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それは些細なボタンの掛け違い

2024年は「信頼と裏切り」そんなことをよく考える一年でした。(もう振り返るw)大谷さんと水原さんの事件などは、それを象徴しているようにも思います。

私自身のできごとでも、年が明けた途端、大きな信頼感を揺るがすようなことが起こり、かなり動揺した一年でした。

それはほんの些細なボタンの掛け違いだったと思うのですが、ほんのちょっとのことで盤石だと思っていた信頼関係や絆に簡単にひびが入ってしまう。アラフィフになっても、そんなことが起きてしまいます。

一番信頼している人が一番裏切る可能性の高い人

一番信頼している人が、一番裏切る可能性の高い人

初めてこの言葉を知った時、そんな悲しいこと…と思った若かりし頃。

でもこれは真実。

ただ、悲しいということではなく、信頼しているから裏切られたという感覚や感情が生まれるのであって、そもそも信頼していなければ、裏切られたなんて感情は生まれないということ。

この裏切られた感情、感覚は、まさにそこに信頼関係があった大きな証拠です。痛いけど…。

信頼とか、希望とか、期待とか

信頼・希望・期待には同じような特性があって、その裏面は裏切りや失望が控えています。

よく期待するなと言いますが、その期待には希望が含まれ、信頼が備わっているのと思うのです。だからこそ、ガッカリしたり、裏切りられたと思うわけです。

希望も同じです。その中に、期待感がや信頼感が含まれています。

そのベクトルは自分へ向いている場合もあるし、他者にベクトルが向いていることもあります。

他者の方がコントロールしにくいけど、自分のことだってコントロールするのは難しい。

いずれにしろ、それらとセットに裏切りや失望がいつも共にあるということです。そして、それは心が痛む。

人を信頼すること(含む裏切り)

最初に書いたように、私は信頼感を揺さぶられるできごとで、得たくもない心の痛みを得ることになったわけですが、さらに言えば、かなりもだえ苦しんだわけですが、こうして今、このことを文章にできるまで復活?しています。

そう、時間はかかるけど、時間は人を癒してくれます

そして、改めて、人間関係の中で大切な当たり前のこと。
親しき中にも礼儀あり」この言葉の重みを実感しています。
昔の人は核心をついてきますよね。

さて、そんなこんなで今の心境としては

  • これからも人を信頼すると思うし、したいし。でもその時は裏切られるも含めて、この人なら裏切られても本望!と思える場合に限る。

  • 希望と失望はコインの裏表。

  • 期待はしたいよ!だって期待するってワクワクするもの。でも、期待とガッカリもコインの裏表。

なんだか書きながら私の後ろ向きの前向きが発動されている感じです。

人間関係って難しいですね。


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市岡めぐみ | 解決志向で、働く人々のストレスケアと職場環境を整えるサポート
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