手帳の思い出
手帳会議とよく言うけれど、毎日毎時間考えている気がする。
とりあえず、こちらの手帳を使うことにしようと決めた瞬間から、
あぁやっぱりこっちの手帳使いたいよね・・・となる。
気に入ったペンが変わると共にこの手帳に合うのはこっちの手帳だよね
と、なるからこの戦いは終わらない・・・
困ったもんだ
と、いいながら嬉しい声であり、贅沢な悩みだと思う。
昔は仕事に一生懸命で気に入った手帳やメモ用紙を使うなんて考える暇さえなかった。とりあえず目の前に売っていて使えるものならそれでいい、
殴り書きや書き間違えすらも気にしなかった。仕事を覚えるので精一杯だったし、
私物を持ち込んではいけない仕事もあった。
メモする事も覚える事もたくさんあったけど、一切私物の持ち込みができなくて、
メモするのもその仕事をする部屋のメモ用紙(必要のなくなった連絡用紙)
持ち帰る事もできずに予習も復習も脳内でするしかなかった。
そんな仕事ばかりだったから解放された瞬間に「可愛いもの」「素敵なもの」「かっこいいもの」に憧れた。
実家に行って、昔の手帳が出てきて、母と笑った。
マル秘と書いてあって、しっかり内容が書いてある。
「意味ないじゃんね」
「あなたは昔からマメでちまちま小さい文字でたくさん色々書いてあったわね」
母が言った。
その子言葉を聞きながら、昔使っていた覚えのある手帳をペラペラとめくる
昔の方が字が綺麗だった気がする(笑)
確かに昔から字を書くことが大好きだった。
いろんな手帳を使ってみたし、自作のシステム手帳リフィルも出てきた。
やっぱりこーゆーところは変わらないんだなぁ
写真もたくさん出てきたし、捨てるに捨てられないものもたくさん出てきた。
「持っていきなさいね」そう言われて段ボールに詰め込んだ、いろんな思い出。
捨てられる自信はない・・・(笑)
そういえば、昔描いてた漫画の原稿が出てきて笑った。
アメリカに住む叔母が帰国中にこの漫画の原稿を見て、
「いちのんはこんな才能あったのね、すごいわね」って言ってたと
いや・・・見せんなよぉ
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