で1999年の映画です。
ここでアル・パチーノは硬派なニュース番組を作ってるプロデューサーです。
プロデューサーでありジャーナリストですね。
そこに、元大手煙草会社の副社長だった男のラッセル・クロウが煙草の害についての論文を送ってきます。
アル・パチーノは、ラッセル・クロウと接触して、これを自分自身のテレビで流そうします。
しかし、様々な圧力がかかります。
ラッセル・クロウは家族を見張られたり、脅迫メールを貰ったりです。
そして人格的な攻撃も有りましたね。
かつて万引きをしてしまったとか、性格的に怒りぽいとかです。
それにテレビ局にも圧力かかります。
高額な給料を取ってたラッセル・クロウは学校の先生になりますが、家族は経済的にも精神的にも追い込まれて一人になります。
アル・パチーノはあらゆる手段を使って、何とかこの告発者を守ろうとします。
二人の間に亀裂が入ったりもしますし、見応えのあるドラマになってます。
最後は、アル・パチーノが何とかラッセル・クロウの事をテレビで放送させます。
そして、それは全米に広がって、煙草業界は数千億ドルの訴訟金を払います。
煙草の害について認めるしかなかったんですね。
これは実話をベースにしてます。
非常に重厚な映画になってるけど、アカデミー賞のノミネートは有ったけど何も取ってないです。
喫煙者としては肩身の狭い話しですが、アル・パチーノは絶対に自分自身のニュースソースを守る、を信条にしたジャーナリストです。
そしてラッセル・クロウに対しての圧力は凄まじいですよ。
ここで個人攻撃も受けるけど、肝心なのは煙草の害を告発しようとしてることですね。
人柄とか関係ないんですよ。
非常に良いから機会が有れば見て下さい。
権力に立ち向かうってどういう事なのか、リアルです。
アル・パチーノも良いけど、ラッセル・クロウが更に良いですよ。
複雑な男を上手く演じてます。
この映画は、今の前川さんを見てるように思えますね。
様々な圧力がかかるでしょうし印象操作もされるでしょうが、前川さんの人柄とか本来はどうでも良いんですよ。
加計学園に誰の関与があったのか?です。
くだらないワイドショーで、興味本意に取り上げてしまう事ではないですよ。
日本のマスコミも腐っていない所を見せて欲しいですね。
それとやはり、国民はきちんと偏見なく見るべきです。
Twitterで、死ね安倍とか書いてるのは不快ですね。
それと安倍総理の漢字の読み間違えをあげつらってましたが、あれも嫌ですね。
ネトウヨよりレベルが低いではないかと思いましたよ。
その程度は大局に影響ないでしょう。
木を見て森を見ずって言うからね。
揚げ足取りはネトウヨに任せましょうよ。
パヨク等と言われからね。
問題は安倍総理の政策ですよ。
そこをきちんとした言葉で突いて欲しいし、幾ら嫌いでも暴言は駄目ですよ。
それと議論したい人はすれば良いけど、僕は全くする気ないですよ。
価値観違いすぎるからね。
無駄な時間ですよ。
それなら本の一頁も読みたい、が僕ですね。
このブログでも議論はしませんからね。
しかし、自民党内もそろそろ安倍総理の暴走を止める人が出るべきです。
僕は石破さんに期待してます。
石破さんの主張は全てOKではないし軍事オタクだし好きではないですが、反安倍総理と言う意味と安倍総理よりまともだろうです。
野党から誰か政権を取れるのが居ないから、消去法での石破さんですね。
仕方ないけど石破さんです。
今の野党がまとまるとは思いませんからね。
しかし、公明党嫌いですが連立組んでて、少しは良心を見せて欲しいですね。
今では維新と連立組んでるように見えますよ。
僕は、個人的には橋下さんって人は良くも悪くも何かを持ってると思いますが、最初の印象からは悪い方に随分変わりましたね。
安倍総理は、僕が見てきた中で最悪の総理です。
石破さんしか対抗馬がいないように見えるのも残念ですけどね。
かなり考えながら書いたけど、説明不足は自分自身で調べて欲しいですね。
とにかく、ネット右翼は前川さんの出会い系バーの事を言ってるけど、それがどうした?です。
こういう風に一人の人間が権力に立ち向かおうとしてるのだからね。
ネガティブキャンペーンやるって事は、本心は不味いなではないのかな?
日本のジャーナリストもきちんとそこを報道してたり発信して欲しいね。
読んでる貴方が右翼思想だとしても、きちんと考えて流されてないなら僕は気にしませんよ。
僕は、2ちゃんねるから拾ってきたような言葉を繰り返しませんし、自分自身調べたりしてます。
右翼系の本も読んでるし左翼系の本も読んでますが主に、昔のドキュメンタリー作家などを読んでますね。
昔のドキュメンタリー作家には気骨があったなと思います。
吉村昭にしても柳田邦男にしてもね。
今でも清水潔と言うジャーナリスト作家が居ますが、この人の本は良いですね。若干左翼思想が強いけど桶川ストーカー殺人事件『遺言』は特にお勧めです。
僕は他も読んでるけど、先ずはこれを読んでと思います。
文章が上手いとかで無くて、清水さんが地道にコツコツまるで昔の刑事のように調べてる様子は素晴らしいですよ。
桶川ストーカー殺人事件を追い詰めていく様子は圧巻ですし、涙が出ましたね。
先ずこれから読んで欲しいですね。
正直、ブログで書くのを少し控えようと思ってたら前川前事務次官の事が出てるから、怒りから書いてます。
それともう一つ書くけど、大西議員の癌患者への酷い野次は駄目ですね。
アウトですよ。これは野党もそうだけど、国会中継車で聞いてて野次が多くて聞こえないとかね。
賛成とか反対とかならまだ良いけどお前ら子供かと思います。
大西議員は元格闘家で、今は幅広く活躍してる須藤元気を勝手に推薦人にしてましたね。
須藤元気が何だで怒ってましたが、そりゃ怒りますよ。
政治家の資質の低下を嘆きますね。
野次とはいえ、言って良い事と言っては悪い事の判断もつかないのかです。
話しは逸れたけど、所詮土方の僕がこれだけ考えて悩んで書いてます。
自分自身で流されず調べたり、リアルに触れて欲しいですね。
僕のような学のない人間が必死に考えてるのだからね。
前川前事務次官の今後を見守って行きたいですし、彼に真実を明らかにして欲しいし政府も彼を隠蔽せずに、堂々とやり合って欲しいですね。
おわり
高山の作品紹介
次回は随筆「この国は腐りかけてるのか?」
「ガーターベルトの女」~映画化のために
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「ガーターベルトの女 外伝」(フィクション編) 1
「新・ガーターベルトの女 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
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