見出し画像

子育てにおいての、デジタルデバイスの使い方

テレビやスマホ、タブレットなどのデジタルデバイスは、子育て中のママさんにとって強力なサポートツールです。ただし、それだけに頼るのではなく、リアルな活動とのバランスを大切にすることが、子どもの健やかな成長に繋がります。

デジタルデバイスを便利に活用するポイント
1. 教育的コンテンツを活用
 知育アプリや教育番組は、子どもの好奇心を引き出し、新しい知識を身につける手助けをしてくれます。例えば、英語の単語を楽しく学べるアプリや、自然や科学についての番組は、親が教えきれない分野を補完してくれます。
2. 親の負担を軽減
 デジタルデバイスを使うことで、忙しい時間に子どもが安全に楽しめる「一人時間」を作れます。ただ、その間に親自身も休息を取ることを忘れないでくださいね!
3. コミュニケーションツールとして使う
 デジタル絵本を一緒に読んだり、動画を一緒に観ながら内容について話し合ったりすることで、親子の絆を深められます。

リアルな活動が子どもにもたらすもの

一方で、リアルな体験は、デジタルにはない豊かな学びを与えてくれます。
1. 身体を動かすことの大切さ
 お散歩や公園遊びなど、体を動かす活動は、体力を養うだけでなく、自然や社会との関わり方を学ぶ機会になります。「風が冷たいね」「このお花、きれいだね」といった何気ない会話も、子どもの感性を育てます。
2. 手を使った体験で創造力を伸ばす
 お絵描き、折り紙、積み木など、手を使う活動は、創造力や集中力を養います。デジタルとは異なる感覚刺激を受けることで、脳の発達も促されます。
3. 五感を使った学び
 実際に触る、嗅ぐ、感じるといった五感を通じた体験は、スクリーン越しでは得られない深い記憶と学びになります。例えば、お料理を一緒にすることで、食材の感触や匂いを体験できます。

バランスを意識した子育て
• デジタルタイムとオフラインタイムのスケジュール
 1日の中で「デジタルタイム」と「オフラインタイム」を明確に分けてみましょう。たとえば、午前中は外遊び、午後はアプリや動画を活用、夕方以降は読書や家族の時間を過ごす、など。
• 親も一緒にリアルな活動を楽しむ
 親が率先してスマホを手放し、子どもと向き合う時間を持つことで、子どもは自然とリアルな活動の楽しさに気づきます。

デジタルデバイスは、上手に使えば育児の頼れる味方ですが、リアルな体験が子どもの心と体を育む基盤になります。デジタルとリアルの「いいとこ取り」をして、楽しくバランスのとれた子育てを目指しましょう。

⭐️「時代に取り残されない」子育てを目指して

一昔前は、デジタルデバイスはできるだけ避けたいものでしたが、今の時代、デジタルデバイスは避けるべき敵ではなく、正しく使えば子どもたちの可能性を広げる大切なツールと考えるべきです。今後益々、デジタルデバイスからは避けて通れない時代になるであろうと考えます。すべてを排除するのではなく、便利さとリアルな体験を両立させることが、これからの時代に合った子育てと言えるでしょう。

子どもたちがデジタルもリアルも上手に活用し、豊かな未来を築いていけるよう、私たち親が手本となり、サポートしていきましょう!

いいなと思ったら応援しよう!