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未来について考える/一日一微発見203

今日は妻の誕生日だ。
彼女は42歳になる。2人で話しているうちに、僕が42才の時にどうしていたのか心に浮かんできた。

僕にとっては24年前のことになる。その時に、「今」の状態について、どれぐらい触知していただろう。妻とはまだ出会っていなかったから、彼女と生活することになる未来を、全く僕も彼女も知らない。

遠くはなれていた者が、知りあい、結婚にいたる。それを人間は宿命だとか運命だとか言ってきた。

しかしもう少し考えてみると、偶然と必然の変換は単純なものではないと気づく。
人生のすべてはアクシデントだけではできていないからだ。

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