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Enjinが目指す山頂と、山登りに必要なこと。

いつもお読み頂きありがとうございます。

みなさまのお仕事や健康のお役に立てればと、毎月第1・第3月曜日の8:00に更新をしています。

今回は、4月のはじめに改めて社員に伝えた、"株式会社Enjinが目指している山頂"についてです。私たちがどんな意志を持って進んでいるのか、少しでも多くの人に知ってもらえたらと思い、記事にしました。

▷目指す山頂は人それぞれ

世の中には様々な山頂を目指して、山を登っている会社や人がいます。(場合によっては道と言い換えた方が分かりやすいかも知れません)

例えば、以下のような山頂を目指している人もいます。

・お金の山
→たくさんお金を持っていることが1番正しいとして、とにかく稼ぐことを第一優先にしている人。

・勝利の山
→強者であり続けるために、常に競い合って勝つことに心血を注ぐ人。

・結婚の山
→幸せな結婚を人生の大きな目的に掲げて、理想の結婚相手を追い求めている人。

・奉仕の山
→お金は0でもいい!と世界で困っている人を救いたいと団体などで働いている人

などいろんな山がありますが、様々な価値観・考えがあるので当然だと思っています。もちろん、何を目指すのかもそれぞれですが、改めてお伝えすると、私たちEnjinが登っている山は、『社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する』という山です。

▷厳しくとも成長する道を選ぶ

自然界の山にも色々あります。高さはもちろん、勾配や道の険しさ、自然条件など山によって違います。

私たちが目指している山頂へ辿り着くには、一朝一夕ではないと思っています。なぜならEnjinが目指す山を登っていく為には、与える側の人間に成長していくことが必須だからです。

「与える」ことは多岐に渡ります。例えば、幼稚園の子がきちんと挨拶することも与えることです。これは素晴らしいことなのですが、与える力としては小さい力です。けど年齢を重ねて行った時には、小さいギブができるだけではなく、より大きなギブができる方が良いですよね。つまり影響力を大きくして、与える力、ギブする総量を増やしていきましょうということです。

4月からは新たに縁があってEnjinを選んでくれた社員も増えました。言わば新入社員は、その山のまだ一合目。何もわからないことからスタートします。だからこそ、私やマネージャー・先輩社員がその道標となる必要があります。時には、険しい道に遭遇することもあるでしょう。

その時に力がなければ乗り越えて行けません。だから今のうちからその力を身に付けさせるのが、私たちの役目であります。そのため、必要以上に甘やかす必要はないのです。

人は厳しいことを乗り越えて成長するので、時には厳しく指導することもあります。たとえ今は厳しくても、成長して力をつけていく道を選ぶことが重要です。

▷『幸せトライアングル』を大きくする

このnoteでも何度か伝えていますが、Enjinでは「幸せトライアングル」という考え方を大切にしています。人間が幸せだと感じる時は以下の3つの正三角形が綺麗に並んでいるときだと、最近の脳科学でも言われています。

1つ目は健康。心身ともに健康であること

2つ目は人間関係。いい人間関係に恵まれていること

3つ目は経済。経済的に安定していること

この3つが正三角形になっている時に人は幸せを感じるように脳でプログラミングされています。ホルモンで考えると、健康はセロトニン・人間関係はオキシトシン・お金はドーパミンが出ます。

この幸せトライアングルが正三角形で大きい状態でこそ、人に与える余裕ができる。つまり、与える側の影響力があるということです。

一般的に若い時はお金がないですが、心身の健康があり、同期も元気でいて、夢や希望を持っている傾向があります。しかし、40代、50代になってくると、健康の不安が出てきます。また、メタボや病気、両親の介護の問題や、同期も希望がなくなったなど人間関係にも問題が出てきます。40代、50代にお金もない、健康も不安、人間関係もない未来は誰しも望まないですよね。

しかし、望んでないにも関わらず、若い時に正しいこと、然るべきことをやっていない人もいます。幸せになりたい、成功したいと思っているのに幸せになれない、成功できないのは、幸せトライアングルを知らなかったり、考え方が間違っているからです。幸せを感じられる人は、人から貰うことよりも与える総量が大きい素敵な人であり、社会の役に立つ立派な人間なのです。

若いうちはお金はありません。ただ健康で、人間関係も良好な場合が多いです。なので、まず経済力をつけることです。その為には一生懸命働くことです。影響力をつけ、与える側になるために稼げる力を身につけること。

しっかり経済力を身につけたらできることが増えます。親へ何か買ってあげることもできます。逆に40代になっていくときに、お金がないと身体のケアもできなくなります。だからまずは先に稼ぐ力をつけていくことが重要です。これは後からではなく、いま身につける方がいいです。

では稼ぐ力をつける為にはどうすればいいのか?

▷今、目の前を一生懸命やること

後回しにするのではなく、年齢が上がれば勝手に給料が上がる!ではなく、大切なことは今です。今を頑張らなければ稼ぐ力は身につきません。

もし40代で稼ぐ力が身についたとして、3年後病気になったら意味がありませんよね?

いま死なないと思っている人は多いです。仮に5年後に死なないと思っている人が多いかも知れません。でも本当にそうかはわからないですよね。

もしかしたら事故に遭うかもしれない。絶対はありません。親が死ぬかもしれない、おじいちゃん、おばあちゃんが死ぬかもしれない。時間はどんどん流れていき、どんどん変化していきます。時代は流れていきます。

何もしなくても時間は勝手に過ぎていきます。やろうと思って後回しにしていたらあっという間に過ぎていってしまいます。

次こそ本気出すから!と言って後回しにする人もいますが、そのようにしていたら、永遠に時間だけが過ぎていくのです。

皆さんの20代の今は、今しかありません。なので、今、目の前を一生懸命やることです。これは、イエスでもムハンマドでもブッダでも、みな同じことを言っています。

要するに、立派な人間に成長したければ「今に集中すること」です。まず若いうちは一生懸命に働き経済力をつけることが、幸せトライアングルに近づき、与える側の影響力を大きくするための方法でもあります。

何度も言いますが、株式会社Enjinは「社会に役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」という使命を持っています。そして、社員には立派な人間に成長して欲しいと思っています。だからこそ遠回りするのではなく、今を大切にし、与える側の人間として山を登っていってほしいと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。
少しでも読んでくださった方のお役に立てると嬉しいです。

株式会社Enjin
代表取締役社長 本田幸大

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