お墓の計画!奈良飛鳥の石舞台に予習に行く/一日一微発見489
割引あり
僕も妻の渚も奈良が好きだ。昨年末も恒例のごとく奈良に行った。
東京や大阪だけでなく、京都もすっかり喧騒にまみれてしまっているので、もはや日本の「地方」ほど良いところはない。世界を巡っていてもそう思う。
もちろん、そのことに敏感な海外の人もいるから、その良さはグローバルに発見されていくだろう。
奈良は、地方とは呼べないが、喧騒はない。いいところは古(いにしえ)の「かおり」が残っている。古の「都」の上に、現代の文物や人間が行きかっているという文明の「宿命」のようなものが伝わってくる。
かといって沖縄の御嶽のような原始のアニミズムがディープに残っているというわけではない。奈良には、「終わってしまっている」ことの良さがあるのである。
奈良に来ると、人間よりも「時」の方が主役であると実感する。人間の「生」など小さいことが良くわかるから、かえって「生」ということが良くわかるのである。見通しがよくなると言ってよい。
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