当日の話(マレーシアに行った気分にはなれるのか)
10月9日(水)
トラベラーズカンパニーキャラバンinマレーシア アイテムの発売日でした。
あらかじめわかっていたので、その日は仕事を空けておいて、
まさにトラベラーズカンパニーに集中しようと思った。
東京駅のショップオープンは10時なので、9時半には到着したいと思った。
前回のブラックウィングとのコラボ商品の時は10:15に到着したら、123番目だったこともあって、2時間くらい時間を潰し、その後も読めなくて時間を無駄にしたので今回は無駄なくスムーズに仕事できる時間に当てたいと思ったので、
早め早めの行動を実行しようと思っていた。
眠い時間をなんとか過ごし、いつもならコーヒーを飲んで目覚める時間に家を出た。
予定通りに9時半に到着する事ができた。
わかってたけど、ノート本体が発売するわけではなかったので、
混雑はさほどではないだろうな・・・って思ってた通りに、
列は短かった。最後尾に向かって歩きながら人数を数えると11番目だった。
その後もしばらく経っても私の後ろには誰も来なかった。
オープン5分前くらいにチラホラ人が周りに集まりだして、列に並んできた。
お店のフタッフさんが出てきて、列を整列し出して、
「現在そのままお並びのままご案内させていただきますので、整理券の発券はございませんので、そのままお並びのままお待ちください」そう言って、私含めた並んでいた数人は頷いた。おそらくその頷いた人たちは間違いなくユーザーだろうと思った。
私の前にいた婦人は明らかに日本人ではなく、途中何度もスマホで通話をしていた。オープン直後に後ろについた男性も中国の方だったみたいで、大きな声でスマホで会話していた。
列の確認するスタッフさんと、あともう一人のスタッフさんが「最後尾」という紙をラミネートしたものを掲げてラウンドガールのように立ち列を促していた。
長く伸びないように折り返しでロープを張り、ちょうど私の横に人が並び出した時、その並んだ人は次の人に向き合うように、要は私と同じお店の方向に向かって直立していた。
ラウンドガール(笑)はその向きが違う並んでる人に
「すみません、向こうに向かって並んでいただいてるので、あちら側を向いて並んでいただけますか?」
その並んだ人は「何言ってんの?」と訝しげな顔して「はぁ?」とでも言わんばかりな顔をしてラウンドガールを睨んでいる。
「えっと・・・すみません、向こう側に向かって列を作っていただいてるので・・・」なんか途中で諦めたらしかった(笑)
ラウンドガールとその並んでるお客さん、私の頭1個分大きくて、私の真横の頭上でそのやりとりが行われていて、今にでも殴り合うんじゃないかと思うくらいの近距離戦だった・・・思わずニヤニヤしながら見学してしまった。
なんでそんなに頑なに向きを変えないのか・・・不思議ではあった。
しかも喧嘩腰の顔つき「てめーに文句言われる筋合いねぇーんだよ」とでも言いたげで、しかしながら一言も発しないそのサザエさん並みの髪型の婦人。
しばらくすると、男性が一人、そのサザエさんに近付き何やら会話をし出した。
真横なので聞こえてしまったが、問題はなかった・・・
日本語ではなかった。
同じようにラウンドガールも俯きながら上目使いで「うんうん」と小さく頷いていた。「そうか通じなかったのか」そう思ったんだろうね、私も同じように思った。
それにしても、「通じないのよ」ってリアクションをするとか・・・「I don't know」とか発してもいいんじゃないだろうかぁ
無表情でガンとした顔をしてラウンドガールを睨むように見て、そりゃラウンドガールもオタオタするよ・・・可哀想に・・・
そしてシャッターが上がり、ゆっくりと店内に列が流れ込む・・・
11人目と言っても会計が終了したのは10:15くらいだった。
私はこの日、「転売ヤーだと思われたくないので(笑)
このTシャツを着て行った。
以前トラベラーズファクトリー中目黒で行われた、
「Good .Feel.Good.Style」の限定ワッペンをつけてくれるイベントで購入したもの。
こんなイベントに参加して着て来てるのはユーザーしかいないでしょ!って意味合いでね(笑)
案の定レジで会計中に「あ!Tシャツ作ったんですね!?」って言われた。
襟ぐりの目立つところにワッペンをつけてもらったのですぐにわかってくれたみたい。
「可愛いですよねー!」というレジのスタッフに「可愛いので2枚も注文しちゃいました」と答える。まさか会計でビックリ腰を抜かす金額だったなんて言えるわけもない。
まぁ、そんな感じで話を戻す。
ステーションでの販売は楽で、店頭に見本の商品が並んでいて、レジで申告するシステム。
「マレーシアアイテム3点お願いします」と言うと、セットにされた商品が用意されていて、会計もセットでレジに登録されているので一発で終了する。
すぐに会計も終わって、ロープが張られた通路を通って店の外に出る。
その日、夜まで東京駅にいて、あちこちの文房具店をうろうろ回っていてので、
店舗前を2回ほど通ったけど、混雑している様子も、在庫切れの様子もなかった。
並ばなくても・・・早起きしなくてもよかったらしい・・・そんなもんだ(笑)
それでも、好きな事に関しては早起きも朝ご飯を食べなくても行動できる。
その努力を仕事でもできないかと、少しでも思うけど、それはそれ、
できないもんはできないもんなんだよね・・・
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