「織田作之助賞」受賞作家の小林長太郎と彼が残したブログ「負荷」と記事を忘れない為に〜#2
【お詫び】
タイトル冒頭に
太宰治賞と書いていましたが
織田作之助賞のあやまりでした
深くお詫びして訂正致します
どうもすみませんでした
ちおよそ2年半のあいだに1842本もの記事がアップロードされています
ブログにアクセス出来なくなったので
読むことがで出来るのは「負荷」読者の手によって残されたわずかな記事と
私が記録した未コメントの記事のタイトルだけ
このマガジンはそれらに出来るだけコメントしようという試み
【参考】
第2回 小林長太郎まつり
https://manyo1000.blog.fc2.com/blog-category-7.html
BUNGAKU@モダン日本
https://nonajun.hatenablog.com/
このブログについて
何しろ2/19にネットに接続したばかりであれやこれやの設定ができません。一つ目のホームページはできましたが、メールもまだ打てません。ブログはライブドアでもやっています。知らず知らず失礼があると思いますがお許しください。fc2に二つ目のホームページを作ろうとして、壁にぶち当たっています。だいたいブログって何ですか。
目白と大塚の間ですか。
【コメント】
色々と模索してはりますね
分かりますわかります
みんなそうやって大きく?なります
私もそうでした
機械オンチてパソコンに興味無し
インターネット?さっばり興味無し
ところが何を血迷ったか
52で始めました
設定はみな電気屋さん
私は見てるだけ〜〜でした
それから独学で覚え
自己流でタグを覚え
HPやメルマガ始めていました
どっぷりネット生活
パソコンが無い生活は考えられない
故障したら修理に時間が掛かるのが待てなくて買っちゃう
コレまで何台買っただろう
流行り物にはみな手を出した
mixiからtwitterからfacebookアレコレ
そしてブログも幾つ作ったか
作る時はドキドキ
時期に飽きてほとんど休止状態
そうしてるとYahoo!みたく無くなったりして
今続いているのはむらごんのブログとnoteとYahoo!から引っ越したいくつかのブログ
毎日4本ぐらいの記事を書くのが日課
ある意味生きがい…自分の証明
さて私の事はいいとして
長太郎氏の記事
「だいたいブログって何ですか。
目白と大塚の間ですか。」
だって面白いですね
長太郎氏は賢い人
その方が「だいたいブログって何ですか。」っておかしいでしょ
分かってるのに問いかけてる
私には皮肉っぽい表現にしか思えません
そして後段の「目白と大塚の間ですか。」だって…
東京の人にはオチが分かるでしょうが
こちとらまったくサッパリの世界
それでも答えを見つけて
あ〜なんだナンマイダと言いたい
ブログに掛けてる訳だから
イケブクロ的なオチ?
山手線見てみる?ああ恋の山手線痴楽
な〜んだナンマイダ
当たりだったってオモロクネ〜〜
夜はクネクネ
ってことでオシマイシシマイ
2022/01/05
《 混ぜる 》
昔、性欲の強い和田君(仮称)は練り歯磨きにアクアフレッシュを使っていた。
しかし買うとすぐにチューブを揉む。
きれいなストライプが台無しだ。
カレーライスも混ぜる。
うな重も混ぜる。
チラシ寿司も混ぜる。
納豆も混ぜる。
何故そんなに混ぜるのが好きなのか、とある日ぼくは尋ねた。
「馬鹿だなあ」
性欲の強い和田君(仮称)は答えた。
「エントロピーは増大するしかないんだよ。俺が混ぜなくても誰かが混ぜるんだ」
エントロピーってそういう風に使うのかな?
kuromaku | 2005年 11月 25日
https://manyo1000.blog.fc2.com/blog-entry-1531.html
【コメント】
前回に続き
「性欲の強い和田君(仮称)」登場
第三者の話を持ってくる場合は往々にして本人の話が多いと聞く
してみると作者は長太郎氏か
まあ今の処その詮索は置いといて
食べる物を何もかも混ぜるという本文の話を考えてみる
第一の疑問がある
「練り歯磨きにアクアフレッシュ」を食べ物に混ぜるという事か
それからエントロピーって何?
私は至って無知なのでカタカナは殆ど意味が分からない
先ず検索で調べておこう
と…調子良く書いたがウィキも他の記事も読めど全くもって分からない
諦めかけたらこんな記事があった
「小学生でも分かるエントロピーの話」
https://macasakr.sakura.ne.jp/entropy.html#9
それでも私には分からない
それでもザーッと項目を追っていたら
やっと分かる項目があった
4. 方向性のある現象
それでは次に、自然界における方向性のある現象をご説明したいと思います。
と言いながら、この事例は以下の様にそれこそ無数にあります。
①物体は上から下へ落ちたら元には戻らない。(覆水盆に返らず)
②全ての生物は歳をとる。
③インクを水に落とすと広がって元には戻らない。
④部屋はどんどん汚れていく。
⑤機械はいつか壊れる。
⑥情報は一度開示されると、どんどん価値が下がって陳腐化する。
⑦熱は温度の高い物から低い物に流れていく。
そしてエントロピーの概念を作るきっかけになったのが、⑦なのです。
その理由はワットが蒸気機関車を発明して以降、何とかもっと熱を有効利用して、効率の良い蒸気機関車や内燃エンジンを作ろうとして、熱力学に関する学問が進んでいったからに他なりません。
この記述は私にも分かった
だが解説は序の口で難しい説明数式が出てくる
分からないので文字だけ追っていると
12. 結論
という訳で、ここまで読んで頂いた方には誠に申し訳ありませんが、本書の結論は以下の通りです。
熱力学におけるエントロピーは、日常生活には全く役立たない。
「全く役立たない」が結論ですと
では何故エントロピーという言葉が使われているのか
それについては
このため、昨今エントロピーという単語を使って、安易に乱雑さ、複雑さ、混沌、不確実性、均一性を表す風潮があります。
と言う事らしい
では長太郎氏はどんな風に使っているか
エントロピーってそういう風に使うのかな?
と使い方に疑問を呈しているようだす
カタカナ語を安易にカッコ良さげに使い
結果話を混沌とさせる風潮への皮肉にも思えた
文中に「…とある日ぼくは尋ねた。」と
「ぼく」が登場している
これを持ってして和田君が作者では無く他人だと言う事にはならない
2022/01/02
どのパターンでいくか
これはちょっとしたメモのようなもの。
いわゆる修善寺の大患の際、漱石は盥に吐血し、ドストエフスキーに思いをはせる。
大岡信の『永訣かくのごとくに候』(弘文堂/平成二年)の中で取り上げられていたエピソードだ。
村上春樹さんも何か深刻な事態に遭遇するとドストエフスキーを思い出すような気がするが気のせいか。
*
昭和の終焉、崩御の直前においては、津波や地震、または選挙の開票速報のような血圧報道が行われた。
普通の人の死は、もっと静かな、情緒あるスタイルを望む。
ある人はもっと密やかに「白骨化」や「腐敗」してしまうのだろう。
辞世の句は早めに準備すべきかなとも思いつつ、あれ、芭蕉は発句で、漱石は漢詩か…と気が付いてしまった。
これはとりもなおさず深澤七郎の『風流夢譚』で取り上げられている曖昧さなのである。
どうも辞世の句とは、俳句でも和歌でなく、「短い詩」とでも翻訳されうるものであるものであるらしい。
私の場合はやはり「ないときゃっぷす」になるのだろうか。
*
十二時間も寝てしまうと、起きた瞬間実に驚く。
「ハッ‼ もう少しで死ぬところだった…」と驚くのである。
未
【コメント】
昭和の終焉、崩御の直前においては、津波や地震、または選挙の開票速報のような血圧報道が行われた。
もうかなり前になる
元号も平成から令和になってるし
もっとも私は無関心だからどうでもいい事だけど…
それだけにテレビの放送が目障りで仕方なかった
「下血」という言葉を嫌というほど聞かされた
使うのも嫌な言葉「崩御」後の放送自粛にも腹が立った
レンタル店でDVDを沢山借りて時間を潰した
毎日のように登場したのが時の総理の弟だかでかなりの二枚目
それで人気が出て四国の何処かの県知事になった
昨今は誰だかの結婚報道ばかり
テレビは処分したから観ないで済むが
ネットニュースはチェックするから嫌でも目に入ってくる
ツイッターの宣伝はブロック出来るが
同じように見たくないニュースにはブロック出来るようにして欲しいものだ
十二時間も寝てしまうと、起きた瞬間実に驚く。
「ハッ‼ もう少しで死ぬところだった…」と驚くのである。
「十二時間も寝てしまう」とこなんぞは
高校生並みの若さを感じる
私などは神経質なせいか長くて4時間
短くて2時間…でもしっかり熟睡出来るたちなので
自分の実感としては十数時間寝た感じになる
だから目が覚めて…寝過ぎた日にちが変わってると驚くこともしばしば
昼寝でホンの1〜2時間しか寝てなかったのにそのザマ
面白いものだ…もうかった気分にもなる
さて…辞世の句のあれこれが書かれていた
漱石や芭蕉のそれを持ってくるとかなんぞは流石文学賞受賞者とやゆしたくなるが
ここで大きな間違いに気付いた
太宰治賞では無く「織田作之助賞」受賞者だった
いかに私が早とちりのそそっかしいなまくらな人間でも
やってはいけない事をやってしまった
どうかお許し下さい
と言う所で今回はお開きと致します
2022/01/03