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打ち麻を麻続の王海人なれや伊良虞の島の玉藻刈ります うちそを|をみのおほきみ|あまなれや…
綜麻形の林のさきのさ野榛の衣に付くなす目につく吾が背 へそかたの|はやしのさきの|さのは…
川の上のゆつ岩群に草生さず常にもがもな常処女にて かはのへの|ゆついはむらに|くさむさず…
三輪山をしかも隠すか雲だにも心あらなも隠さふべしや みわやまを|しかもかくすか|くもだに…
海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけくありこそ わたつみの|とよはたくもに|いりひさし…
香具山と耳成山と闘ひし時立ちて見に来し印南国原 かぐやまと|みみなしやまと|あひしとき|…
我が背子は仮廬作らす草なくは小松が下の草を刈らさね わがせこは|かりほつくらす|かやなくは|こまつがしたの|かやをからさね 作者∶中皇命|間人皇女 解釈参考 キャンピング 道具揃えた 三十路過ぎ 七十半ば 動画愉しむ 作∶無名居士
君が代も我が代も知るや岩代の岡の草根をいざ結びてな きみがよも|わがよもしるや|いはしろ…
秋の野のみ草刈り葺き宿れりし宇治の宮処の仮廬し思ほゆ あきののの|みくさかりふき|やどれ…
山越しの風を時じみ寝る夜おちず家なる妹を懸けて偲ひつかな やまごしの かぜをときじみ ぬる…
たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野 たまきはる|うちのおほのに|うまな…