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いい年になりそう!と言い合いたい新年会の新定番ジン【赤鳥居-オリジナル-】

特別信仰しているものはないけど、できたらゲンは担ぎたい。そう思って初詣は毎年欠かさず行くし、家には一応神棚があります。

こんなミーハーな私でも、神社にいくたび、境内の澄んだ空気に、身が引き締まるような、でも心地よいような、不思議な感覚に陥る気がします。どうすればあの空気を自宅で再現できるのだろう、と思いつつも、日常では感じられないからこそありがたみがある気がします。

ですが、元日、その空気を思い出すことに成功しました。

私にとっての年始、私の両親と夫、時折親戚数名が九州の実家に集まるのが恒例行事。シャンパン・ワイン・焼酎・日本酒、参加者それぞれが”ハマっているお酒”を持ち寄り、おせちを食べたりモツ鍋を食べたり、3が日中酒盛りが続きます。

今年は、「縁起が良さそうなラベルのお酒にしよう」と、真っ赤な鳥居のラベルのジンを差し入れしました。佐賀県の鹿島市にある光武酒造場で作られている「赤鳥居オリジナル」です。


styling 西村七海(Instagram @nanami.nishimura

それぞれが持ち寄ったお酒を飲み進め、いよいよ私が持ってきた赤鳥居の番。「お正月にピッタリのパッケージ〜!」なんて言われながら、グラスに氷を入れて、ジンを入れて、ソーダを注いで。

その瞬間、杉の香がふわ〜っと広がり、「うわ〜縁起がいい香り!」「いい年になりそう!」「なんか材木屋に来たみたい!」。
しっかりとした杉の木の香りに、次々と感想が飛び交いました。

ボトルを開けた時点ではさほど感じなかった杉の香りですが、ソーダの泡立ちにより杉の香りが広がったんでしょう。香りとラベルの視覚効果が相まって、神社に行ったときのような感覚になりました。いい年になりそう!と言い合いたいお酒好きの新年会の定番が見つかりました。

もちろん、杉の香りはお食事の邪魔にならない程度。今回はおせちと一緒にいただきましたが、普段だったらお魚と一緒にいただこうかなあ。お魚を食べ進める途中、ちょっと赤鳥居でリフレッシュできたら素敵だなあ。ほたるいかの沖漬けみたいな、ちょっとクセが残るおつまみにも合いそう。

ちなみに、今回はオリジナル版をいただきましたが、プレミアム版も存在します。プレミアム版は以前いただいたことがあったのですが、蒸留する際に使用するボタニカルが増えているためか、ここまでの杉の香りは感じなかったように思います。(プレミアムより深み?を感じられて美味しかったです!)

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