『里恋詩くて・・・熊野・高め野』紀伊を愛した怒涛詩人さとちゃんを忘れない【271】2009/1/10~2009/1/12
さとちゃんがYahoo!ブログに書き残した詩や文章
そしてさとちゃんの
紀伊の山里の暮らしを愛する心を記憶するために
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高野道・河内長野を歩く
2009/01/12 高野七道の里巡り
文章の連想ゲームをしてみたくなりました
そう思ったのはこの一文…ある歌の歌詞を連想しました
でもタイトルがまだ思い出せないのでこれから検索…歌詞検索って機能がありますからね
「寒い風には弱い脆い…」
さて…見つかりますか…布施明の歌と分かっていましたからすぐ発見
「はじめてつけたマニキュアがもろい かける 割れる はがれる」
作詞:るい/作曲:大塚博堂
『めぐり逢い紡いで』でした
…てな感じの文章連想ゲーム…お次は?
「七つ辻にて高野街道は一つ道」
これは一言…辻ヶ花
辻ヶ花(つじがはな)とは、室町時代から安土桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法。(ウィキより)
久保田一竹氏による染色・装飾技法の復刻への取り組みが世界的に評価されている
「文化伝来の道でもあったのでしょうか。
そして、かならず、酒屋さんがある。酒造蔵がある。」
京都は伏見の酒蔵が有名です
良い酒には良い水が必要…伏見とは伏水…地下水に通じるとか
リニアモーターカーの為の地下工事で地下水脈が断ち切られる恐れがあり
関係する市町村で問題になっているとか…京都も例外ではなさそう
「そううに切り上げ」
これは…そうそう…でしょうね
だったら…涙そうそう…を連想します
最近この曲は聴いていないので…Youtubeで誰かの歌を探して聴いてみます
https://youtu.be/9Fio2YVwL8I
さと川柳1-2
2009/01/11 さと川柳記
さと川柳に倣ってわたし流川柳
⚫…わたし流
さと川柳1-2
○山里を閉ざしてみせる雪変化
⚫新雪は
処女地のごとき
山歩き
○ねぐらに居てると鳴いた里の雪
⚫街の雪
お日さま昇りゃ
さようなら
○足跡はたしかに里へ続いてるて
⚫股までも
埋もれラッセル
懐かしき
○下り坂あんじょう転んだどんぐりよ
⚫バランスを
くずしスローで
仰向けに
○真白き雪で禁足里の冬
⚫怠惰ゆえ
スマホ片手に
引きこもり
今週の観想詩・1/12(月)~1/18(日)
2009/01/10 観想詩1
土曜日1/17
森さんに
父も
母も
おじいちゃんも
おばあちゃんも
いてるよって
一人ぐらし
なんもさびしくはないと
山里のおばあちゃん
(さとちゃんの里めぐりより)
今回の観想詩は皆取り上げたいと思いました…いい言葉が並んでいます
取り上げたこの言葉は…(さとちゃんの里めぐりより)って書き添えられているのでさとちゃんの聞き書きですね
山里のおばあちゃんから聞いた言葉をいいなあと書き留めたのでしょう
「一人ぐらし
なんもさびしくはないと」って…何といじらしい…考えたけどこんな表現しか浮かばなかった
いじましい…どうも誤用のようで違和感があったので検索して確認してみた
いじましい…weblio辞書参考
1 意地汚い。けちくさい。「—・い根性」
2 《「いじらしい」と混同した用法》痛々しい感じがする。哀れで見苦しい。「—・い努力」
やはり…《「いじらしい」と混同した用法》だった
けなげ…という表現もあるかな…
1 殊勝なさま。心がけがよく、しっかりしているさま。特に、年少者や力の弱い者が困難なことに立ち向かっていくさま。「一家を支えた健気な少年」「健気に振る舞う」
2 勇ましく気丈なさま。
「武士の女房たる者は、—なる心を一つ持ちてこそ」〈太平記・一〇〉
3 健康であるさま。
「ああ、—な老者かな」〈蒙求抄・一〉
どうも…けなげの方が私の思いに近いかな…
山里での一人暮らしを苦とも思わないおばあちゃんの自然体の物腰に風雪を感じる
おばあちゃんは私のようにスマホ命みたいな暮らしとは真逆だろうなぁ
野良仕事がメインじゃないかな
暗くなったらテレビを観ながら手仕事をしているだろう
私は日がな一日をスマホ片手に暮らしている
寝たきり老人もいいところだ
食事時にチンする間のストレッチ…それもつい最近始めたばかり
運動しなくちゃと思うもののモノグサな性格が先立ってしまう
一応モノグサの意味を確認
すっかり引きこもり老人だが頭だけはフル回転…それもドラマや動画を観るだけなので役に立っているかどうかは疑問
或る無精者の晩年…と言うところかなぁ