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武藤孝幸の高速資産形成術は詐欺なのか?書籍「日本人の90%が知らない高速資産形成術」を読んでみた③第2章を読んで

武藤孝幸の書籍である「日本人の90%が知らない高速資産形成術」で語られている手法について真偽を探るべく、実際に無料配布に申し込んで読んでみました

投資や資産形成で目にする「武藤孝幸氏の評判」や「高速資産形成術 詐欺」という口コミが本当かどうかについて、自分の目で確かめようと思います。

3回目のこの記事では第2章についてと読んだ感想を紹介します。

※尚、この記事では書籍を読んだ感想を書いていくため多少のネタバレを含む可能性があります。また、私個人の解釈による感想を書いていくため、本書が意図する内容と齟齬がある可能性も含みます。そのため、ご自身の目で確かめたいという人はそっと画面を閉じるか、あくまで一個人の感想である点を理解して読み進めていただければ幸いです。


第2章「どうやってお金を稼ぐ?4つの方法を解説」

ということで本日は第2章を読み進めていこう。

第2章のタイトルは「どうやってお金を稼ぐ?4つの方法を解説」と、稼ぐ(≒資産形成)の方法を解説していくようだ。

第2章の目次は以下の通り

  • そもそもお金はどのように稼ぐのか?

  • 方法1.最もポピュラーな稼ぎ方「給与」

  • 方法2.老後に備えて用意する「年金」

  • 方法3.副業(事業)

  • 方法4.投資

  • どれか1つに偏ってはいけない

この構成で世間一般的に知られている稼ぎ方それぞれのメリット・デメリットを解説していました。

武藤孝幸氏が取り上げた、「給与」「年金」「副業(事業)」「投資」について簡潔にどんな内容だったかと所感を残していく。

①「給与」

私も含め日本人の多くの人が会社員として働いた「給与」が主な収入源となっているかと思います。

武藤孝幸氏は「給与」について以下のような点をメリット・デメリットとして挙げています。

🔳メリット

  • 安定収入である

  • 社会保障や福利厚生が受けられる

  • キャリアアップでの収入アップが望める

🔳デメリット

  • 収入に制約がある

  • 雇用にも不安定性がある

  • 収入は労働した時間や量に依存する

  • ワークライフバランスの調整が必要

仰る通り、安定した収入で社会保障も受けれるのは会社員が実感していない大きなメリットだと思います。私のフリーランスの友人も「収入の上がり下がりの波には苦労する」と話していたので、納得します。

また、デメリットに関してもその通りで、いくら働いてもなかなか収入が伸びない上に、未来永劫の雇用が約束されている訳でもない。

すこしでも収入をあげようと残業も含めて必死に働けば、プライベートを失い、家族との時間すらなくなりかねない。

「給与」のみでは、第1章でも触れていた「4つの自由」を得るには程遠いと言わざるを得ませんね。

だからこそ私も何とか稼ぐ方法を探してここにたどり着いて訳ですが…。

②「年金」

2つ目の「年金」ですが、制度に関しても詳しく解説していました。

  • 国民年金(基礎年金)

  • 厚生年金

  • 国民年金基金

  • 確定拠出年金(企業型)

  • 確定拠出年金(個人型:iDeCo)

  • 企業年金

  • 年金払い退職給付

会社員の私は給与から勝手に引かれてる感覚しかなかったので、そもそもよく理解していない現実を突きつけられました。

これらの種類は「公的年金」と「私的年金」に分けられ、公的年金がいわゆる「年金」として老後に支給されるものだと理解。

公的年金は安定的に支給されるが、その金額はその人の収めた保険料や期間によって変動する点と制度の変更でどうなるかがわからない点を述べていました。

それをカバーするのがiDecoなどの私的年金であるが、そもそもそちらに回せる資金的な余裕がないとダメだし、運用のリスクもある。

つまり、「年金」だけじゃどうにもならないのである。

③副業(事業)

3つ目として副業(事業)で稼ぐことにも触れています。

会社員が取り入れやすい例として、

  • クラウドソーシング

  • 転売

  • 代行業

  • 不動産や資産の活用

  • アフィリエイト(ブログ・SNSなど)

を挙げて、それぞれの概要を解説していました。

いずれにも共通して大きく稼げる可能性はあるものの、成功させるためには正しい知識と相応の努力が必要になることが書かれています。

特に副業として取り組むと作業量に報酬がなかなか見合わないケースが多く、そんなに甘くないということが容易に想像できました。

④投資

投資の例として

  • 株式

  • 投資信託

  • 債券

  • 不動産

  • FX

  • CFD

  • 仮想通貨

などがあるとふれるにとどまり、詳しくは次の第3章で解説するとのことでした。

投資は専門分野なので1つの章を使って解説するようなので、しっかり読んで学びたいと思います。

収入源が一つに偏るのは危険である

第2章のまとめとして、収入源が1つに偏ってしまうリスクを解説していました。

会社員も会社の業績不振や社会情勢によって減給やリストラがあるし、年金は今の日本では大きな改善は見込めません。

副業はそもそも続かずに辞めていっている人も多く、大多数は時給が低い傾向にあるため、労働から解放されるかというとそうではないと理解する必要があります。

最後に投資には高い時給を実現する可能性があるといい、次章へのつなぎとしていました。

「給与」「年金」じゃ足りないし、「副業」はそんなに甘くない。だからこそ「投資」

ということで第2章では、稼ぐ方法論(スキル)というよりは、「稼ぐということはどういうことか」を丁寧に解説してもらい、理解が深まったと感じる。

結論、やっぱりこのまま会社員を続けていてはだめだけど、副業は簡単じゃないから「投資」学ぶ必要が早急にあるだろう、と納得感すらでてきた

続く第3章では武藤孝幸氏が投資に関して解説するようなので、引き続き本書を読み進めていこうと思う。

ということで第2章も納得せざるを得ない解説であり、怪しい印象はありませんでした。

第3章「投資をする前に知っておくべきこと」ということなので、いよいよ投資についての内容を読むのが楽しみだ。

私の投稿が、同じように武藤孝幸氏の高速資産形成術が気になる方にとって有益な内容になるよう引き続き更新していきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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