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「民主主義の窯変」という話 2024年の選挙では東アジアの台湾、大韓民国(韓国)、日本いずれの与党も議会では少数になりました。 一部では「民主主義の終焉(しゅうえん)では?」と言われているようです。 ただ、私はこうした状況は破滅に向かう終焉ではなく、民主主義の思想そのものの変革――窯変(ようへん)だと考えています。 いま少し考えてみましょう。 * そもそも論として、民主主義と資本主義は別のもので、まあ相性最悪です。 人権を訴えても、所得格差は開くばかりです。