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発想はどこからやってくるのか/一日一微発見170
たとえ、どんなにたくさんの書物を読んだからといって、異国を旅したからといって、よいアイデアに気づくことがなければ、なんと虚しいことだろうか。
「退屈」に悩む人がいるが、それは周りが悪いわけではなくて、原因はその人にあるのだろう。
朝早く目が覚めて、カーテンをあける。まだ日の出前だが、東の空は柔らかなオレンジ色のグラデーションになっていて、こんな時は、世界のすみずみまでが新鮮で美しい。
一日を素敵に充実して過ごすことができるかは、感じたり発見しようとする意欲が元気かどうかにかかっている。
世界が美しく見えるようにするには、自分自身もそのオレンジ色につつまれなければならないのである。
僕はメモ魔だ。
テーブルの上にはたくさんのノートや紙たばがクリップで留められていて、思いついたら、忘れないように走り書きする。
なぜなら、ある時にやってきた発想・アイデアは、うっかりするとすぐに霧散するからだ。
書いておくと、たとえそれをメモしたことを忘れていても、体に刷り込まれていて、また想起されて還ってくるものなのである。
そして、確信にみちびかれて行くのである。
何でも最初は、偶然の「思いつき」なのだが、それが「必然」にかわっていく。
きのう大学の授業があり、ZOOMで話したが、その時に「ジョイント」としての建築の話をした。
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