試作品ばかり作ってきたけど、これからはしっかりと作品を売っていこうと思った話
こんにちは。市川です。
現在わたしはミニチュア陶芸家として活動しているのですが、正直ミニチュア陶芸だけで生活できている訳ではありません。(だったら「陶芸家と名乗るな!」と怒られそうですが…)
ミニチュア陶芸家としての収入は全体の3割ほどになります。
主な収益源は、
・カルチャーセンターでの講師代
・ゆびろくろ®の販売・レンタル
・作品の販売
・不定期で開催するワークショップの講師代
・雑誌などに掲載される際の原稿代
などです。
陶芸家は「器を売って、その利益で生活する人」のことを指すとしたらわたしは陶芸家と名乗る資格はないのかもしれません。
ここで少し不安になったので、ClaudeというAIに陶芸家の定義を尋ねました。以下、その回答です。
わたし:陶芸家の定義は何?
わたし:陶芸だけで生活できなくても陶芸家を名乗ってよいの?
すみません、話が逸れました…。
わたし、ミニチュア陶芸家と名乗って大丈夫そうです(笑)。
導入が長くなりましたが、この記事のタイトル「試作品ばかり作ってきたけど、これからはしっかりと作品を売っていこうと思った話」の話をしようと思います。
現在作品作りに関しては、ほぼ試作品を作っているという感じです。
作品を売り出せばある程度売れるという自信はあるのですが、その収益を当てにしてしまうと売れる作品(お金に換えることができる作品)ばかりを作ることになり、それはすなわち同じことの繰り返しで技術の向上はさほど見込めないということ。
わたしはとにかく技術を向上させたくて、日々試行錯誤をしている感じです。今も自分で開発した小型電動ろくろ(ゆびろくろ®)で作るミニチュア陶芸の可能性を探るためにいろいろと試している段階です。
ミニチュア陶芸を7年間やってきてだいぶノウハウも蓄積されてきたので、そろそろ試作品ばかり作っていないで、これからはしっかりと作品を売っていこうと思います。
目指すは販売と技術の向上の両立です。
と言うことで、まずは毎月10日に必ずWebショップに商品をアップするというところから始めます。
わたしのWebショップはこちらです。
記念すべき初回の商品アップは2024年8月10日になります。
今回このような決意に至ったのは、こうでもして自分にプレッシャーをかけないと、一生試作品作りで終わりそうだと危機感を抱いたことです。
毎月新作をアップするというプレッシャーを自分にかけながら、技術の向上を目指していきます。
みなさん、まずは8月10日を楽しみにしていてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?