花物語～ 榛名富士さん
花の行商をしていたおかあさんから
お花の話を聞いて育った少女は
大きくなって念願のお花屋さんを開きました
少女のもう一つの夢は子どもにお花のお話をすることでした
おかあさんがしてくれたように・・・
画像提供：「花ねこ日記」
紅葉が黄昏色に輝くとき
2008/11/16(日) 午後 10:21
やあ風さん
いい風をありがとう
なにをおっしゃる榛名富士さん
その呼び方は苦手だよ風さん
山だけでけっこうだよ
それじゃお山さん
本当にいい日でしたね
それに今のこの時間
紅葉が黄昏色に輝くとき
お山さんは最高ですよ
ありがとう風さん
私も黄昏時が好きな時間です
夕日を見ていると幸せな気持ちになるんです
今日も一日無事に終わる
それがうれしいのです
お山さんが夕陽を見て涙ぐんでいるのを知ってますよ
湖に映っているお山さんが少し揺れているのは
私のせいじゃありませんよ
お嬢さんがお山さんを撮ってますよ
いい顔を見せてあげなくちゃ
季節が変わるたびに来てくれるお嬢さんですよ
草花や風景をたくさん撮ってくれます
風さんが北風を運んでくるようになると
お嬢さんにはしばらく会えなくなります
次に会うのは雪が解ける春になるでしょうね
まぐまぐ！「花を歌うかな」'08/11/16 No.1260
藤川一郎
京都市北区紫竹北大門町37 葵荘17号
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