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タイミーしてきた(食品製造業編)
今日のタイミーは食品製造工場での作業補助という仕事。
時間は9:00から12:00。
場所は自宅からはちょっと遠く、バイクで30分程度。
現場に到着し、アプリでチェックイン。
エプロンと帽子を貸してもらい、いざ就業。
僕に与えられた仕事は、濡れた料理で使うバットをタオルで拭くというもの。
3時間、ひたすら濡れたバットを拭きました。
拭いては水を含んでしまったタオルを絞り、そしてまた拭く。
ひとつのバットを拭くのに平均的に10秒ほどかかります。
1分で6個。
1時間で360個。
3時間で1080個。
感覚的に1000個は確実に拭いたと思います。
ずっと立ちながら作業をするので、慢性的な腰痛を持つ僕にちょっとしんどかったですね。
3時間ぐらいが限界かなと思いました。
拭く作業はゴム手袋をしてやっていたのですが、作業が終わり、手袋を取ると、右手のちょうどタオルを絞る時に力が入る場所が赤くなっていました。
僕は中学の時に野球をやっていて、バットで素振りをした後とかに手のひらにマメができるんですね。あれを思い出したね。
まさか、タオル絞りでマメができるとは思いませんでした。
僕はこれを、絞りマメも名付けました。
ひたすらバット拭きをしていたのですが、僕が作業をする近くにベルトコンベアーがありまして、そのベルトコンベアーに無数に流れてくるコロコロと丸く、栗の様な頭をした、真っ白なシュウマイがなんとも可愛いらしいこと。
もういっそのこと潰してしまいたいくらい可愛いシュウマイが僕の後ろを流れていると思うと、少しは頑張れる気になました。
まぁ、バット拭くという単純な作業なので、今書いている小説「んじゃね、高円寺」(リンクは下の方に貼っておきます)の展開を考えるのにも持ってこいでした。
時間になり、工場のスタッフの方が「シュウマイ持って帰る?」も言うので、ふたつ返事でいただいていくことにしました。今夜はシュウマイパーティーだなってくらいの量をいただいたので、今夜はシュウマイパーティー開催だな。
今、執筆中の小説「んじゃね、高円寺」です。よかったら読んでください。