ホロライブ甲子園2024 戦力分析&優勝校予想
はじめに
自分がホロライブ甲子園を最大限楽しむための整理やメモとしての側面があることをご理解いただければ幸いです。
もちろん、この記事を読んでくださる方々にとって、少しでもお役に立てていればこれにまさる喜びはありません。
※配信者の方々のお名前ですが、敬称略となっております。ご容赦ください。
また、お前は分析とか何を偉そうなことしてるんだという意見も尤もかと思われるので、一応参考までに今作のアプデ後の栄冠ナインの戦績画面だけ載せておきます。(かなり上振れてますが)もっとも、オンストでのリセットをしてないという証明が出来ないので参考になるかも怪しいのですが…
戦力分析
投手は本戦で登板の可能性が高い3人まで記載
※特能は多すぎる場合は重要な能力のみ記載(オート対戦でもある程度影響があるもの)
・投手の能力比較について(重要)
パワプロのオート対戦における仕様として、ストレートが弱く(被打率が高い)、フォークを筆頭に変化球が強い(被打率が低い)という前提があります。また、実際の野球と異なり狙い球を絞るなどをAIが行わないため、強い変化球を投げ続けられる投手がオート対戦において最強投手になってしまうという悲しい事実がこの後の投手評価での前提となることを理解していただければ幸いです。
加えて、コントロールは四球率にほとんど影響せず、ナイスピッチ率のみに影響するという仕様があるため、成績への影響が小さいということも前提になります。(コントロールC以上が打者の対エース発動の条件にもなるため、低い方がいい場合さえある。)
こちらでわかりやすく解説してくださっている方がいらっしゃったので、リンクを貼って起きます。
野手の能力比較について
・野手はスタメンの平均数値で比較
・オート対戦において得点力に差が生まれるであろう、長打力に中、あるいは大のボーナス(長打力の上昇)が見込まれる選手数を記載。※スタメンのみ
※長打力ボーナスとは
『弾道とパワーが一定以上になると、長打力にボーナスが入る』
というパワプロの仕様のこと。
先程の動画と同じ投稿者様が動画でわかりやすく解説されていましたので、リンクを貼っておきます。
・全員注目選手と言いたいのですが、大会で特に活躍が予想される注目選手をピックアップして記載。
では、ここからは一校ずつ投手、野手の2つの観点から分析していきます。
限界条高校(監督 一条莉々華)
投手
宝鐘マリン(左投げ左打ち)
☆547 球速152 コンC68 スタS99
SFF7 カットボール5 チェンジアップ2
特能 対左A キレ◯ 勝ち運
百鬼あやめ(右投右打)
☆344 球速144 コンD52 スタC63
SFF7 シンカー5 スラーブ2
特能 ノビB 対ランナー◯
獅白ぼたん(左左)
☆311 球速133 コンD59 スタB79
オリ変(フォーク系統)7 スライダー4
特能 闘志 対ピンチC 対左E
☆では3番手の獅白ぼたんが球速の遅さと強力な変化球を有しているため、見た目以上の活躍を見せてくれるだろうか。エースの宝鐘マリンは左打者の多い高校が相手であれば長いイニングを投げて勝ち運のバフも狙いたい。
野手
・野手平均数値(スタメン 投手含まない)
ミート75.4
パワー46
走力 75.5
肩力 43.4
守備力49.4
捕球 48.8
特徴としては、ミートと走力が明確に優先されていること。栄冠ナインを勝つうえでの最善策であるが、オート対戦ではパワー不足が響くかもしれない。一方で、外野手の走力がすべてSというのは他の高校にはない大きな強みである。
・長打力ボーナス保有選手
ボーナス中2人(雪花ラミィ アキ・ローゼンタール)
ボーナス大0人
・ピックアップ選手
獅白ぼたん
球速が遅く、変化球の変化量が多いという特徴の投手。そのため、オート対戦において、フォーク系統のオリジナル変化球である『秘伝★粉落斗獅』を変化量7で多投することが出来るというのは大きな強みなると思われる。また、闘志を所有しているので、自責点が付くまでは威圧感を無効化出来るのも長いイニングを投げる上ではプラスになる。☆では宝鐘マリンに劣るが案外先発向きなのはこちらかもしれない。
雪花ラミィ
チームで2人しかいない長打力ボーナスが付く選手にして、チャンスA、パワーヒッター、キャッチャーAと最強クラスの特能を多く所持している。限界条高校の要と言っても過言ではない。この選手のリードは限界条高校最大の強みであろう。
こんこよ高校(監督 博衣こより)
投手
さくらみこ(右投左打)
☆931 球速160 コンB77 スタS95
フォーク7 スイーパー4 hシンカー3 スロカ2
特能 ドクターK キレ◯ 重い球 勝ち運
闘志 投打躍動
鷹嶺ルイ(右右)
☆213 球速137 コン41 スタ65
フォーク7 hシンカー1
IRYS(右右)
☆271 球速144 コンD50 スタD52
ドロップカーブ4 サークルチェンジ3 hスラ2
特能 逃げ球 威圧感
何と言ってもエースであるさくらみこの☆の高さが際立つ。投打躍動は文字通り発動さえすれば投打両面で大きなプラスを生み出すので、序盤に打てるか、抑えられるかが大きなポイントとなりそう。リリーフでは☆は控えめなものの、威圧感(対戦打者のミート&パワーを-20)持ちがいるのはこの高校だけである。
野手
・野手平均数値(スタメン 二刀流投手含む)
ミート71
パワー55.1
走力 63.8
肩力 50.2
守備力52.8
捕球 49.6
全体的にハイアベレージな打線。下にも記載の通り、長打力ボーナスが7人いるのは非常に強力。他のチームの平均が投手を含んでいないことを考えると実際は数値以上のアドバンテージがあるかもしれない。
・長打力ボーナス保有選手
ボーナス中7人(FUWAWA、星街すいせい、桃鈴ねね、ときのそら、猫又おかゆ、kosei Bijou、さくらみこ)
ボーナス大0人
・ピックアップ選手
さくらみこ
MLBで歴史を創り続けている選手の転生OBとして入学し、恐らく今大会最強選手。
投打で大会トップクラスの能力や特能(ドクターK、勝ち運、威圧感、パワーヒッター、盗塁A etc..)を有している。付け入る隙があるとすれば球速が高いが、対ピンチやノビがEなため、ストレートで押せる投手とは言い難いところだろうか。スイーパーやフォークを高い変化量で保持しているので、多投していきたい。
フワワ
こんこよ高校不動のリードオフマン。400を超える☆に、アベレージヒッター、ムード◯、チャンスメーカー、広角打法、かく乱と、一番打者として必要な能力をすべて持っている。他の高校視点からみると、この選手を何度も塁に出してしまうと大量失点の可能性もあるだろう。
AZ学園高校(監督 AZKI)
投手
大空スバル(右投右打)
☆787 球速161 コンA83 スタ90
スライダー6 シンカー6 Sツーシーム4
特能 強心臓 ノビB キレ◯ 重い球
尻上がり 根性◯ 奪三振
ファウナ(右右)
☆403 球速151 コンD56 スタC67
SFF6 ナックルカーブ2 カットボール2
特能 キレ◯ 逃げ球 奪三振 低め◯
要所◯ 内角攻め
カエラ神(左左)
☆311 球速153 コンC65 スタE48
Vスライダー6 スクリュー3
特能 ナチュラルシュート
天才の二刀流投手が大エースのはずだったが、怪物のような一年生が入ったことにより2枚看板に。大空スバルは球速が速く、ノビも高いため、ストレートの投球割合の増加が懸念点となる。3番手投手のカエラ神までを想定した、思い切った継投で乗り切ってほしい。
野手
・野手平均数値(スタメン 投手含まない)
ミート74.4
パワー66
走力 66.8
肩力 46.4
守備力55.1
捕球 48.3
重要な能力ほど高くなっているなという印象で、実は守備数値が最も高い高校である。長打力ボーナス保有選手も多く、ベンチまで含めると最も層の厚いチームかもしれない。
・長打力ボーナス保有選手
ボーナス中5人(兎田ぺこら 白銀ノエル Moona Hoshinova 常闇トワ 紫咲シオン )
ボーナス大1人(風間いろは)
・ピックアップ選手
兎田ぺこら
AZ学園不動の一番打者であり、大会最速の盗塁王。557に達する☆や、対エース、カット打ち、粘り打ちなど、相手にとっては嫌な特能を多数保持しているのはもちろん、電光石火は塁に出るだけで相手の投手のコントロールやスタミナにデバフをかけられるので、この選手が出塁出来るかどうかは大きなポイントとなりそう。
風間いろは
後述するゴリラのような監督と打線を誇る高校を除けば、唯一長打力に大きなボーナスがあるバッター。弾道4、パワーA、パワーヒッター、プルヒッターと大会のホームラン王を狙える存在。ミートが59とCまで1足りなかったところが玉に瑕かもしれない。
小鳥遊キアラ
この高校だけ三人目というのは不公平な気もするが、数少ない金特保有選手ということでご紹介させていただきたい。代打◯(代打でミートパワーが+15)を保有しているうえに、伝説のサヨナラ男(サヨナラの場面でミートパワーを+20)があり、試合終盤に登場すれば、ミートパワーがカンストの状態になる。ぜひサヨナラホームランを期待したい。
かなターン高校(監督 天音かなた)
投手
戌神ころね (左投左打)
☆795 球速157 コンA83 スタS94
SFF7 パワーカーブ5 カーブ2
特能 強心臓 怪童 打たれ強さB 重い球
勝ち運 闘志 緩急◯ 対強打者◯
要所◯ 低め◯ 球持ち◯ 対左B
白上フブキ(左左)
☆310 球速140 コンC61 スタC65
Vスライダー7 シュート2
特能 真っスラ 立ち上がり◯
ゼータ(右右)
☆300over 球速141 コンC 66 スタ70
フォーク4 SFF2 シュート2
特能 対ピンチB 打たれ強さB キレ◯
尻上がり 対強打者◯
投手力は相当なものがあるチーム。打たれ強い投手を複数人擁しており、連打時の能力低下も抑えられるか。また、今大会は強打者が多く、対強打者◯という強力な特能が刺さる可能性もある。個人的には、立ち上がり◯という、変化量まで増大させるトンデモ特能の効果を見たいとこらだが、機会はあるだろうか。
野手
・野手平均数値(スタメン 投手含まない)
ミート74.5
パワー70
走力 67.2
肩力 45
守備力51.5
捕球 46.5
まず、この高校に関しては、育成完了後のデータが確認出来ず、3年目の夏大会準決勝直前のデータになってしまうことをご容赦願いたい。そのうえで明らかにパワーの高さが目立つ高校である。長打力ボーナス(大)を3人もの選手が保有しており、大会最強の打線と言っても過言ではないだろう。強振狙いのバッターが多くなりそうで、打線の繋がりを意識したいところ。
・長打力ボーナス保有選手
ボーナス中3人(角巻わため Pavolia Reine、MOCOCO)
ボーナス大3人(姫森ルーナ 大神ミオ shiori Novella)
・ピックアップ選手
戌神ころね
NPB史上最高の左腕投手との呼び超えもあるレジェンドの転生OBとして入学した今大会最強投手。数えるのが馬鹿らしくなるほどの青特に加え、強心臓と怪童という強力な金特を2つ所持しており、変化球もSFFやパワーカーブなど被打率の低めの変化球を有している。欠点を探すとすれば、速球派のためオート対戦においては被打率の高いストレートを多投するリスクがあるくらいか。もっとも、怪童や重い球でその欠点をもカバーしてしまう可能性も。
大神ミオ
強打者揃いの今大会でも、唯一のミートとパワーの両方がムード等のバフなしでAを超える選手。威圧感など強力な特能も有しており、大会最強バッターの一角にして、ころね投手を支える女房役である。まさにかなターン高校の母とも言える存在。
総評
明確な優勝候補は存在せず、勢力は拮抗していると言えるのではないだろうか。ここからは個人的な優勝の可能性が高い高校を一校ずつ順に感想として述べていく。
かなターン高校
この高校が戦力面では一枚上だろうか。大会最強投手に加え、強打者を複数人擁している点が大きなアドバンテージだろう。とはいえ、他の高校に比べてキャッチャーB以上がいない点は明確な弱点であり、投手のスタミナ面が気になる。
AZ学園高校
この高校が総合力ではNo.1かもしれない。欠点が少なく、一人の選手に頼り切っているわけでもなく、個々の能力が低いわけでもない。強心臓を有するものの、被打率の低い変化球を保持していない大空スバルがどこまで踏ん張れるかが勝利の鍵を握るか。
こんこよ高校
大会最強選手を擁する高校をこの順位に予想するのは大変心苦しい。弱点としては、リリーフ投手であり、他校がオリジナル変化球持ちや入学時点で☆が300を超えるような怪物転生投手を擁していることを考えると、先発のさくらみこには一つでも多くのアウトを取ってもらいたいところ。打線の繋がりは大会随一だと思うので、連打を期待したい。
限界条高校
3年目夏の甲子園大会優勝を成し遂げたチームがこの順位な所に今大会のレベルの高さが現れているだろうか。栄冠ナイン中では影響力の小さいパワー不足という点がどう働くかといったところ。機動力は全チームでも最高であるので、足でかき回す野球が出来れば優勝もあるか。大会唯一のオリ変、秘伝★粉落斗獅の真価を本戦で見たい。
あとがき
上記のように予想してきたものの、ムード◯や勝ち運、威圧感などのバランスブレイカー的な青特については、あまり触れていないなど、反省点も多々あり、ツッコミどころの多い記事になってしまったかもしれません。
そんな記事をここまで読んでくださった方は本当にありがとうございました。皆様の応援する高校について参考になることが一つでもあれば幸いです。ぜひ当日もホロ甲子園を楽しみましょう。