高山が作家として更に飛躍することを願い創作活動を支援したい!~エッセイ「ガーターベルトの女」の作品化を目指して【272】

妄想家・夢想家無名居士の夢物語の記録です
無名作家高山のエッセイ「ガーターベルトの女」の
映画化芝居化・・・その他いろいろ作品化できればなんでも
なんて途方もない夢を観ています

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無名魂~高山のブログ
【随筆】トイレットペーパーと殺伐とした空気

高山の作品から
随筆「映画『何者』を観てのモヤモヤした雑感」

2017/05/15

映画『何者』を観ました。

仕事の時間が不規則で、新作で何かしら無いかと思って、好きな俳優の山田孝之が出てたから借りました。


正直期待してなくて観ましたが、ある部分が非常に刺さりましたね。

映画の出来としては、まあまあかな位です。


これは、映画の感想と言うより映画を観た事によって、何かに触れられた感じがして書きます。

僕は小説サイトで書いてますし、その流れでTwitterもしてます。


昭和四十三年生まれの僕が、小説サイトに入ったのが約五年前です。

その後、Twitterを始めたのが三年程前かな、です。


映画『何者』の簡単なストーリーを紹介すると、佐藤健演じる元演劇青年が仲間と共に就活に励む、って話しです。

そこでの友達同士の葛藤やなんかを描いてますが、正直大学を出て就活をするって事が僕の時代は全くこの映画のようでは無くて、最初は今時の若者向けだな、でした。

後半になるとそれぞれの悩みが出て来ますし、それぞれの抱えてる闇のようなのが描かれます。

自分自身は高校しか出てないし、当時は誰でも就職出来たと言うか、何処にでも先生が押し込みましたね。


僕もそうして一度就職して辞めてフリーターになり、社員になりまた辞めて、って感じです。


今の仕事は建設会社のトンネル専門をやってますが、これも自分自身で行ったのは若い頃は一つだけです。

父の会社に誘われて何となくこの世界に入ったから、就活に関する悩みや大学生の生活等は自分自身にはピンと来ません。

後は、父の会社が潰れて他に誘われてますから、一から何かで苦労したってほとんどないですね。


しかし、この映画が途中から何かしら刺さりました。


佐藤健演じる主人公は、何処か醒めてます。


醒めてるけど批判的ですね。

自分自身を優秀だと思ってて、Twitterの裏アカウントを作ってて仲間の友達をTwitterで批判します。


自己をいかに賢く大きく見せるか、自己承認欲求ってのかな、が非常に強いです。


Twitterの裏アカウントでは、散々周りを批判してます。

自分自身は高い位置にいるんだ、と思ってるんですよね。


不快さが有るかと思ったらそれよりも、あー!これは若者だけでは無いな、ですよ。

自分自身に今でも有るな、です。


僕は今の仕事は、まあ上手く行ってますが、実際この仕事に就きたかったかと言えば、高校生の頃などは絶対にやりたくなかったですよ。


親がそういう仕事をしてて色々転校したりしたからでしょうし、一つ下のランクの仕事だと思ってました。


今でも時々、ある程度の度胸と体力が有れば誰でも出来る、と思う事が有ります。


実際はそんな事は無いんですが、重要なのは今でもこの仕事では無かったのでは、と思う事が有ります。


小説サイトに入る前はコツコツ書いてる時も有れば、忙しくて書けない事も有りました。


子供の頃から、何かしら表現する仕事に就きたかったです。

漫画家、映画の脚本家、そして小説家です。


今でも、何らかの形にならないのかと悪戦苦闘してます。


サイトで小説を書いたりエッセイ書いたりするのは、自己承認欲求が強いんだと思いますよ。


そして、佐藤健演じる主人公程では無いけど、何処かで醒めてます。


人の作品に醒めてると言うより、自分自身にですね。


自分自身が何処までなのかを分かってて、悪あがきしてる感じですよ。


それでも書くのは自己承認欲求と、もう一つは書くのが好きだからです。


人に自分自身を認められたいと言うのも強いけど、自分自身を認めてあげたい、ってのが強いです。


自己承認欲求よりも自己愛が強いですね。


そうでないと、五年以上も大した人気も無くてコツコツ書けませんよ。


自分自身を客観視しながらも、こんなはずでは無い、とか有りますよ。


これは、本当に有りますね。


サイトで書いてる人は、それが多少なりとも有ると思いますよ。


そうでないと書けない部分が有るのでは、と思います。

それと、非常に人気があってもそれを認めない、って僕は強いですね。
  


人気がある=良いものと思ってないですね。


勿論人気と実力両方ある人も沢山居ますし、それは素直に嬉しい事ですし、応援します。


しかし、中には、何だこりゃ!?ってのも有りますよ。


そういう時は大抵無視しますが、どうしても言いたい時には批判しますね。

だけど、今は周りが素晴らしい人がほとんどですよ。

それに対して感謝してますよ。

良い環境にするには、やはり自分自身から動かないと、と思います。


そういう人達をある部分では凄いなと思いながらも、それをライバル視とかしないですね。

あー!良いものを書いてるな、で終わりです。

刺激を受けたりはしますけどね。


それよりも、自分自身がいかに認められるかです。

ライバルは自分自身なんですね。

この辺りの心理は複雑で簡単には言えないけど、自分自身を認めて欲しいと、自分自身は本当に大した事が無いの葛藤ですよ。


最終的には、やはり認めて欲しいが多少勝ちますね。

こういう言い方は好きではないけど、たかがケータイ小説サイトで、そこまで思うんですよ。


それは、多分自分自身年齢もケータイ小説サイトでは高くて、色々リアルな体験をしてきて本も大量に読んでる、って自負も有るんですね。
 
その反面、若い大学生位の作品を読んだり、大学を出てコツコツ持続して書いてる人に対してのコンプレックスも有りますね。

コンプレックスと自負との混じり合いは、時には醜い感情になりますが、それは希ですね。


それでも、あー!この人達の環境が羨ましいなと思うのは多いです。


大学を出たから偉いでは無くて、そういう環境に身を置けたのが羨ましいなと思うんですね。


自分自身は、当時は平均的な大学には行けてたけど、早く就職して金を稼ぎたかったのと、周りの環境がそうでして流されましたね。


大学に入って、そういう環境に身を置きたかったと言うのは非常に思います。


何故かは、自分自身が好きな小説や映画や音楽の話しをする相手が、若い頃居なかったって事です。


居たら高め合えただろう、と思うんですね。


居ないと、当時はネットも無いから狭い世界でしかやれなかったですし、そんな本とか映画の話しを色々出来る人などほとんど居ませんよ。


若い頃は付き合った女の子のほんの一部に居ましたが、この年になるとリアルではほとんど居ませんね。   


それと、自分自身がトンネル屋と言うキャラクターを、若い頃からある程度演じた部分も有りますね。


それは多少野蛮で、しかし、男らしくて喧嘩には強くてって感じですよ。


それを演じてる方が楽だし、上手く行くんですね。

そういうのを続けてたら、いつの間にかそういう人間になってきたようですよ。 


話しを映画に戻しますが、Twitterがとても重要な役割をします。    


そこで吐き出したりしてるし、それを見てたらTwitter界隈の人達を思い出しました。


所謂、ツイッタラーって人ですね。
 
140文字でいかにうける事を呟くかでリツイートされたり、ファボされたりフォロワーが増えたりです。     
 

あの人達を見てたら、どれだけTwitterに時間を掛けてるのかと思いますよ。 

有名人とかで無くて、いかに短い言葉で人を惹き付けるですが、どうもピンと来ないことも多いですね。 


フォロワー数が物を言うのか知れないけど、前にはフォロワー数が一万も居ないのに偉そうに言うな、とか言ってた人も見かけましたね。

そりゃ違うだろうです。 

まあ、面白い事を言ってフォロワー数を増やすのは特に問題無いけど、Twitter界隈では有名な右翼系の人も居ますね。


左翼系は、僕が見てる限り匿名で無くて評論家だったりジャーナリストだったり作家であったり、がほとんどだと思います。


右翼系は、匿名でフォロワーを増やしてる人が非常に多いね。


数人代表的な人を知ってますが、名前は出しません。


ああいう人達、嫌いですからね。 


しかし、左翼系も何でもかんでも左翼的な言葉を拾ってはファボしたり、リツイートするのはどうなのかと思う事が有りますよ。

右翼も左翼も極端に走ったりして、とにかく自分自身で考えないのは嫌いですね。

有る人が、福島は今は安全だと言う記事を見て良かれと思ってリツイートしてるのを見たけど、ふと思うんですね。


それは、自分自身で、熟慮してリツイートしてるのか?とね。

これは自分自身にも言えるけど、やはりそういうニュース関係は慎重にしますね。


犬を探してますとかも慎重にしますし、一応良く見ますよ。

ニュース関係は、特に自分自身で判断する時に考えますね。


たかが、一人のリツイートとは言え、そのくらいの気持ちを持ってないと簡単には出来ないです。


何百人がリツイートしたとしても、所詮は皆が一人一人なんだからね。

影響力を考えたら慎重ですね。


ツイッタラーの人の中には、沢山のフォロワーを武器に言いたい放題を言ってるのも居ますね。


こないだの筒井康隆発言の時は、言いたい放題を言ってたね。

影響力が有る無しに関わらず、やはり慎重にツイートすべきだと思いますよ。


映画『何者』は、ある種のTwitter依存の話しでもありますからね。

SNSがこれだけ発達すると、なかなか難しい時代になったなと思います。


しかし、使うのは生身の人間ですからね。


影響力の有り無しに関わらずに使い方を慎重に、と考えて使うべきですね。

向こう側に居るのは生身の人間ですから、なるべく言葉を選んでツイートしたいですね。

僕は、お酒を飲んだらなるべくツイートしないんですよ。


暴言を吐きそうでね。

余り気を付け過ぎても面白く無いけど、まあ、ある程度は気を付けてます。


しかし、若い層と僕ではこの辺りが考えが違うとは思います。


面白ければ良いじゃんって感じで、有名人をディスる行為を繰り返したりね。


これは、生まれた頃からSNSが発達してるからですね。


僕は、初期のケータイ電話を知ってますが、当時は電話をするだけでした。


仕事で使うから仕方なく持ってた、感じですよ。


スマホになって、代える時にショップで言われたのが、パソコンと電話を持ってると思って下さいです。


スマホ依存を良く言われるけど、僕は仕事では極力持ち出さないけど、プライベートではスマホ依存かも知れないですね。

こないだスマホを落としたと思ったんですが、その時の焦り具合は大変でしたね。


今このスマホを落としたり、データが全て飛ぶと非常に困りますね。

これに全ての情報を入れてますからね。


電話番号だけなら大事な人は電話帳に書いてるけど、それだけでは無いからね。

まあ、二次元で繋がってる人達に逃げてしまうとか分かるけど、やはりリアルを大事にしながら二次元はそのあとで良いと思います。

しかし、これは自分自身にも言い聞かせてますね。

現実が辛いし、二次元は楽ですからね。


そう言いながらも、自分自身はサイトで書いたりこうしてブログで書いたりしてるのが重要なんですよね。 

自己愛、或いは自己欲求承認ですかね。


仕事ではある程度まで来てるから、自分自身が子供の頃に夢見た物で何らかの形で認めて欲しいと思いますよ。

それは、時に屈折したコンプレックスと共に強烈に思うこともあります。 


しかし、まあ、コツコツ書いて読んで自分自身を磨く事でしょうね。


未だに自分自身を掴めてませんよ。


多分、一生掴めないのだと思います。


人生の半ばを過ぎても、そういう物です。


死ぬまで掴めないだろうと思いますが、自分自身の好きな事をいかに必死にやるか、だけは心がけてます。
   

人との競争では無くて、自分自身との戦いですね。


映画『何者』を観て、これは若い人だけではないだろうと思いまして、自分自身の感情をこうして吐露してます。


常に、自分自身って何者?と問いかけは、一生続くのかなと思いますよ。

こういう人間は鬱陶しいかも知れないけど、そういう事を考えないのも僕から見たら、何だか深みに欠けるなと思うんですね。


死ぬ間際まで、自分自身は何者?と問いかけるのかと思いますよ。

それと、厳しい時代に夢くらい見させてよ、と言うのも分かりますよ。

映画『何者』では、最後は現実に向かいますが、そりゃ現実に向かわないと仕方ないんですね。

だけど、今の社会は非常に厳しくて、ストレスを発散するのが二次元でも仕方ないでは無いのかな、とも思うんですよ。

四十代後半の男がそういう風に思うんだから、若い人は更にかも知れないですね。 

まあ、結論なんて出ませんが自分自身は夢を見ていたいし、やはりこうして書き続けたいですよ。


映画の紹介では無くて、映画を観て刺激されて私感と雑感をこうして書いたけど、モヤモヤした物になりましたね。

モヤモヤした物を表現したかったけど、やはり難しいですね。


自分自身を完全に把握するなんて、幾つになっても無理ですよ。


何時までも何者?って問いかけたり、自分自身が間違えてないかを探ってますよ。

最終的に、何もそういう世界でなしえなくても仕方ないし、それが現実ですが、何かしらせいぜい爪痕くらいは残したいですね。

それと間違えてないかは、自分自身の中の規律であって、世の中の規律ではありません。


自問自答しながら何とか書き上げましたが、果たしてこんなので良いのか、ですね。


まあ、色々悩んでやってるって事ですよ。

まさか、あの映画でこんなにモヤモヤしたものが残るとは思いませんでしたね。


映画は、時にこういう効果も有るなと思います。


おわり

高山の作品紹介
次回は随筆「
2017/05/15 未分類
「映画『何者』を観てのモヤモヤした雑感」


映画『何者』を観ました。

仕事の時間が不規則で、新作で何かしら無いかと思って、好きな俳優の山田孝之が出てたから借りました。


正直期待してなくて観ましたが、ある部分が非常に刺さりましたね。

映画の出来としては、まあまあかな位です。


これは、映画の感想と言うより映画を観た事によって、何かに触れられた感じがして書きます。

僕は小説サイトで書いてますし、その流れでTwitterもしてます。


昭和四十三年生まれの僕が、小説サイトに入ったのが約五年前です。

その後、Twitterを始めたのが三年程前かな、です。


映画『何者』の簡単なストーリーを紹介すると、佐藤健演じる元演劇青年が仲間と共に就活に励む、って話しです。

そこでの友達同士の葛藤やなんかを描いてますが、正直大学を出て就活をするって事が僕の時代は全くこの映画のようでは無くて、最初は今時の若者向けだな、でした。

後半になるとそれぞれの悩みが出て来ますし、それぞれの抱えてる闇のようなのが描かれます。

自分自身は高校しか出てないし、当時は誰でも就職出来たと言うか、何処にでも先生が押し込みましたね。


僕もそうして一度就職して辞めてフリーターになり、社員になりまた辞めて、って感じです。


今の仕事は建設会社のトンネル専門をやってますが、これも自分自身で行ったのは若い頃は一つだけです。

父の会社に誘われて何となくこの世界に入ったから、就活に関する悩みや大学生の生活等は自分自身にはピンと来ません。

後は、父の会社が潰れて他に誘われてますから、一から何かで苦労したってほとんどないですね。


しかし、この映画が途中から何かしら刺さりました。


佐藤健演じる主人公は、何処か醒めてます。


醒めてるけど批判的ですね。

自分自身を優秀だと思ってて、Twitterの裏アカウントを作ってて仲間の友達をTwitterで批判します。


自己をいかに賢く大きく見せるか、自己承認欲求ってのかな、が非常に強いです。


Twitterの裏アカウントでは、散々周りを批判してます。

自分自身は高い位置にいるんだ、と思ってるんですよね。


不快さが有るかと思ったらそれよりも、あー!これは若者だけでは無いな、ですよ。

自分自身に今でも有るな、です。


僕は今の仕事は、まあ上手く行ってますが、実際この仕事に就きたかったかと言えば、高校生の頃などは絶対にやりたくなかったですよ。


親がそういう仕事をしてて色々転校したりしたからでしょうし、一つ下のランクの仕事だと思ってました。


今でも時々、ある程度の度胸と体力が有れば誰でも出来る、と思う事が有ります。


実際はそんな事は無いんですが、重要なのは今でもこの仕事では無かったのでは、と思う事が有ります。


小説サイトに入る前はコツコツ書いてる時も有れば、忙しくて書けない事も有りました。


子供の頃から、何かしら表現する仕事に就きたかったです。

漫画家、映画の脚本家、そして小説家です。


今でも、何らかの形にならないのかと悪戦苦闘してます。


サイトで小説を書いたりエッセイ書いたりするのは、自己承認欲求が強いんだと思いますよ。


そして、佐藤健演じる主人公程では無いけど、何処かで醒めてます。


人の作品に醒めてると言うより、自分自身にですね。


自分自身が何処までなのかを分かってて、悪あがきしてる感じですよ。


それでも書くのは自己承認欲求と、もう一つは書くのが好きだからです。


人に自分自身を認められたいと言うのも強いけど、自分自身を認めてあげたい、ってのが強いです。


自己承認欲求よりも自己愛が強いですね。


そうでないと、五年以上も大した人気も無くてコツコツ書けませんよ。


自分自身を客観視しながらも、こんなはずでは無い、とか有りますよ。


これは、本当に有りますね。


サイトで書いてる人は、それが多少なりとも有ると思いますよ。


そうでないと書けない部分が有るのでは、と思います。

それと、非常に人気があってもそれを認めない、って僕は強いですね。
  


人気がある=良いものと思ってないですね。


勿論人気と実力両方ある人も沢山居ますし、それは素直に嬉しい事ですし、応援します。


しかし、中には、何だこりゃ!?ってのも有りますよ。


そういう時は大抵無視しますが、どうしても言いたい時には批判しますね。

だけど、今は周りが素晴らしい人がほとんどですよ。

それに対して感謝してますよ。

良い環境にするには、やはり自分自身から動かないと、と思います。


そういう人達をある部分では凄いなと思いながらも、それをライバル視とかしないですね。

あー!良いものを書いてるな、で終わりです。

刺激を受けたりはしますけどね。


それよりも、自分自身がいかに認められるかです。

ライバルは自分自身なんですね。

この辺りの心理は複雑で簡単には言えないけど、自分自身を認めて欲しいと、自分自身は本当に大した事が無いの葛藤ですよ。


最終的には、やはり認めて欲しいが多少勝ちますね。

こういう言い方は好きではないけど、たかがケータイ小説サイトで、そこまで思うんですよ。


それは、多分自分自身年齢もケータイ小説サイトでは高くて、色々リアルな体験をしてきて本も大量に読んでる、って自負も有るんですね。
 
その反面、若い大学生位の作品を読んだり、大学を出てコツコツ持続して書いてる人に対してのコンプレックスも有りますね。

コンプレックスと自負との混じり合いは、時には醜い感情になりますが、それは希ですね。


それでも、あー!この人達の環境が羨ましいなと思うのは多いです。


大学を出たから偉いでは無くて、そういう環境に身を置けたのが羨ましいなと思うんですね。


自分自身は、当時は平均的な大学には行けてたけど、早く就職して金を稼ぎたかったのと、周りの環境がそうでして流されましたね。


大学に入って、そういう環境に身を置きたかったと言うのは非常に思います。


何故かは、自分自身が好きな小説や映画や音楽の話しをする相手が、若い頃居なかったって事です。


居たら高め合えただろう、と思うんですね。


居ないと、当時はネットも無いから狭い世界でしかやれなかったですし、そんな本とか映画の話しを色々出来る人などほとんど居ませんよ。


若い頃は付き合った女の子のほんの一部に居ましたが、この年になるとリアルではほとんど居ませんね。   


それと、自分自身がトンネル屋と言うキャラクターを、若い頃からある程度演じた部分も有りますね。


それは多少野蛮で、しかし、男らしくて喧嘩には強くてって感じですよ。


それを演じてる方が楽だし、上手く行くんですね。

そういうのを続けてたら、いつの間にかそういう人間になってきたようですよ。 


話しを映画に戻しますが、Twitterがとても重要な役割をします。    


そこで吐き出したりしてるし、それを見てたらTwitter界隈の人達を思い出しました。


所謂、ツイッタラーって人ですね。
 
140文字でいかにうける事を呟くかでリツイートされたり、ファボされたりフォロワーが増えたりです。     
 

あの人達を見てたら、どれだけTwitterに時間を掛けてるのかと思いますよ。 

有名人とかで無くて、いかに短い言葉で人を惹き付けるですが、どうもピンと来ないことも多いですね。 


フォロワー数が物を言うのか知れないけど、前にはフォロワー数が一万も居ないのに偉そうに言うな、とか言ってた人も見かけましたね。

そりゃ違うだろうです。 

まあ、面白い事を言ってフォロワー数を増やすのは特に問題無いけど、Twitter界隈では有名な右翼系の人も居ますね。


左翼系は、僕が見てる限り匿名で無くて評論家だったりジャーナリストだったり作家であったり、がほとんどだと思います。


右翼系は、匿名でフォロワーを増やしてる人が非常に多いね。


数人代表的な人を知ってますが、名前は出しません。


ああいう人達、嫌いですからね。 


しかし、左翼系も何でもかんでも左翼的な言葉を拾ってはファボしたり、リツイートするのはどうなのかと思う事が有りますよ。

右翼も左翼も極端に走ったりして、とにかく自分自身で考えないのは嫌いですね。

有る人が、福島は今は安全だと言う記事を見て良かれと思ってリツイートしてるのを見たけど、ふと思うんですね。


それは、自分自身で、熟慮してリツイートしてるのか?とね。

これは自分自身にも言えるけど、やはりそういうニュース関係は慎重にしますね。


犬を探してますとかも慎重にしますし、一応良く見ますよ。

ニュース関係は、特に自分自身で判断する時に考えますね。


たかが、一人のリツイートとは言え、そのくらいの気持ちを持ってないと簡単には出来ないです。


何百人がリツイートしたとしても、所詮は皆が一人一人なんだからね。

影響力を考えたら慎重ですね。


ツイッタラーの人の中には、沢山のフォロワーを武器に言いたい放題を言ってるのも居ますね。


こないだの筒井康隆発言の時は、言いたい放題を言ってたね。

影響力が有る無しに関わらず、やはり慎重にツイートすべきだと思いますよ。


映画『何者』は、ある種のTwitter依存の話しでもありますからね。

SNSがこれだけ発達すると、なかなか難しい時代になったなと思います。


しかし、使うのは生身の人間ですからね。


影響力の有り無しに関わらずに使い方を慎重に、と考えて使うべきですね。

向こう側に居るのは生身の人間ですから、なるべく言葉を選んでツイートしたいですね。

僕は、お酒を飲んだらなるべくツイートしないんですよ。


暴言を吐きそうでね。

余り気を付け過ぎても面白く無いけど、まあ、ある程度は気を付けてます。


しかし、若い層と僕ではこの辺りが考えが違うとは思います。


面白ければ良いじゃんって感じで、有名人をディスる行為を繰り返したりね。


これは、生まれた頃からSNSが発達してるからですね。


僕は、初期のケータイ電話を知ってますが、当時は電話をするだけでした。


仕事で使うから仕方なく持ってた、感じですよ。


スマホになって、代える時にショップで言われたのが、パソコンと電話を持ってると思って下さいです。


スマホ依存を良く言われるけど、僕は仕事では極力持ち出さないけど、プライベートではスマホ依存かも知れないですね。

こないだスマホを落としたと思ったんですが、その時の焦り具合は大変でしたね。


今このスマホを落としたり、データが全て飛ぶと非常に困りますね。

これに全ての情報を入れてますからね。


電話番号だけなら大事な人は電話帳に書いてるけど、それだけでは無いからね。

まあ、二次元で繋がってる人達に逃げてしまうとか分かるけど、やはりリアルを大事にしながら二次元はそのあとで良いと思います。

しかし、これは自分自身にも言い聞かせてますね。

現実が辛いし、二次元は楽ですからね。


そう言いながらも、自分自身はサイトで書いたりこうしてブログで書いたりしてるのが重要なんですよね。 

自己愛、或いは自己欲求承認ですかね。


仕事ではある程度まで来てるから、自分自身が子供の頃に夢見た物で何らかの形で認めて欲しいと思いますよ。

それは、時に屈折したコンプレックスと共に強烈に思うこともあります。 


しかし、まあ、コツコツ書いて読んで自分自身を磨く事でしょうね。


未だに自分自身を掴めてませんよ。


多分、一生掴めないのだと思います。


人生の半ばを過ぎても、そういう物です。


死ぬまで掴めないだろうと思いますが、自分自身の好きな事をいかに必死にやるか、だけは心がけてます。
   

人との競争では無くて、自分自身との戦いですね。


映画『何者』を観て、これは若い人だけではないだろうと思いまして、自分自身の感情をこうして吐露してます。


常に、自分自身って何者?と問いかけは、一生続くのかなと思いますよ。

こういう人間は鬱陶しいかも知れないけど、そういう事を考えないのも僕から見たら、何だか深みに欠けるなと思うんですね。


死ぬ間際まで、自分自身は何者?と問いかけるのかと思いますよ。

それと、厳しい時代に夢くらい見させてよ、と言うのも分かりますよ。

映画『何者』では、最後は現実に向かいますが、そりゃ現実に向かわないと仕方ないんですね。

だけど、今の社会は非常に厳しくて、ストレスを発散するのが二次元でも仕方ないでは無いのかな、とも思うんですよ。

四十代後半の男がそういう風に思うんだから、若い人は更にかも知れないですね。 

まあ、結論なんて出ませんが自分自身は夢を見ていたいし、やはりこうして書き続けたいですよ。


映画の紹介では無くて、映画を観て刺激されて私感と雑感をこうして書いたけど、モヤモヤした物になりましたね。

モヤモヤした物を表現したかったけど、やはり難しいですね。


自分自身を完全に把握するなんて、幾つになっても無理ですよ。


何時までも何者?って問いかけたり、自分自身が間違えてないかを探ってますよ。

最終的に、何もそういう世界でなしえなくても仕方ないし、それが現実ですが、何かしらせいぜい爪痕くらいは残したいですね。

それと間違えてないかは、自分自身の中の規律であって、世の中の規律ではありません。


自問自答しながら何とか書き上げましたが、果たしてこんなので良いのか、ですね。


まあ、色々悩んでやってるって事ですよ。

まさか、あの映画でこんなにモヤモヤしたものが残るとは思いませんでしたね。


映画は、時にこういう効果も有るなと思います。

おわり

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次回は随筆「映画『健さん』の私感・雑感」

「ガーターベルトの女」~映画化のために​

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