『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【238】2008/11/6~2008/11/4
さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
ブログ『里恋詩くて・・・熊野・高野』の全記事(2935)にコメントをする
赤目四十八滝を歩く1・最寄り駅前
2008/11/06 畿内・里巡り
「必需品の梅飴とタバコと午後の紅茶を買い。」
今回のさとちゃんの記事は面白かった
電車を待つ間の駅前やホームでの人物スケッチ
こんなスタイルのさとちゃんの記事は読んだことない気がするけど
そんなにシッカリ記事を読むタイプじゃ無いから言える立場じゃ無いけど
私にすればさとちゃんのまだ知らない所を発見したようで
それもあって愉しい記事の印象になったのかなあ
そこで私がピックアップした文章は
「必需品の梅飴とタバコと午後の紅茶を買い。」
梅飴が何となくわかる気はするが
これ面白いことに関西と言うか大阪限定と言うか
おばちゃんと呼ばれる人にとってアメちゃんは必需品
会話のきっかけとか途中でもアメちゃん食べるし人に上げる
多分おばちゃんと限定と思っていたら
いつの頃からか私もアメちゃんが欠かせなくなっていた
私の場合はピーナツアメ限定
これが無いときは他のアメを買うしかないが 狙いはピーナツアメ
ピーナツ関連は皆好きと言えるかも
ピーナツせんべい ピーナツバター 柿の種 バターピー等々
しかしアメちゃん・・・アメちゃんと書くのもこだわりがある事を断っておこう
質面倒くさい
しちめんどくさいの漢字変換で質面倒くさいが最初に出てたので使ったが
しちとは何だと気になって検索し直したら「七面倒臭い」がどうやら正解のようだ
七の持ってる意味の説明も諸々あるが
それを書くとなると七面倒臭いので省略
少し気になるは年寄りが使う言葉らしいこと
確かに私は年寄りだからこの件はスルー
さて何の話だったか・・・アメちゃんのこだわりを書くのは七面倒臭いと書こうとしてしちにつまずいたと言う所
アメちゃんだからアメちゃん何だで説明終わりお終い
もう一つの結論は年寄りは飴を好むということか
若い頃私はアメに縁がなかった気がする
歳を経ると嗜好が変わると言うがその通りだった
アメちゃんから離れて「タバコと午後の紅茶を買い。」の下り
タバコはかなり前に節約のために完全にやめた
やめられないと言う人はまだ経済的に余裕があるのだ
さて「午後の紅茶」少し大きめの缶のドリンク
私の好みはミルクティーの方で今は飲まないが一時期ハマった
そんなさとちゃんとの共通性が見えて来て嬉しかった
それからこの記事のタイトルになっている三重県の赤目四十八滝
さとちゃんの所から行くには
「新今宮から環状線で鶴橋、近鉄、大阪線に乗り換え名張駅の手前、赤目口駅へ。」となるらしいが
なかなか七面倒臭い行程のようだ
私もその昔赤目四十八滝に行ったことがあるがクルマだったし
何処をどうしてたどり着いたかもすっかり忘れている
なぜそこを選んだかも
覚えているのはサンショウウオの事だけ
小説と映画化された事 女優の寺島しのぶが出演に意欲的だった事を知ったのはあとになってからだった
2021/11/19
里恋詩くて11/5・富有柿いらんかえ
2008/11/05 里恋日記
夕刻電話。まちがいがあったという。手遅れなのだけれど、
一昨日の夕刻に高山から電話があった
高山とはもう一つのnoteの主人公で
まだ無名のケイタイ小説家
彼のエッセイ集のひとつの「ガーターベルトの女」の登場人物 Mと言う女性に私は惚れ込み
無謀は承知で何とか映画化出来ないかと
それを呼びかける場として作ったnoteのマガジン
高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【393】
https://note.com/ichiro70/n/n4bd22ce30c14
高山からの久しぶりの電話
高山の本業はトンネル工事の下請け会社
高山は10ほどある工事現場の総責任者で元請けと交渉して契約も取る管理職的立場
コロナ禍でその対策が大変だったようだが
徹底したコロナ対策をしたおかげで感染者を出さずに終息状態を迎えたと言う
坑夫たちの溜まったストレス発散の一つとしていつもより小規模な格闘技大会をやったのでその報告の電話だった
これまでチャンピオンだった高山だがすでに50を過ぎたので引退したいのだが
坑夫達がそれを許さない
今回も参加しないと言ったが
出ろでろと言うので仕方なく出ることになった
しかし高山は最終戦だけ出るのが条件
つまり坑夫達は高山との挑戦権を掛けて闘うことになる
キックボクシングが得意な坑夫との戦いになって結局2ラウンド目にマウントをとり寝技で勝利
その興奮が冷めないときに電話で知らせたかったようだ
前回の大きな大会の時は 高山を宿敵としていた坑夫として優秀なYが念願の優勝
ところが今回は最終まで勝ち抜いたキックボクシングの達人に負けたという
さて格闘技と言えばもう一つの話題は女子の部
今回は8人が参加 詳しい内訳は聞かなかったが
どうやら高山の会社の社員と近くの女子高校生が参加したようだ
結果は極真空手の有段者であり格闘技に一日の長があるA子(高山の仕事上の右腕 地位的にナンバー2)が優勝
そのA子の腕前は 高山の2つのエッセイ集に書かれています
・濡れる女子事務員シリーズ
https://mumeikon.blog.fc2.com/blog-entry-87.html
・濡れる穴の中シリーズ
https://mumeikon.blog.fc2.com/blog-entry-453.html
コロナ禍を何とか凌いで格闘技大会をやれるようになったのは嬉しい事です
第6波が来ると予想されていますのでまだまだ油断は出来ません
これからも感染対策を怠らずに仕事が順調に行く事を祈るばかりです
2021/11/18
里恋詩くて11/4・ヨモギ餅
2008/11/04 里恋日記
★どこじゃ
鍵はどこじゃ
車のキーどこじゃ
畑へゆけば
メガネはどこじゃ
帽子はどこじゃ
下車すれば
リュックサックはどこじゃ
しまいには
私はどこじゃなんてな。
「私はどこじゃなんてな。」なんて事は
これまであまり考えて来なかった気がする
「自分は何者?」って若い頃からしょっちゅう考えていたような
私ばかりではなく文学や哲学のテーマらしいから
「僕って何」って小説が芥川賞になったのはいつの頃か
と記憶をたどって浮かんだ言葉が「何者」
確認のために三田誠 芥川賞で検索したらヒットしなかった
意外な発見は「何者」で朝井リョウが直木賞受賞
2013年の事らしい
オイオイ意外な展開になった
本を読まない人間が知ったかぶりしてかすかな記憶を頼りに書いたことが
これは「瓢箪から駒」の例えでいいのか?
朝井リョウと言えば先日観たお笑いコンビニューヨークの一人が最近読んだ本を紹介していた動画で話題になってた一人
話を戻すと先の芥川賞作家は三田誠ではなく三田誠広
だからヒットしなかったんだ
内容を知らずタイトルだけで知ったふりして書くからこうなる
ほんの少しの言葉だけの記憶をさも知ってるかのようにひけらかすいつもの私のパターン
凝りもせず毎度毎度のお騒がせ
それを晒して自己嫌悪になるのもいまや快感
チョットここまで来ると自身が飽きて来た
もうやめなくちゃと思うものの
そうするしか能・・・脳がないのでまたくり返すだろう
せっかくだから朝井リョウの事は全く知らないので
この機会に少しだけ調べてみるか
女性だとばかり思っていたら男性だったまったくの無知振りに笑ってしまう
「朝井 リョウ(あさい リョウ、男性、1989年5月31日 - )は、日本の小説家。2013年、『何者』で第148回直木三十五賞受賞。直木賞史上初の平成生まれの受賞者であり、男性受賞者としては最年少者。」例によってウィキから
タイトルが少し変わってるなあと言う印象ぐらい
「何者」をウィキで目を通してみたが
あまり興味がないせいかあらすじ読んでも頭に入って来ない
ニューヨークが話題にしてた「正欲」のタイトルが「性欲」をイメージするため好奇心が刺激される
あらすじや説明やブックレビューを少し読むと
どうやら多様な性欲の一つか複数かは分からないが取り上げて
あえて「正」と書くことであるいはこれまで非常識 異常と見られてきた性欲の有り様を
流行語ともなっている多様性の一形態として容認されるべき課題として提起しているのか
「あなたの想像力の外側を行く」とまで謳っているコピーに惹かれぬでもないが
面倒臭がりの私は読むことは無いだろう
私にとっての性欲は性に目覚めた時から多様性そのものだったしその事は人生最大の克服すべき問題として立ちはだかっていた
それは果たして克服されたか
克服出来ないし克服すべき問題では無いと覚悟した
妄想の世界で如何なる性欲の快楽をも愉しむ
妄想の世界には罪も罰もない
あえて「正欲」と書くこともない
ありのままの性欲による快感と快楽を享受できる世界
ただし妄想で遊べる者だけが
妄想の甘い蜜に有りつける
妄想で我を失う盲想に陥らないように
妄想力と書いておこう
自己制御出来る妄想の意
お分かり頂けるかどうか
70数年を経てたどり着いた境地
安易な着地点に落ち着いた
人よ 笑わば笑え
2021/11/17