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武藤孝幸の高速資産形成術は詐欺なのか?書籍「日本人の90%が知らない高速資産形成術」を読んでみた④第3章を読んで

武藤孝幸の書籍である「日本人の90%が知らない高速資産形成術」で語られている手法について真偽を探るべく、実際に無料配布に申し込んで読んでみました

投資や資産形成で目にする「武藤孝幸氏の評判」や「高速資産形成術 詐欺」という口コミが本当かどうかについて、自分の目で確かめようと思います。

4回目のこの記事では第3章についてと読んだ感想を紹介します。

※尚、この記事では書籍を読んだ感想を書いていくため多少のネタバレを含む可能性があります。また、私個人の解釈による感想を書いていくため、本書が意図する内容と齟齬がある可能性も含みます。そのため、ご自身の目で確かめたいという人はそっと画面を閉じるか、あくまで一個人の感想である点を理解して読み進めていただければ幸いです。


第3章「投資をする前に知っておくべきこと」

ということで本日は第3章を読み進めていこう。

第3章のタイトルは「投資をする前に知っておくべきこと」と、いよいよ投資についての内容だ。

第3章の目次は以下の通り

  • キャピタルゲインとインカムゲイン

  • 押さえておきたい投資のリスク

  • ポートフォリオを作るポイント

この構成で投資を始める前に必要な知識を解説するようである。

投資初心者の私にはキャピタルゲイン?インカムゲイン?ポートフォリオ?なんてチンプンカンプンなのだが、そこは投資のプロである武藤孝幸氏の解説に期待しよう。

キャピタルゲインとインカムゲイン

冒頭に「投資が未経験の人は何を勉強したらいいかわからないはず」と触れ、投資初心者を想定して解説すると述べられていたので非常にありがたい。

ということでここでは、投資の利益を得る方法である「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」について解説していた。

これまで同様に例を出しながら解説しており、その解説私が理解した内容をまとめると、

🔳キャピタルゲイン・・・投資資産の売買で得た利益。買った資産の価値が上がれば儲かるし、価値が下がれば損をする。

例:1万円で仕入れた宝石が、1万5千円で売れれば5千円の儲かる(キャピタルゲイン)。8千円でしか売れなければ2千円の損(キャピタルロス)

🔳インカムゲイン・・・お金を預けたり資産を保有することで得られる利益。銀行の利子もこれで、一般的に0.003%。株式だと配当金と呼ばれるもので、例えば日本のプライム上場企業の平均配当率は約2%。

例:100万円を銀行(利率0.001%)と株式(配当利回り2.0%)にそれぞれ1年間預けた場合、銀行は10円しかもらえないが、配当金は2万円もらえる。

のようだ。

素人の私が持っている株式投資のイメージはこのキャピタルゲイン(ロス)だったが、インカムゲインがあるのをはじめて知った。

インカムゲインは例にもあったように、ただ銀行に預けていたら10円にしかならないのが2万円にもなり、その差は2000倍と驚く差があるとわかった。

銀行やゆうちょに預けておけば増えた時代があったとは小耳にはさんだこともあったが、今は全く持って増えないのがよーーーーーく分かった。

無知というものは本当に怖いと実感させれた。


武藤孝幸氏は「給与」について以下のような点をメリット・デメリットとして挙げています。

投資のリスク

投資ってめちゃくちゃ増えるじゃないか!と驚いていたが、落ち着いてリスクについて理解するよう促された。投資=簡単に稼げると勘違いする素人のためにも警鐘を鳴らす非常によい構成だと思う。

ということで、本書に書かれていた投資のリスクは大きく2つ

  • 投資対象のリスク

  • インフレのリスク

であるとのことで、これについても私の理解したところをまとめてみる。

投資対象のリスクは、「業績の悪化」や「社会的な要因」で価値が暴落する恐れがあることである。

これらは、コロナのような世界的パンデミックやロシア・ウクライナの紛争のように予測不可能な出来事をきっかけにして大きく変動する可能性がある点を理解する必要がある。

インフレのリスクは、インフレにはそもそも良し悪しがあり、良い循環だと経済が回るが、悪い循環だと経済が停滞する。悪いインフレで経済が止まると投資でも損する可能性があるということである。

投資にも確実にリスクは存在し、それを避けるためにも情報収取や正しい知識が需要であるのがよく分かった。

ポートフォリオのポイント

ポートフォリオとは「投資のリスクを適切に管理するため、性質の違う商品を分散して投資する組み合わせ」のことだそうです。

ここで述べられていたポイントをざっくり記載すると、

  • 投資する国や商品(株式・債券・金など)も分散させるのがよい

  • 国はグローバルに分散させるのがよい

  • 成長株のリターンとリスクは把握しておこう

  • 選ぶ商品は短期か長期でも異なる

  • 目的とリスク許容度に合わせて選択すべし

といったことだと私は理解した。

「投資」のリスクを理解するのが第一歩

ということで第3章では、投資をする上で最低限必要な知識を学んだ。

投資にもリスクは存在することがよく分かったが、それでも武藤孝幸氏が投資をすすめるには大きなメリットがあるのでは?と不安を超える期待感がでてきた

続く第4章では武藤孝幸氏が具体的な投資商品を解説してくれるようなので、引き続き本書を読み進めていこうと思う。

ということで第3章ではリスクをしっかりと伝えている内容であり、怪しいというよりむしろ高印象でした。

第4章「どの投資がおすすめ?代表的な投資商品を解説」ということで、様々な投資商品を知れるのは楽しみだ。

私の投稿が、同じように武藤孝幸氏の高速資産形成術が気になる方にとって有益な内容になるよう引き続き更新していきたいと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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