5年間も物置だった部屋を半年かけて工房化した話
こんにちは、市川です。 この記事では、物置だった部屋を工房に変える過程と、効果的な片付け方法をご紹介します。約7年前に書いたブログを元に、再編集しています。
1. 物置状態だった部屋
約13年前に購入した自宅マンションの自室は、現在工房として使用していますが、引っ越してから5年間はずっと物置状態でした。
自室を5年間も物置状態にしてしまったことは大きな反省点でした。
しかし、部屋をコツコツと整理し、今では快適な空間になりました。
7年の間に大量に荷物が増えてしまいましたが、実際に行った片付け方法をご紹介します。
2. 片付けの基本方針
いらないものを捨てる
とにかく不要なものを捨てました。
持っていると安心してなかなか捨てられなかったものも、容赦なく廃棄しました。
今では何を捨てたのか思い出せないほどです。
CDやDVD、本の整理
音楽はYoutubeやSpotifyで聴けるようになったため、CDはほぼブックオフ行きになりました。
ブックオフの宅配買取サービスを利用し、自宅まで取りに来てもらいました。
お気に入りのDVDも、ブルーレイへの移行を考慮して同様に処分しました。
収納スペースの最小化
当初あった本棚(上下2段ものも)とアルミラック2個を、アルミラック1個まで減らしました。
本棚の解体は大変でしたが、休日にベランダで電ノコを使って作業しました。
アルミラックは他の部屋に移動し、子供服用の棚として再利用しています。
3. 物を捨てるコツ
必要性の再評価
過去1年間で使用したかを考える
今後使う可能性を冷静に判断する
感情的な執着を解く
思い出の品は写真に撮って記録を残す
「もったいない」という感情を克服する
カテゴリーごとに整理
衣類、本、書類など、カテゴリー別に整理する
同じ種類のものをまとめて判断し、効率的に選別する
ワンイン・ワンアウトルール
新しいものを購入したら、同じカテゴリーの古いものを一つ捨てる
段階的なアプローチ
少しずつ進め、簡単なものから始める
期限を設ける
「使わないなら〇ヶ月後に捨てる」と期限を決める
収納スペースを限定する
収納場所を決めて、それ以上増やさない
定期的な見直し
3〜6ヶ月ごとに所持品を見直す習慣をつける
「あると便利」と「必需品」の区別
本当に必要なものだけを残す
断捨離の目的を明確にする
スッキリした生活空間を作る
本当に大切なものに集中できる環境を整える
4. 片付けの効果
日々少しずつの作業で、片づくまでに半年近くかかりましたが、モノが減ったことで部屋がかなり快適になりました。
これまで部屋に寄り付かなかった子供たちがよく遊びに来るようになったのも嬉しい変化です。
この片付けにより、窯を受け入れる準備が整いました。
工房化の道はまだ半ばですが、小さいながらも念願の窯の設置ができ、自宅陶芸の一歩を踏み出すことができました。
まとめ
皆さんも、使われていない空間を見直し、新たな可能性を探ってみてはいかがでしょうか。
片付けは時間がかかりますが、快適な空間を作り出す価値は十分にあります。
この後の話は以下の記事に続きます: