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第1巻 6番〜作者∶軍王

山越しの風を時じみ寝る夜おちず家なる妹を懸けて偲ひつかな

やまごしの かぜをときじみ ぬるよおちず いへなるいもを かけてしのひつ

作者∶軍王

耳元に
夜半に伝わる
呻き声
風に抗う
電線の音

作∶無名居士

参考
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