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人間関係が楽になる!いますぐ手放すべき3つの考え

いつもお読み頂きありがとうございます。
みなさまのお仕事や健康のお役に立てればと、毎月第1・第3月曜日の8:00に更新をしています。

4月になり、新たな環境に身を置いてスタートした人も多いと思います。その変化に伴い、付き合う人が変わってきている人も多いのではないでしょうか?

人付き合いが得意な人もいれば、苦手な人もいると思いますが、人の悩みのほとんどは人間関係にあると言われています。皆さんもこれまで生きてきた中で、少なからず人間関係で苦しんだ経験をしているかと思います。

「幸せトライアングル」にもありますが、私たちが幸福に生きていくためには、人間関係の充足が大切です。親・パートナー・子ども・職場・友人などあらゆる人間関係の悩みから解放されたい!というが人生のテーマになっている人もいるでしょう。

そこで今回はnoteを読んでくださっている皆さんへ、人間関係における苦しみから抜け出すための3つの考え方をお伝えしたいと思います。

▷①執着を手放す

まず人は、基本的に執着しやすいものというのを念頭に置きましょう。

人・モノ・お金・結婚・ステータスなど気がつけばあらゆるものに執着している生き物です。特に人に対しての執着はエスカレートする傾向があります。恋愛などは特に顕著で、行き過ぎた例がストーカーなどです。

このような執着の大半は自分が生み出している妄想です。多くの人は自分が生み出している妄想に囚われ、それが真実だと勘違いして振り回されてしまいます。つまり人は執着をしてしまうから、余計な感情が生まれて苦しくなるのです。

なので、まずは執着をやめましょう。執着をやめれば心が軽くなります。これを知っているだけで、人間関係に関わらず多くの悩みから解放される第一歩になります。

それでも余計な感情が生まれた時には、認識して受け取らないようにしましょう。苦しい、辛い、怒り、恨みなどのネガティブな感情が出てきても、認識だけしていれば受け取らない選択ができるのです。

ですが、東京のような大都会には残念ながら、誘惑が多い街なので何も対策しなければ不幸になり、テイカーに足を引っ張られるてしまうことが多いでしょう。このテイカーに引っ張られないようにする為には、執着を手放す必要があります。では、どうすれば執着を手放されるのでしょうか。

▷②過度な期待を手放す

皆さんは人に対して過度な期待をしていませんか?

例えば、
・協力や支援をしたのに、全く感謝してもらえなかった

・相手の為に精一杯助言したのに嫌な言葉を返された

・一緒に楽しく過ごしたいと思って誘っているのに、いつも水を刺される

このような考えを持つこともあるでしょう。しかし、過度な期待は結果的に相手に対して恨みや憎しみ、妬みなどを抱いてしまうことになります。その背景には、自分自身の独善的な姿勢や他者に対する過度の期待があると考えられます。

相手の反応を勝手に妄想して、その反応を期待しているから、自分が思った反応と違う反応が返ってくると「思い通りにならない!」と怒る人も多いですよね。

「苦」とは思い通りにならないこと


これは何千年前にお釈迦様が説いたと言われる考え方ですが、まさにこの通りだと思います。自分の思い通りにならないから苦しいのです。

特に他人の行動や考えは自分の思い通りにならないものです。それを勝手に期待しているから、苦しくなるのです。

▷③自説で判断する環境を手放す

自説は人の数だけあります。つまり80億通り考えがあるということです。今の世の中はこの自説という他人の正義で溢れています。ですが、そこには他人の正しさしかありません。その中で正しい判断をする為にはとにかく学んでない、実践してない人とは関わらないことです。

相手の負の感情を返し続けるほどその人との新しい負の未来を作り続けることになり、縁が切れないことになっていきます。会いたくない人との関係をキッパリ断ち切るには全てを許す慈悲の心を持ち、相手の幸福を祈ること。

許さないと心の中で永遠にその人との関係が続いていきます。良いことも、悪いことも自分が行ったことは全て未来において自分が受け取ることになるのです。

ここまで読んでくださった方の中には、「人間関係に苦手意識を持っている」人もいるかと思います。でもそれは私からすると、人間関係が苦手じゃなくて、まだ良い人に巡り会えていないだけです。世の中にはたくさんの良い人がいます。私の周りにもたくさんいます。そういった人がいることを知るとどんどん人が好きになります。

なので、いま人間関係で悩んだり苦しんでいる人がいれば、上の「執着」「期待」「自説で判断」の3つを手放して見てください。驚くくらい心が軽くなって良い人たちに巡り会えます。

人生に苦しみはつきものですが、苦しい時こそ「思うようにならないのが当たり前」という意識が生まれることで、苦を苦と思わないことも増えていくでしょう。いずれ人は死にますので、今やるべきことをやりましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。
少しでも読んでくださった方のお役に立てると嬉しいです。

株式会社Enjin
代表取締役社長 本田幸大



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