『里恋詩くて・・・熊野・高野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【274】2009/1/20~2009/1/20

さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
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乗り換え紀伊田辺駅

2009/01/20 青春切符の旅

この記事に長いコメントがあったので先に読んでみた
投稿者には見覚えがあった…そのコメントは読まなかったがやはり長いものだった
「安珍が盗んだ鉱床秘図を取返しに鉱山棟梁の清姫は道成寺まで乗込みました。」
この方の「歴史の深層と鉱山の富を考え」た安珍清姫伝説も見方によっては面白いとおもった
私がこの話に興味を持ったのはフラメンコダンサーだった長嶺ヤス子が
舞踊でこの題材に取り組んだ事…その舞台中継をNHKで観てから…
安珍清姫の話より長嶺ヤス子に興味を持って…後々彼の女を追うことになった
その舞踊の動画はあるだろうか?
沢山あった…それも私が知らないものばかり
安珍清姫伝説…娘道成寺の舞台は1980年

昭和55年(1980年)、「道成寺」を上演。古典と現代舞踊の融合・復活を絶賛され、同年文化庁芸術祭大賞を受賞。昭和57年(1982年)、「道成寺」ニューヨーク公演。連日、大入りでアメリカでもダンサーとして高い評価を得た。

私が彼女を追ったのは娘道成寺の舞台を観てからの数年
それ以後の彼女の活動は精力的だったようだ
公園予定は…
Jacob Guerrero
y
yasuko
2020年6月8日(月)〜10日(水)
17時30分☆開場/18時30分☆開演
会場:あうるすぽっと
公演中止!(詳細はこちらで)
コロナ禍で中止になったとはいえ
当時で84歳のはず…おそらく肉体はボロボロのはず
舞踊と舞台への執念が彼女のすべてを支えているのだろう
そして忘れてならないのが命あるものへの愛
https://youtu.be/Mxqi6MX6Cww

https://youtu.be/qibQ9VKnqxg

絵手紙・春へろうばい

2009/01/20 絵手紙記

風流な人ならばロウバイの花についてのうんちくを披露されるのでしょうが
私のような無粋な者が連想するのは…ロウバイの同音異義語などがせいぜい
と言うのも狼狽という漢字が先ず思い浮かんだものだから…それが頭から離れない
だから仕方なく狼狽を検索してみた
例文があったのでそれを見ていると有名な作家ばかり出てくる
ジャン・クリストフと目に入ったのが興味を持った要因だろう
それが面白くてもっと見るをクリックしていった
ずっとスクロールしてみたら50例あった…それも私でも一応名前だけはしっている作家ばかり
これまで辞書検索はしても例文はほとんど見なかった
新たな面白いことを発見した気になって…少々コーフン気味だ
一瞬で例文と著者が出て来るのが…わたしは不思議で仕方がない
その例文をピックアップしてみようと思う
さとちゃんの記事の内容からはそれてしまうが…私にとってはそれが当たり前の日常茶飯事
もし今回が初めての方は驚かれませんように…

ふりがな文庫
“狼狽(ろうばい)” の例文

不意に伊豆守が不思議なほどな狼狽の色を見せて、右門の鋭い凝視をあわててさけながら、濁すともなくことばを濁されましたので
右門捕物帖:03 血染めの手形 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)

脚燈の火に触れはすまいかと狼狽しているが、一方では鞭打たれて、無理にも獅子だということを思い起こさせられているのである。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市 (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)

残る一人がちょっと狼狽したところを、飛びかかって、肩を抑えて二三度こづき廻したら、あっけに取られて、眼をぱちぱちさせた。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)

首を振ったが、それは事実そのとおりなのだが、どうしてか顔が熱くなり、兄やつなの眼が眩しくなった。そこで彼は自分で狼狽し
風流太平記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)

それから上野が斬られて犬のようにころがるだけでなく、もう少し恐怖と狼狽とを示す簡潔で有力な幾コマかをフラッシュで見せたい。
映画雑感(Ⅲ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)

私もまごついたが、相手は、もっと狼狽したようであった。れいの秀才らしい生徒である。白皙の顔を真赤にして、あははと笑い
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)

吾輩は実をいうとこの時に内心頗る狼狽したね。タッタ今歯で引抜いた黒い毛は、どこかへ吐き出すか嚥込むかしてしまっている。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)

馬関に来り虎病患者死せし頃は船中の狼狽たとへんにものなく乗組将校もわれらも船長事務長と言ひ争そひて果ては喧嘩の如くなりぬ。
従軍紀事 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)

すると意外にもお芳が一人、煉瓦塀の前に佇んだまま、彼等の馬車に目礼していた。重吉はちょっと狼狽し、彼の帽を上げようとした。
玄鶴山房 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)

里恋詩くて1/20・高山線に乗って

2009/01/20 里恋日記

・・・青春切符の里めぐりより、高山線に乗って
雪国、下呂温泉へ。
★高山線に乗って

高山線って?
ピンと来ませんでしたが…
飛騨高山の高山?…なら分かったけど
高山がどこにあるかは知らない
いい加減な記憶や知識ばかりだ
だからコメント書くたびに
検索する事になる…検索の日々だ
それを愉しんでいるところもあるが
検索して分かった気になっても
すぐに忘れてしまう運命?
忘れてナンボ…忘れるのが人間
何とでも屁理屈で説明できる
年取った今は覚えられないが
三つ子の魂なんとやらで…
昔覚えた事は忘れないようだ
さて本題の高山に戻ろう
先ず高山線と高山についての地図確認

高山本線(たかやまほんせん)は、岐阜県岐阜市の岐阜駅から高山駅、猪谷駅を経て富山県富山市の富山駅に至る鉄道路線(地方交通線)である。岐阜駅 - 猪谷駅(富山市)間は東海旅客鉄道(JR東海)、猪谷駅 - 富山駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄となっている。高山線とも呼ばれる。
ウィキ

飛騨高山の散策
https://youtu.be/GDo7dGUYSVY

何となくイメージ出来ました
そして思い浮かんだのは島崎藤村

島崎 藤村は、日本における詩人又は小説家である。本名は島崎 春樹。信州木曾の中山道馬籠生まれ。 『文学界』に参界し、ロマン主義に際した詩人として『若菜集』などを出版する。さらに、主な活動事項を小説に転じたのち、『破戒』や『春』などで代表的な自然主義作家となった。
ウィキペディア

藤村は「信州木曾の中山道馬籠」
高山との位置関係は?
高山は富山県寄り…馬籠は愛知県と長野県寄り
藤村を思い出したのはいいけど…位置的にはかなり離れていました
藤村の『夜明け前』の一節…木曽路はすべて山の中…でも引っ張りだそうとした浅はかな目論見は
位置関係を全く知らなかったので大恥をかいてしまいました…山の中には違いないですけどね
飛騨高山だったら…女工哀史の方かな?
それとも大菩薩峠?…また見当違いな事になりそうなので知ったかぶりはやめましょう
女工哀史の若い娘が越えた野麦峠は飛騨高山と長野の松本の県境にあるようなので…当たらずとも遠からず…かな
大菩薩峠は…東京都奥多摩寄りで甲州市との間にあるのでまったくの方向違い
あいまいな記憶を確かめられたので良しとしましょう…また忘れるだろうけどね

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