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3月17日のくすり その22
我々の業界は実年齢より若く見える人が多いと思う。
やはり運動やトレーニングは若返りホルモンが出てるなと改めて感じるのだが
身体的なことではなく会話で年齢を感じる事が増えてきた気がする。
例えば歌手の話
SPEED、鈴木あみ、華原朋美
the brilliant green、WANDS
FIELD OF VIEW、19
最近の若者にはこの辺りの歌の話はほぼ通じない
でもこれはわかる。私もBOOWYは知らない。
だから趣味の問題かも、と理解できる
私は襟足がちょっと長めの髪の毛になる時がある。そんな時は「ジャンボ尾崎を意識してさ」とボケるのだが
反応がない。
これはボケが悪いわけではない笑
若者はジャンボ尾崎を知らないのだ。
ただ、知ってても反応がない可能性はある笑
お前らジャンボ尾崎も知らねーのかよー子供だなーとか言ってたら精神的にも老けていく気がする。
かといって髭男かよ!なんてツッコミは言えない。とりあえず髭男って言ってればいい的な思考は若者ぶってるおじさんと同じな気がする。
なんというか
色あせないアーティストのような存在になりたいのだ。
ミスチルとかサザンとかB'zとか
そう考えるとやっぱしこの人達はすごい。老若男女みんな大好きだ
ちなみにミスチルだが
高校生の頃ギターを学校に持っていったらおしゃれだろーなと思い
私はギターを買って学校に持っていっていた
弾けないのに
でもミスチルの「花」が大好きだったからなんとか弾けるようにならないか必死に願ってた。
練習じゃない
願ってた。
願い虚しく全く弾けなかった。
でもギターを弾いてる人は弾いてる瞬間も格好いいのだが音の調整をしてる姿も格好いいと思っていた
わたしはチューニングだけは必死に練習した。
音叉〔おんさ〕と呼ばれる道具を使いギターの弦一本一本を調整していく。
その仕草がおしゃれだなーと思っていた
もはや調整などほぼ必要ないのだが、「ちょっと待って、少しズレてる」と言い私は弾けないギターを調整していた
いや、調整しているフリをしていた。
でも、その姿はやっぱりおしゃれだった
大切なのは結果ではなくそのプロセスだと思っていた。
そんな高校生の思い出をジャンボ尾崎から思い出した3月17日である。
ではまたねん。
いっちー