【キノコ伝説】神器付魔の厳選
概要
神器付魔はサーバー開始27日目に実装される育成要素です。
非常にランダム要素の強いものとなっており、ドロップ時・育成時にランダムなステータスが決定されるため目当てのものを入手するのは非常に難しくなっています。
神器付魔の印石は試練で入手できますが、試練に挑戦できる回数に限りがあります。
神器付魔の要素
タイプ
印石には3種類の属性が割り当てられています。
それぞれ、剣士・射手・法師の職業をモチーフとしており、同じ属性を4つ同時に装備することでセット効果が発動します。
セット効果は反撃ダメージ・連撃ダメージ・通常攻撃ダメージの乗算がそれぞれ+15%です。効果量としてはキノコ彫像のEランクスキルよりも低いので非常に僅かなものです。
唯一、通常攻撃ダメージ乗算だけはキノコ彫像にないスキルであるため、他の2種類よりも優先して採用したいです。
狙ったタイプの印石が入手出来る確率は1/3です
位置
印石は最大で6個装備することが可能です。
特定のスキルを伸ばしたい場合は、位置の異なるものを6個入手しなければなりません。
また、それぞれの位置にはメインスキルが設定されており、特にIV・V・VIに関しては複数のスキルからランダムにひとつ選ばれます。
これらのメインスキルはレベルアップするごとに効果が強化されるため、より高い効果を得るには出来るだけ高いレアリティのものを最高レベルまで育成しておく必要があります。
メインスキルで狙いのものが出現する確率は1/5です
レアリティ
印石にはレアリティが設定されており、炎の神殿探検の難易度によって出現確率が決まっています。
最高難易度=レベル20のクリア時の排出率は以下のとおりです。
レアリティが高いほど最大レベルに達した時のメインスキルの効果量が多くなるため、理想を追うなら全てURで揃えたいです。
UR印石を入手できる確率は1/100です
サブスキル
印石にはメインスキルと別にサブスキルが設定されています。
サブスキルは全部で19種類存在し、ドロップした際にランダムで付与されている場合があります。
サブスキルは印石が特定のレベルに達するとランダムで成長し、具体的な確率はわかりませんが、体感で言うと5割の確率で既に付与されたスキルが成長し、5割の確率でランダムなスキルが新たに追加されます。
サブスキルの成長抽選はレベル4ごとに行われるため、印石の最大レベルに達するまでに5回の成長チャンスがあります。
サブスキルの厳選に関わる確率は、
ドロップ時に目当てのスキルが付与される1/19
目当てのスキルがn回連続で成長する1/2^n
全ての要素をまとめて、理想の印石を入手できる確率は
(タイプ:1/3)×(位置:1/6)×(メイン:1/5)×(レア度:1/100)×(サブ:1/19×32)
ざっくり計算して1/5,472,000です
これは一箇所の確率なので、これを6ヶ所分揃えるというのは無茶な話です。
なので、これらの要素に優先順位をつけて、妥協点を探っておく必要があります。
要素の優先度の比較
【タイプ】
優先度が最も低いです。
ダメージ乗算の15%というのはキノコ彫像におけるEランクスキルと同程度の価値しかないため非常に弱いです。
無視しても火力への影響は僅かです。
【メインスキル】
IV、VIのスキルは他の育成要素で賄えるためこちらも優先度が低いです。
Vのダメージ軽減系スキルは貴重ですが、付与して強化しても使える機会が限定的すぎるため、実用性の面で劣ります。
メインスキルの厳選は、他の育成が充分に進んでいれば無視できます。
【レアリティ】
レアリティによる差はメインスキルの成長度だけなので、SR以上の印石であれば全て同じように扱って問題ありません。
ただし、Iの体力だけはLRとURでの能力差が非常に大きいためURを狙いたいです。
ということで、前半に紹介した要素は全て無視しても問題がないため、神器付魔はサブスキル厳選だけを意識して行います。
サブスキル厳選前の心の準備
SR以上の印石でサブスキルだけの厳選を行う場合、理想のものを入手できる確率は1/1338です。
一日に引ける試行回数は多くても90回なので、これではいつまで経っても理想のものが入手できません。
なので、スキル成長の理論値は諦めて、元々のスキルが高いものを選んで3回成長すれば満足とします。
元々青スキルものが3回成長すれば最高ランクの桃スキルになります。
(緑1→緑2→青→紫→橙→赤→桃:極稀に2ランクアップ)
その場合の確率は1/334です。
ここまでいろんな要素を削ぎ落としてようやくこの確率で目当てのものが入手できるようになります。
それくらい神器付魔の厳選は果てしないです。
実践編
厳選するべきステータス
まず、サブスキルのどれを厳選するべきかを考えます
特に優先したいものは武魂・キノコ彫像で数値を伸ばすことが出来ないものです。
ピックアップすると以下のようになります
通常攻撃ダメージ乗算
ダメージ軽減系全般
回避・回避無視
ダウン・ダウン無視
打上げ・打上げ無視
治癒量
一つずつ考えていきます
【通常攻撃ダメージ乗算】
通常攻撃ダメージは、攻撃速度に応じて自動で行う攻撃のダメージを計算するときに使われます。
通常攻撃時に発動する連撃・ダウン・治癒の方が重要であり、通常攻撃自体を優先して強化している人は少ないと思われます。
しかし、通常攻撃ダメージは全く無意味なステータスではありません。
通常攻撃係数には別の役割があり、期間限定の上位装備のダメージを計算する際に用いられます。
ある程度UR武魂が揃ってきて、騎乗のランクも充分に高くなった頃に勝敗を左右するのは上位騎乗によるダメージとなります。
また、今後追加される予定の飛翔ペットのダメージ計算にも使用されます。
搦め手などを使わず、正々堂々殴り合いをする場合に必要になってくるスキルです。
通常攻撃乗算を優先して集めるべき人は次のようになります
剣士職に転職しており、溶岩魔龍を入手してある人
今後も上位装備を入手する予定がある人
通常攻撃乗算を集める場合は、武魂の通常攻撃加算の育成を進めておくこともお忘れなく。
【ダメージ軽減系全般】
現状ではあまり魅力を感じていません。
まず、このゲームには5種類のダメージソースがあり、職業によって主なダメージソースが異なります。
PvEを意識する場合はボスダメージ軽減を集めておくのも一つの手ですが、
試練攻略にはダメージを耐えるよりも、瞬間火力を上げて攻撃を受ける前に倒しきる方が育成コストが少なくて済みます。
他には、法師職1強環境になったときに技能ダメージ軽減を積むことが必須となるケースも考えられますが、メタが回っていくうちに他の職業が増えたり、法師職が他のダメージソースで火力を出すようになったりと、厳選した印石が無駄になる可能性が非常に高いです。
気軽に付け替えが出来るようになるレベルで印石を揃えることは出来ないので、育成コストを注ぎ込むには将来性が悪いです。
【回避・回避無視】
一定確率でダメージを無効化するスキルです。
基本装備に付与されることがあり、騎乗・神器の育成を進めておくことで強化できます。
効果量は非常に高くなっており、桃まで成長するとEX装備2ヶ所分(約10%)の効果量になります。
基本的に神器と騎乗は同じように成長していくため、特に振り分けをしなければ回避自体はトントンになりますが、優先して確保しておくことで回避をより多く発動させることが出来ます。
剣士職にとって回避は非常に強力なスキルです
というのも、
回避は攻撃を受けなかったことにするのではなく、
ダメージを無効化する効果です。
つまり、回避と反撃は同時に発動可能です。
剣士職は受けるダメージに対して反撃ダメージの方が大きければ戦闘に勝利することが出来るため、回避特化の剣士は非常に強力です。
剣士職をメインに使っている人は回避を優先して集めておくと良いです。
【ダウン・ダウン無視】
一定時間、目標が通常攻撃・技能発動ができなくなるスキルです。
こちらも回避と同様に基本装備に付与されることがあります。
非常に強力なスキルの一つです。
ダウンは背飾り能力・先知技能・狐仲間によって効果時間を延長することが可能で、ある程度の確率と効果時間を確保すれば、目標を完封することが可能です。
特にPvEでは無類の強さを誇ります。
逆さま時の塔の部品スキルを厳選すれば、簡単にダウン育成が完了したあとのステータスで戦うことが出来るので良かったら試してみてください。
ダウンは通常攻撃時に発動するスキルなので、職業パッシブで攻撃速度を伸ばせる射手職・特に100レベスキルで通常攻撃回数が2倍になる矢神との相性が非常に良いです。
先知は職業技能でダウン時間延長が可能で、レベル100のパッシブはダウンが発動するたびに技能CD短縮です。
このダウンとのシナジーが強力なため、この2種の職業は試練攻略が非常にスムーズです。
注意点として、
PvP戦闘ではダウン時間が大幅に短縮されるため、試練のように気軽に相手を封じることが出来ません。
また、赤時計王とコクレンには効果がありません。
神器付魔はダウンを伸ばすための育成要素と言っても過言ではありません。それほど重要なスキルです。
【打上げ】
打上げは目標の移動・通常攻撃・技能発動を無効化するスキルです。
ダウンとよく似たスキルになっていますが、いくつか違いがあります。
ダウンと比較して効果量の伸びが少ない
技能や仲間の効果で効果時間を延長できない
職業パッシブとのシナジーがない
PvPで効果時間が短縮されない
目標の移動を封じることが出来る
PvP向きということで完全な下位互換ではありませんが、基本的にダウンよりも優先度は低いです。
【治癒量】
治癒は通常攻撃時に回復するスキルです
比較対象として基本装備に付与される回復があります。
回復がEX装備1ヶ所で0.25%なのに対し、付魔の治癒は1ヶ所で0.05%程度が限度です。
治癒の1秒あたりの回復量は次の式から求めることが出来ます。
治癒=(攻撃速度×職業パッシブ×治癒率)×治癒量
矢神は職業パッシブで通常攻撃回数が2倍、EX装備の攻撃速度は4.18です。
治癒率はUR武魂で上げることが可能で、大体30%程度になります。
これらを式に当てはめると、
(4.18×2×0.3)×0.05=0.1254%
となります
回復と同等の回復量にするためには治癒率が60%必要です。
更に、矢神以外の職業の場合は攻撃速度が減り、職業パッシブの恩恵も受けられません。
回復はパンダ仲間やUR武魂で加算することが可能だという点も考慮にいれると、あまり優先して集めるべきスキルではありません。
ということで、神器付魔で厳選するべきサブスキルは以下の3種です。
通常攻撃ダメージ乗算
回避
ダウン
それぞれの装備の入手状況・職業などを加味して集める印石を決定してください。
炎の神殿探検の攻略
炎の神殿探検のボスはメインステージ4ボスのアンティークゴーレムです。
移動距離が短く、防御力が高いボスです。
【編成例】
防御力が高いボスということで出来るだけ1発の威力を高めるように組んだ編成です。
レベル20クリアの戦力の目安は25,000k程度です。
戦略としては時の彫像で煙幕弾・武装解除の効果時間を延長し、
武装解除→目眩失神→菌バリア→免疫の書→クールカメとつなげることで無理矢理耐久をして、どうにかして攻撃を凌ぎながら利刃貫通などでボスの体力を削り切ります。
印石の育成
印石を入手したらSR以上の印石のサブスキルを確認します。
目当てのスキルが付与されていればロックを掛けておきます。
最初から付いているスキルにも幅があり、
ダウンであれば0.6%程度の緑、1.2%程度の緑、2.0%程度の青などが入手できると思います。
それぞれの厳選の進み具合によってどの程度から次のステップに進めるか決まってきます。
必要な印石をロックしたら自動合成にてその他の印石を全て合成に使用します。試練20を6回クリアした分を合成に使うと、SR印石がレベル8まで上げられるはずです。
2回の成長抽選を行い、どの程度成長したかを確認します。
画像の場合は1回成功・1回はずれです。
次の成長抽選はレベル12ですが、レベル10を超えると印石を合成した際の経験値が2%低下するため、できる限り8レベルまではより良いものを追います。
満足行く成長が確認できたら引き続き合成し、成長度が不満であればロックを解除して別の印石の育成に使います。
と、こういった感じで、後で使えるかも!と思わずにどんどん成長抽選を回していきます。
炎の秘鍵の入手方法
この方式で厳選を進めた場合、
1日の鍵消費で初期スキルに目当てのスキルが付いているものが大体3,4個。
育成して1回以上成功するのが0個~1個。
サブスキルが橙以上まで成長するものが1週間で0個~1個入手できるといったペースになります。
現状、炎の秘鍵は駐騎場の奇遇報酬で入手できないため、
試行回数を増やす手段が限られます。
炎の秘鍵をより多く入手するには以下の方法があります。
終身パスの購入(毎日+1)
菌族商店で購入(菌族レベル7:8000pt/1day)
時限商店で購入(160円/1day)
まとめ
非常に時間のかかるコンテンツとなっているため、
できる限り早く、できる限り効率よく厳選を進めていく必要があります。
神器付魔が実装されて1ヶ月、本腰を入れて厳選を初めて2週間程度ですが、ダウンは20%まで盛ることが出来ました。
現状で満足の行く厳選が済んでいるのが1ヶ所だけなので、この調子で進めれば最終的に35%くらいまでは上げられると思っています。
…いつになれば厳選が完了するのかはわかりません。
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