システム手帳サロン2024 後記

システム手帳サロンがある事は随分前から知ってはいたんだけど、
先行2日間はでチケット購入して優先して余裕を持って買い物ができるという
システムを知らなかった。
よくよく調べて店頭で「予約とか必要なんですかね?」と
銀座 Itoyaさんで聞いてみると「あーいえ、必要なくて直接会場のフロアでお買い物していただく感じだったと思います」とおっしゃってたんで、あ、大丈夫なんだって思ってたんだよね、そこがそもそも間違ってて、
随分前から気付いてたんだけど、銀座itoyaさんの店員さんって

・・・

意地悪な感じがするの私だけかなぁ?

売り場を聞いても「はぁ〜」って返事されるし、買ったもの雑にされるし
あんまり感じいいと思った事ないのがなぁ・・・

結局、限定品の予約制の「Premiumday」のチケット完売後に気付いたので、半分行く気は失ってた。予約必要なんじゃん・・・
ただ、リフィルがたくさんあるし、品揃えを見たい気持ちもあったので、
ちょうど「手帳の市」の帰りに浜松町から銀座まではさほど離れてない為に
行ってみる事にした。

見慣れた銀座 Itoyaさんの建物を見て、すぐにエスカレーターに乗る。

そういえばカフェもあるんだよね・・・行ってみたいけど混んでるだろうなぁ・・・

8階まではエスカレーターで上り、そこから10階のシステム手帳サロンのフロアまではエレベーターと階段。
銀座 Itoyaさんのビルは正面の入り口から奥に細長い作りになっていて、
エスカレーターは一箇所の登りの一方通行。
エレベーターは小さい少人数用のが一基しかないのでいつも混んでいる。
私はエレベーターを使った事がなかった。降りる時は買った物を思ってニヤニヤしながら階段でゆっくり降りていくのが楽しみだったりする。

その時も8階でエレベーターと階段のあるところまで行くと混雑しているのは一目瞭然だったので迷わず階段を登り始めた。

暑い・・・

ようやく涼しくなってきたと思っていたけど、この日は天気もよくて
長袖のブラウスを着ていたけど、暑くて汗だくになった。
9階のフロアはなく吹き抜けのようになっている為(正確には何があるのかは知らない)に通り過ぎて10階まで登る。
到着すると息を切らしながらマスクの下で鼻息荒くフロアを見渡す。

夕方だったけど、人は少なかった。歩くのに苦労もしないし、ゆっくり品物を吟味する余裕もありそうだった。
これは楽しめそう。

まずは楽しみにしてたロロマクラシックのタワーを見たかった。

そう、10月13、14日はロロマクラシックの「Davinci」がメインの日だった。
タワーはロロマクラシックの思ったより小さいタワーが鎮座していた。

そりゃ大きくはないよね。
おそらく限定であろうグリーンの革色のロロマクラシックがいいなぁと思った。
それにしても大きさに合わせてタワーを作るって面白い発想。
積み上げるタワーはよくあるけど、こんな感じに見せる形でタワーにするって
イベントらしいね。

タワーを眺めてると店員さんに話しかけられて、今回メインの
「ネイティブアメリカン」のItoya店頭販売限定のロロマクラシックを勧められた。

もちろんすごく素敵な品物だと思う。
たくさんロロマクラシックを収集してる人なら買うだろうなって思う。
布?になるのかな?私はレザーが好きであって、今回のコレはさほど惹かれなかった。
汚れが気になるなぁ〜シミもできるだろーなぁ〜とかレザーの経年変化とのバラbんすってどうなるんだろう・・・って考えちゃう。
「昨日から販売されているので、だいぶお問い合わせがありまして、オンラインの情報に載ってたものはもう昨日のうちに売れてしまったんですが、まだありますので」って
1つ1つ同じ柄がない個性的な子たちでした。
見てるのも楽しい。
まぁ惹かれなかったので、一通り並んでるのを見てから今回復刻した3色のロロマクラシックを見始めた。
「コーラル」(ピンク)が一番売れ行きがよかったらしく、もう完売だと。
かなりなピンクだったので、可愛いけど持ち歩くにはちょっとなぁと思ってた。
落ち着いた渋い色がいいと思っていたので、昨年のアージェントが欲しかったけど、まじまじと見ると「ターコイズ」も「スギライト」はいい色になりそうだなぁと思った。
スギライトという名前の由来は鉱石かな?「スギライト」の石の意味は
「精神的に成長したい」とか「心と身体を癒してほしい」とか「自分を変えたい」「意識の進化」とかある。
うん。悪くない。
ターコイズって色はもうちょっと緑がかってる薄いブルーのイメージなんだけど・・・
真っ青なブルーだった。深海?ラピスの方があってるような・・・ラピスだったら買ってたかも?(笑)
ターコイズは「神が宿る石」らしいです。「勇気と希望の石」
まぁ、ちょっと違うかなぁ・・・ブルーは嫌いじゃないけどねぇ

そんなこんな長くお話もしていただいて、「この機会を逃すと、なかなか手に入らなくなるかもしれない」という話を聞いたら、ますますこの場を立ち去れなくなった。頭の中で色々な計算をして、「決めた!」

トラベラーズノートを使わなくなる気持ちは一切なかったけど、
システム手帳は元々好きなので、これを使いたいという気持ちが固まった。
決して可愛い金額ではないし、使いこなせる自信もないけど、可愛がれる自信はありました。

レザー用品を買う時って当たり前のように行う事があるんだけど、
個体差があるので、在庫がある時って必ず「この色のどれにしますか?」って並べて見せてくれたりする。
そのやりとりがないまま、店員さんは剥き出しになってるその子を箱にしまい出した・・・
あーその子なんだぁ・・・選ばせてくれないのか・・・
ここで「他のも見せてください」と言えないのが私、それに意地悪な店員さんが多い Itoyaさんだしね(偏見)

いいんですよ、個性なんだから傷があってもなくてもシボとかトラとか色ムラなんかもね、いいんですよ

ただ、聞かれなかったのが「レザー好きの店員ではない」というのがなんかちょっとなぁ・・・ってなった。イベントの会場にいるのは手帳好きな人とは限らない。
そりゃそうだろうけど・・・
だからこそ、私はそこらの文房具屋でレザーや手帳を買うのが嫌だった。
ちゃんとした専門店で買いたいんだけど、大手の文房具屋さんでも「他のものも見てみますか?」と言ってくれなくなった。
世知辛いなぁ・・・
今回手帳の話やレザーについての会話を楽しみにしてたのに・・・なぁ
そーゆーのは初日とかじゃないとダメなのかぁ・・・

それでも新しく迎える子を早く触って眺めたい気持ちでいっぱいいっぱい
どこかで座ってじっくり眺めたいな・・・って思ったけど、

まずは自宅でじっくり開封したいと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?