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音楽聞き流しの効果

乳幼児期のお子様に、ぜひやってもらいたいことの一つに、音楽の聞き流しがあります。

オススメは、童謡です。

聞き流しをすると、どんな効果があるの?と質問が来そうですね。
音感がよくなったり、リズム感がよくなることはもちろんですが、童謡などの歌詞がある曲の場合、言葉の習得が早くなります。
話し言葉以外の言葉は、絵本などでも触れることができますが、童謡などの歌でも触れることができます。また、心の安定にも繋がります。

また、人間の音の感覚は、6歳が臨界期と言われています。臨界期とは、学ぶことができる限界の時期、ということです。6歳までに、音を聞き取る力は決まってしまうのです。音痴の方は、6歳までに音の感覚を身につけなかった人です。逆に言うと、6歳までに音の感覚を身につけた人は、音痴にはならないということです。音痴にならないためには、たくさん音楽を聞くことが大切なのです。

音を聞き取る力、というと、英語などの外国語の学習にも当てはまります。ネイティブ並みの発音を学ぼうと思うのならば、6歳までになるだけ多くの英語に触れた方がよいでしょう。

お子様に絶対音感をつけたい、という方もいらっしゃるでしょう。その場合、2歳から6歳の間にトレーニングをすれば、絶対音感をつけることができます。
特殊な能力ですが、これを身につけると、音程を正しく聞き取るだけではなく、知能指数が10から20程度も上がると言われています。ピアノなどの楽器の演奏にも、大変役立ちます。

お子様が6歳になるまでに、ぜひとも音楽をたくさん聞かせてあげてくださいね。


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